2014年7月7日月曜日

スタップ細胞再現実験は人権蹂躙?:監視カメラと監視員の下で小保方氏を拷問にかける理研

 理研がスタップ細胞の再現実験を小保方氏にさせている。論文を取り下げたことは、スタップ細胞作成は不可能であることを、小保方氏を含めて著者が認めたことになる筈である。それなのに何故、再現実験をするのか?(1)
要するに、小保方氏に「自分が手品で作りました」と白状するように、一種の拷問にかけているのである。拷問の為の道具は、批判が法曹界や一般国民から出難い様に、首輪や鞭に代えて監視カメラと監視員を用いているだけである。
 つまり、公然と人権蹂躙を理研はやっているのである。テレビ番組の“ひるおび”で八代英輝弁護士が、ちらっと問題あるかもと言いかけたが、テレビで収入を得ている関係で発言を控えたようだ。
 スパコン“京”での無駄使いといい、今回のスタップ疑惑といい、理研は狂っているように見えてしまう。

注釈: 
(1)科学の世界は、学会発表によるものも含めて、論文が全てである。それを撤回したのだから、もし同様の実験を行なうとしたら、再現実験としてではなく、新しく研究を開始することになる。

1 件のコメント:

  1. 本当にその通りだと思います。
    論文が撤回された段階で終わりと思います。

    監視カメラとカギを掛けての試料の保管などという屈辱を小保方氏が受け入れるのは、何らかの見返りが内示されているのか。時間を稼いで、笹井氏をはじめとする幹部の責任もうやむやにする意図に思えてなりません。

    日本の科学界に輝かしい歴史を残した、理化学研究所の名をこれ以上汚さないでください。

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