2016年11月9日水曜日

「意外な」米国大統領選挙結果:日本の貧弱なマスコミ報道について

A)米国大統領選挙の結果:
米国大統領選ではドナルド・トランプ氏の圧勝に終わりそうである。日本の多くの人は、この結果を意外に受け取っただろう。何故なら、日本のテレビや新聞はあの大本営発表を垂れ流した時と同様に、クリントン氏優勢と報じていたからである。しかし私には意外ではなかった。ネットなどで今回の可能性を主張した意見を多く読んだし、有料の配信サービスで受け取っている田中宇氏のブログの分析は、トランプ有利の予想だったからである。

本屋でも新刊書を前に買うのを躊躇し、アマゾンの古本をまず探す経済力しかない私が、有料ブログ配信をこの数年続けているのは、日本の新聞やテレビとは全く独立した情報を与えてくれるからである。もちろん、どんな情報でも自分の意見に取り入れる際に、自分のフィルターをかけて取り入れなければならない。その結果として、田中氏のブログにあるのは十分価値ある情報だと判断しているからである。

幾つか例をあげて、日本の報道の偏った姿を書いてみる。

B)日本でも米国の陰謀ではないかと話題になった9.11事件について日本の新聞やテレビは、米国の意向に沿って”完全に”米国と敵対するイスラム過激派の仕業として報道している。そして、日本国民のほとんどはそれを信じている。しかし、田中宇氏は米国も何らかの形で関与していると考えている。その証拠の一つは、直接的には飛行機も何もぶつかっていないWTC第7ビルが、他のビルと同じように崩壊したからである。

日本の報道番組に出てくる政治評論家は、田中氏のような人やもっと有名な孫崎享氏や馬淵睦夫氏などの意見を、陰謀論に組みする知性に欠ける人たちという烙印を押すことで、排除している。テレビ局などはもっぱらおなじ正統派、つまり彼ら米国追従派の評論家を出演させ、日本での米国の影の姿に関する議論を封殺している。http://blogs.yahoo.co.jp/mopyesr/42023202.html

C) 最近コメントを書いた動画に、「アポロ宇宙船乗組員は本当に月に着陸したか?」がある。その動画は、21世紀が始まったばかりの頃に英国のBBCの放送を短く編集したものである。オリジナルなBBCの放送も動画サイトに出ているが(https://www.youtube.com/watch?v=vh_OqDj6ff8)、そこでは詳細に米国の航空宇宙局(NASA)の発表に不可解な点がいくつもあると報じている。

その数年後に日本のNHKも同じ趣旨の報道をしているが、それは完全に米国NASAを擁護する内容であった。米国は“日本の当局”を支配する存在だからである。私はこのNHKの放送を編集したと思われる動画を見て、非常に不愉快になった。あまりにもその内容が杜撰で情けなくなったからである。

NHKの放送の最初の方に、月の砂地にできたという飛行士のくっきりとできた靴跡を大写しにしているところがあるが、これは水分も有機物もない砂地にはできない靴跡だと考え、その時点でアポロ宇宙船の話は米国の捏造であると思った。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%AD%E5%AE%87%E5%AE%99%E8%88%B9 

捏造説を最初に出したのはアポロ計画に関係したビル・ケーシングであった。彼はロケットの設計製造会社の人であり、その疑問は「米国のロケット技術は人を月に送るのに十分ではない」であった。その点について私も考えて見た。3000トンの重量をもつサターンVロケットは、70数トンの宇宙ステーションを地表から4百数十キロ程度のところの周回軌道に乗せることに使用された。しかし、月着陸船を含むアポロ宇宙船を月に送り、再び地球に戻すことなど不可能に思えたのである。この根拠は補足に書く(補足1)。

D)結論:
兎に角、日本の国がまともな独立国になるには、報道機関が政府から独立することが先ず必要である。そのためには、日本人は、過去の歴史(近代史)から現在の政治までを頭に叩き込み、自分の頭で自分の国家のことを考えなければならないと思う。その結果できると思われる社会的文化的土壌が、不真面目なNHKを始め多くの報道機関を正常に育てるのだと思う。

補足:
1)アポロ宇宙船は推進力を与えるサービスモジュール(重さ約23トン)と司令船(重さ約5トン)からなるとウィキペディアには書いてある。地球に降りる際に、宇宙船の位置エネルギー(質量と重力と地球の半径の積)の大半(地球の自転速度の運動エネルギー分を差し引く)を逆推進により打ち消すことが必要である。それは質量あたり地表からスカイラブを打ち上げる以上のエネルギー(約2倍程度)である。月へ送るのが35トンぐらいだとして、それに3000トンのロケットが必要なのに、5トンの司令船を地球に帰還させるのに23トンのサービスモジュールで可能なのか? 
 更に、アポロ13号では月の近くまで行って事故に巻き込まれ、月着陸船で地球に帰ったという。上の議論を考えればわかるが、そんなことがどうしてできるのだろうか?

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