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2015年5月31日日曜日

地震学の専門家だけに地震予知を頼るべきではない

昨日の小笠原地震は、琉球大の木村教授が予測していた。M8.5の地震が小笠原付近で2012±3年の範囲で発生すると、ホームページの地図に書かれている。http://kimuramasaaki.sakura.ne.jp/Site2/Home.html

また、他のサイトにある様に、木村教授は昨年7月のテレビタックルで、この地震を予測していたらしい。予測された震央は、ホームページの地図によると若干北側にずれているが、大きさを含めてかなりの精度であたっている。木村教授の方法により、近く発生する地震の震源位置と大きさについて予測出来ることが、改めて証明されたように思う。HPの予測地図から、今後警戒すべきは九州南部(奄美島東方)と北海道東部ということになる。

木村教授の方法では、気象庁の発表する微小地震を地図上にマッピングし、その分布から予測するらしい。その方法で、東日本大震災の予測にもほぼ成功している。地震の2−3ヶ月前に近畿や中部で放送された“たかじんのそこまで言って委員会”において、木村教授により今後数ヶ月の間に大きな地震が東北沖で発生するだろうとの予想がなされた。あまりにも切迫していたので、司会の辛坊治郎氏が「本当ですか?」と何度も確認したことをはっきり記憶している。

また、今回の関東での揺れ(地震)を、測量学の村井俊治・東大名誉教授らが予測したとの記事がネットに掲載されている。http://www.news-postseven.com/archives/20150113_295720.html 村井教授は、地盤の動きを正確に観測して予測するそうである。

木村教授は地質学が専門であり、村井教授は測量学が専門である。両氏とも地震学が専門ではないが、これだけ地震予測の実績があるのだから、政府もこれらの方々の予測を正式に採用にして、対策を練るべきではないだろうか。

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