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2017年7月24日月曜日

張本勲さんの「白鵬も同じ民族なのだから」に賛成

デイリースポーツオンライン(ヤフーニュース)が、白鵬の新記録達成に関する張本勲氏(元プロ野球選手でスポーツ評論家)のコメントについて以下のように報じた。

21日に元大関魁皇を抜いて通算勝利数1048勝の単独1位となった白鵬について、一面で取り上げたスポーツ新聞が1紙だけだったことを批判しながら、「白鵬はもっと重要視してあげないと。国籍が違うから?国内でこれだけ頑張っているんだから。国籍は紙切れ一枚で変えることができるのよ。民族は変えることができないの。海外でやる人もいるけどね、日本の国内で頑張っている人を重要視してくれないと」と吠えた。

  さらに主張は勢いを増し、口角泡を飛ばしながら「同じ民族だからね。日本列島ね、魚が人間になった訳じゃないんだから。モンゴルからずっと来たんだから。兄弟が右や左に別れたようなもんですから」と訴えた。 白鵬は日本国籍取得の意向を持っているとも報道されているが、張本氏は「恐らく国民栄誉賞をもらうと思いますよ。値打ちあります」とも話していた。


張本さんの仰る通りである。国民栄誉賞も当然ではあるが、それは通算勝ち星よりも、優勝回数と連勝記録に対して授与すべきかと思う。日本の国民栄誉賞は国籍を問わないので、モンゴル国籍を持つ間に授与するのが良い。モンゴルと日本の友好のためになるだろう。

モンゴル人も日本人も「同じ民族なんだから」という考えにも賛成である。同じモンゴリアンであり、一寸見たところでは区別がつかないだろう。そして、必然的に朝鮮人も中国人も、モンゴル人や日本人と同じ民族なのだ。歴史の悪戯でギクシャクする関係になることも多かったが、時代が進んだのだから、そろそろ同じ民族或いは兄弟民族であることを再確認すべき時であると思う。

そこで、是非その考えを韓国に持ち帰って言ってもらいたい。日韓の対立は反日活動家の李承晩を初代韓国大統領にして、日韓の間に楔を打ち込むという米国の人の思惑どおりに進んだ。更に、親日の朴正煕が大統領になった時に、腹心である筈の大統領側近に背後から命じて暗殺させることで、その企みを継続した。

それらのことも、米国の一般の人たちにはほとんど関係のない出来事である。また、外交的にも最早過去の出来事として、日本も韓国もこれまで米国とは良い関係を築いて来た。それなら、韓国と日本の慰安婦問題なども、両国の政治に悪影響をもたらすことは避けるべきである。現在、外交問題としては存在しないはずであり、これについては既に書いた通りである。http://rcbyspinmanipulation.blogspot.jp/2017/07/comfort-women-of-empire.html 

最後に、日本のプロ野球界では金田正一さんや張本さんの活躍は、非常に素晴らしかった。金田、王、張本の三人は日本のプロ野球の三傑であり、それは野球観戦に親しんだ日本国民(60歳以上?)全てが良く知っていることである。元気でマスコミで活躍中の張本さんには、是非日本と朝鮮半島の架け橋になってもらいたいと思う。「同じ民族なのだから」そう半島に行って、講演してもらいたい。(石が飛んできても、避けるのは往年の技があるので大丈夫でしょう。)

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