2016年1月17日日曜日

櫻井よしこ氏による、慰安婦問題合意(2015/12/28)は大きな外交的勝利だという愚かな評価

櫻井よしこ氏が今回の慰安婦問題合意について、おかしな評価をしている。 https://www.youtube.com/watch?v=RJdHTrgybOg

日本は米国に脅され、韓国らが創造した大半が嘘の歴史の汚名を着せられたのだ。外交的に成功している?バカバカしい。脅されて署名(確認の意味)をして、それが外交の成功であるはずがない。これまで、この偽造された歴史を消せなかった上に、その汚名が真実であるという確認をさせられたのだ。外国のメディアはその偽造された歴史を再度紹介しているが、どれほどすごい内容か知っていっているのか? https://www.youtube.com/watch?v=93x0bSjqmeU
https://www.youtube.com/watch?v=wTmp3MHECjc

ニューヨークタイムズが評価したことを素直に喜ぶなんて、愚かだ。”この卑劣極まりない犯罪行為故、白状するにも覚悟が必要だっただろう。その苦しさを乗り越えてよくぞ白状した”、と評価しているのだ。このままでは将来にわたって、この件は利用されるだろう。その時、あの時の署名は莫大な日本民族の偽造された歴史的借財を本物と認める署名だったのだと鈍感な人でも気づくだろう。

民間の発信は大事だが、それを英語でやれるか? 丁々発止と英語で議論できるか? そんなことは出来はしないだろうから、せめて英語で勢力的に発信すべきである。 http://rcbyspinmanipulation.blogspot.jp/2014/09/comfort-woman-was-not-sex-slave-fake.html

慰安婦問題を含め戦後評価に対するシナリオはすでにでき上がっていて、欧米はそれを変えることはない。ただそこに政府署名が欲しかっただけだ。その署名をさせる事に米国が成功したから、日本に一ヶ月ほど暖かそうな対応をしているだけなのだ。諸外国の反日メディアの論調など変わるわけがない。大きい声のセリフが世界を駆け巡り、それのみが世界の民衆の記憶に残る。それはやがて歴史として残る。日本の小さい声などどこにも届かないだろう。

また、基金への拠出と慰安婦像の移動について議論しているが、これらも何の根拠もない。だいたい、日本大使館の前にあの像がある事など問題視する方がおかしい。日本にそのような責任がないのなら、韓国が恥を書いているだけではないのか?今回白状をしたのだから、取り除けという権利はない。韓国政府は努力をしたとのポーズはとるが。

基金への拠出額は10億円ともきまっていないし、慰安婦像の撤去も合意事項にはない。もちろん10億円の出費が慰安婦像撤去後である筈がない。基金を韓国が作ったあと、おおよそ10億円の金額(これも双方の議論が必要だろう)を出さなければ、そこで一挙に日本攻撃が始まるだろう。http://blogs.yahoo.co.jp/mopyesr/42601406.html 評論家を名乗るのなら、合意文書をよく読むべきだ。

櫻井氏の記憶力などはすごいと思った事もあるが、櫻井氏の勝手な論理展開に気づいたのは、靖国問題に対する文章だった。ここにそれに対する反論を書いたコラムを引用する。あの戦争を総括しないで、文官や政府構成員までを合祀したまま、靖国参拝を国会議員たちが行うことには反対である。 http://blogs.yahoo.co.jp/mopyesr/MYBLOG/yblog.html?m=lc&sv=%CC%F7%B9%F1&sk=0

0 件のコメント:

コメントを投稿