2016年11月28日月曜日

TPPに関する蓮舫民進党党首の信じられない国会質問

民進党党首の蓮舫議員は、安倍総理に「トランプ次期大統領とTPPの件でどのような話をしたのですか?」という内容の質問を国会において行った。これは安倍総理を罠に引っ掛けて、安倍総理と日本国を侮辱しようとしたとしか思えない行為である。

米国との外交的な話の一切は、当然現職のオバマ大統領とすべきである。トランプ氏との会談は一有力米国市民との話であり、仮にTPPについて話しても、それは外交的話し合いではなく、安倍総理の情報収集行為に過ぎない。(補足1)

従って、その話の具体的中身については、日本の国会において正式に取り上げることではないし、安倍総理も当然そのような中身は一切言わない筈である。それにも拘らず、日本の最大野党の党首が敢えて国会でそのような質問するということは、本当に信じられない。

  聡明な蓮舫議員であるから、他に企みたあると考えるのは当然国民である我々の権利である。一言でも安倍総理が、「TPPの必要性について日本の立場から斯々然々の説明をしたが、トランプ氏から好意的な話は得られなかった」などと国会で漏らしたとすれば、日本の総理はまだ大統領となっていない人と外交をしたことになる。

安倍総理は当然何も話さない場合でも、日本の野党第一党の党首がそのような外交慣例というか民主主義政治のイロハさえ承知していない人であると宣伝することで、日本の国会を侮辱したことになる。それは自爆行為であり、まともな人はやらない。

つまり、あの国会質問は、あわよくば日米関係に亀裂を入れることが可能であると考えてなされたものであると思う。それに失敗しても、自爆的に日本の国会のレベルの低さを世界に発信して、何者かの利益を図ったことになる。あの人は他国のスパイであると疑われるのは当然だと思う。

補足: 1)詳細は、佐藤優氏が解説している。それを蓮舫議員も見ている可能性大である。https://www.youtube.com/watch?v=tE6w41CBGpw&t=587s

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