2017年7月1日土曜日

韓国に慰安婦像の建設をやめさせる方法:日韓の友好関係構築のために

ジョージア州のブルックヘブン市に韓国系団体から寄贈を受けた慰安婦像の除幕式が30日あった。日本軍が韓国人少女を拉致して性奴隷にしたという間違った理解を世界にばら撒くという韓国系団体の悪巧みに、米国の人権屋がビジネスを兼ねて協力しているのが慰安婦増設置である。

著書「戦争にもチャンスを与えよ」のなかでエドワード・ルトワックが言及した、人権を売り物にする団体の、ビジネスとしての介入の一つだろう。それは日本と韓国の間に憎しみのエネルギーを蓄積するだけで何のプラスにもならず、そのエネルギーは最終的には戦争で消費するしかないだろう。

この両国間に憎しみの醸成に積極的な役割を果たしたのが、上記韓国系団体の他に、日本の朝日新聞や米国のマイク・ホンダ議員などがいる。誤解を招く表現で談話を発表した日本政府要人もその中に含まれるかもしれない。彼らは全て、歴史の事実よりも自分たちのビジネスを優先する輩である。

日本も対抗措置を考えるべきであるが、それには一つのアイデアがある。それは、ベトナムにおいて韓国軍の慰安婦問題に怒る人や苦しむ人達に協力することである。

韓国はベトナム戦争時、サイゴン(現ホーチミン)市内に韓国兵のための慰安所を設置し、そこでベトナム人女性に売春させていたことは広く知られている。このことが2015年3月29日、米公文書でも明らかになった。http://megalodon.jp/2015-0402-1520-41/www.sankei.com/smp/politics/news/150329/plt1503290011-s.html

また、韓国軍兵士はベトナム人女性を多数強姦し、レイプ後虐殺するケースが多くあったとされる。(「私の村は地獄になった」ニューズウィーク日本版 2000年4月12日号P.24)そして、韓国軍兵士のレイプによって妊娠したベトナム人女性が生んだ、父のいない混血児たちをライダイハン(ベトナム語で「混血雑種」を意味する蔑称)といい、その数は3万人にのぼるともいわれる(https://en.wikipedia.org/wiki/Lai_%C4%90%E1%BA%A1i_H%C3%A0n

ライダンハンの存在はカナダの審査付きの学術誌であるPacific Affairsに掲載された論文にも報告されている。(補足1)更に、韓国軍が制圧した地区で殺害されなかった女性は、ほとんど慰安婦にされたといわれる(名越二荒之助 『日韓共鳴二千年史』明成社、2002年)

それならば、日本のNGOとか民間団体が寄付を募って資金を用意し、ベトナムの人たちによる旧慰安婦たちの救済や、慰安婦像の設置に協力するのである。この民間での協力は、ベトナムと日本の友好関係にプラスになるだろう。更に、韓国に無益な慰安婦像設置に反対する空気を醸成することにもなるだろう。それは日韓友好に真にプラスになるはずである。

補足:
1)Shipper, Apichai W. (2010). Politics ofCitizenship and Transnational Gendered Migration in East and Southeast Asia. In Pacific Affairs. 83(1). Page12. (Retrieved May 23, 2017)「Wikipedia より抜粋」

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