2018年1月10日水曜日

戦略を持てない国日本、訳のわからない国日本

今日三つの小文を他サイトでブログ記事として書いた。それを連続的に掲載する。私にも理解できない国とその政治家や評論家についての愚痴である。

1)文在寅の中国圏入りの決断:慰安婦問題で再び日本攻撃する真意



YOU TUBE動画を用いて、有本香氏が慰安婦問題に関する韓国政府の姿勢変更を攻撃している。その論理には辟易とするので、コメントを投稿した。その要旨を以下に書く。 https://www.youtube.com/watch?v=qw1CWqplhZI

韓国政府や米国議会は、有本さんの主張は全てわかっている。日本政府が直接的に、強制連行による戦地売春婦(慰安婦)の調達や、戦地売春宿(慰安所)の経営などに関与している筈はない。韓国人学者である朴裕河氏の「帝国の慰安婦」を読めばわかることである。同様のことを韓国政府も行っている。朝鮮戦争の際、米軍向けに慰安所を設置したことである。日本の慰安婦として名乗り出た人の中には、朝鮮戦争の慰安婦だったとその発言から思われるケースもある。

日本政府の直接関与がなかったということは、例えば、旧日本軍に属していた韓国人兵士を対象に米軍が行った聞き取り結果でも分かる。太平洋地区で戦地売春婦、つまり慰安婦だった人は全員、親や親族から業者に売られたか、或いは自分の意志で参加した女性だった。その事実を韓国政府や米国議会は知っていて、あのような主張や議会決議をしたのである。

慰安婦問題は、韓国や米国にとっては日本を操縦するための道具でしかない。そこがわからないのなら、政治家もコメンテーターもこの問題に対する議論に寄与できないだろう。つまり、今回の韓国の日韓合意見直しは、韓国が日米韓の枠から脱して、中韓朝の枠をつくりそこに入る覚悟を決めたという文政権の表明なのだと思う。そこでどうするか?それを考えて話すべきである。

因みに、ウソを外交の道具に用いるのは英米が20世紀から多用し始めたことだろう。偽証は聖書にあるとおり、キリスト教の神も賛成しない。従って、このような手法がキリスト教圏で古くからあった筈はない。

現在の英米などの指導者は宗教を信じていないので、“日本教”を信じる日本の政治家達より戦略が自由である。つまり、悪を為すことに平気である。米国では、素人が政治を知り過ぎたら、100万人でも説得するより殺す方が簡単だと言った人が、重鎮として座っていたのである。昨年なくなったが。

動画の十分すぎから、韓国の慰安婦問題は、中国の意図であるという意見があった。しかし、慰安婦問題に中国が参加し始めたのは最近のことである。日本が韓国に手こずっているのをみて、利用できると思ったのだろう。

韓国の味方をして、慰安婦問題に協力したのは米国である。そんなことは、慰安婦像がどこで増えてきたかを見ればわかりそうなものだ。そしてまた、一昨年の日韓合意は、オバマ元大統領に脅されてやったことだと思う。それは、安倍総理のそれ以前の主張などから明らかである。オバマ元大統領の説得と脅しの根拠は、「北朝鮮に日米韓が協力して対抗するため」だろう。オバマ氏にとっては一石二鳥の成果だったと思う。

韓国政府は、そんな日韓合意など中国圏に入ると決めれば無視し、更に慰安婦問題を利用しようと考えるのは、今までのやり口を見ていれば分かることだろう。

2)アメリカのポチ、小泉元総理の反原発



米国は北朝鮮の核を全廃できないので、中距離核まで持たせ、そこを和平交渉の落とし所とするだろう。その際、厄介な問題となる可能性は、日本で核武装論が高まることである。当面は、日米安保と米国の核の傘で説得可能だが、東アジアでの覇権を完全に中国に渡して撤退する場合、日本で独自に核保有すべきという意見が高まるだろう。

米国が中国の核兵器以上に恐れるのが日本の核兵器である。現在日本が持っているプルトニウムを徐々に米国に移送しておけば、そして東アジアから撤退する時に日本に原発がなければ、日本は独自核をもてないだろう。

何故中国以上に日本を恐れるのかは、以前も書いた通りである。それは、米国は日本を降伏させるのには不要だったにも拘らず、原爆投下を日本の二都市を対象に実験的にしたこと、及び、中国は米国が助けた国であるということである。第二次大戦中には蒋介石を助け、日本との戦いを勝利に導いた。その後は、共産中国を助けた。ルーズベルトは共産主義者を側近にかかえていたし、彼自身も共産主義に理解があった。そして、米国はマッカーサーが北朝鮮とそれに協力する中国軍を叩くと言った時、彼をクビにして、其れを防いだ。

それに米国人の多くは、中国人の方が日本人よりも分かりやすい様である。日本人は未だに理解不能なのだろう。そこで、日本を弱体化しておくことが、これまで戦後75年の基本的な米国の戦略だった。

いよいよ、多極化の時代になり、米国も日本を抑えるため東アジアに米軍を展開しておくことができなくなった。瓶の蓋がもたなくなったのである。そこで、育てておいた米国のポチである小泉元総理をけしかけて、日本から永久に核保持の能力を奪おうと考えているのである。 https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180110-00000040-jnn-pol

細川元総理は何も理解できないレベルの人間なので、小泉が勝手に抱き込んだのだろう。まあ、細川氏レベルが総理大臣になる国だから、米国が日本は理解できないと思うのは当然かもしれない。

3)理解出来ない日本:華美になる成人式は日本国の消滅を予言するかのようだ



成人式当日に貸衣装会社がもぬけの殻になり、かなりの数の女性が被害にあった。二年前から予約をし、数十万円を支払った振り袖が予約通りに着ることが出来なくなったという。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180109-00010001-biz_shoko-bus_all

上記記事の中の文章:
「娘の振り袖を注文し、代金90万円はすでに支払った。他の業者より営業のダイレクトメールが早く届き、担当者の対応も良かったので契約した。早くしないと(着付けの)良い場所や時間を押さえられない」と言われ、契約を急がされたという。女性(母親)は眼に涙を浮かべながら、はれのひ(貸し衣装会社の名前)に渡された「お振袖お預り証」を見せてくれた。

どう思いますか? 成人式なんか下らない。テレビのニュースでは、参加者の多くは臨時の同窓会の感覚で出席すると証言していた。そんな式典に数十万円の貸し衣装を着て、”仮装行列”をする若者と彼らを擁する民族の愚かさを笑いたい。しかし、その一瞬あとに虚無感が私を襲う。何故なら、私もその民族の一員だからだ。

私が市町村長なら、「成人式は作業着で来てください」と通知を出し、成人式のバッジを胸に付けさせ、「何でも良いから、町に出て、奉仕作業をしてくるように」と言い渡す。勿論、自由参加方式でやる。誰も来なくても、通知は出し続ける。(次の選挙で落ちるだろう。)

大人(何歳からか分からないが)になるということは、社会を自分たちが支えるということである。その覚悟をつける日に親から数十万円の貸し衣装の金を出してもらって、仮装行列をして何になる。

勿論、GDPを上げる役割はあるだろう。それは、会社が夜逃げをして、別のところで衣装を調達した人が出れば、その分GDPの上昇に寄与する。馬鹿な親には、そのような景気浮揚策に協力してもらうのも良いだろう。

しかし、そうとばかりは言っておれない。10年程前、娘に卒業式で羽織袴を着る風習に抵抗してもらった(半ば強制だったのか?)。それに娘は耐えてくれた。しかし、それ以上は無理だろう。「無駄な抵抗はよせ」日本の空気は直接心の臓に脅しをかけてくるのだ。

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