2019年8月13日火曜日

根の深い韓国の反日:Fルーズベルトの歴史捏造が原点なのか?

1)

日米戦争の末期、F・ルーズベルトは、日本を倫理的に非難するシナリオをどう作るか考えた。その中で旧日本軍の残虐行為については、南京大虐殺の捏造などで行うことになるが、不十分に感じた。それは、自国米国には奴隷制度があったからである。そこで、カイロ会談において、日本は朝鮮半島を植民地化して、朝鮮人を奴隷化したという話を捏造し、それを歴史上に定着させるための戦略を考えた。

これは高山正之氏の解説である。https://www.youtube.com/watch?v=a1wnypnVgeg

高山氏によると、GHQ発足後直ぐにそのFルーズベルトの考えに基づいた政策が実行された。はじめに、占領政策をスタートするにあたって、GHQは在日朝鮮人に対して今日は奴隷解放の日だと発言した。

そして、マッカーサーが厚木に到着して一ヶ月後の1945年10月15日に、在日朝鮮人を指導して、在日本朝鮮人連盟(補足1;朝鮮総連や大韓民国民団の母体;以下CHO連盟)を結成させた。その設立時、CHO連盟は、我々は戦勝国側であり、奴隷扱いした日本人にその行為の意味を知らしめるのが、我々の義務だと言い出した。そして、自分たちを戦勝国側の人間とし、連合国側の特権を持つと主張した。(補足2)

当時連合国側の犯罪に対して、日本は逮捕権も裁判権も持たなかった上、それらに関する連合国側に不利な報道は、検閲の対象となり出来なかった。その特権を彼らは主張し、そして、GHQも朝鮮人に対し連合国側の人間と同じ特権を与える旨の発表をした。

その結果彼ら在日の朝鮮人や韓国人は、終戦後の混乱が続く日本国内各地で暴行・略奪・窃盗などのほか、官公署に対しても横暴な態度と不当な要求・建築物の不法占拠などを行った。更に、汽車、電車、バスなどの不法乗車、更に、人民裁判などを引き起こした。数々の予想を超えた事件を見たGHQは、1949年9月8日、団体等規正令の「暴力主義的団体」として解散を命じた。(補足3)

CHO連盟の解散により、治外法権的権利の根拠を失うことになるので、それは怒った在日朝鮮人たちによる裁判所の襲撃などの原因となった。(武生事件など) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A6%E7%94%9F%E4%BA%8B%E4%BB%B6

2)

以下、高山氏が紹介した幾つかの事件を、ネットなどで調査し、簡単にまとめる。

①直江津駅リンチ殺人事件:

1945年12月29日午後7時頃、新潟発大阪行の列車が国鉄信越本線黒井駅に到着した。3人組の朝鮮人が列車に乗車しようとしたが、満員のため乗車することが出来なかった。そこで列車の窓ガラスを叩き割り無理やり乗車しようとしたところ、ある男性の乗客(当時29歳のセールスマン)に阻まれたため、已む無くデッキにぶら下がり次の直江津駅まで行く破目になった。

列車が直江津駅に到着すると、3人組は自分たちを阻んだ男性に対して、「乗降口から乗れないので仕方なくガラスを壊して乗ろうとしたのに何故妨害した」と詰め寄った。 男性に「窓から乗り込むという方法はない」と反論されたため、その男性を直江津駅のプラットホームに引きずり降ろし、駅の備品であるパイプやスコップを持ち出して男性に襲い掛かり、メッタ打ちにした。男性は頭や左眼などに十数か所の傷を負い、絶命した。

警察が緊急配備したところ、直江津の病院で傷の手当てをしていた3人組を突き止めた。そして容疑を認めたため、殺人犯として緊急逮捕した。犯人は3人とも朝鮮人で、戦時中は工場に勤務していたが、終戦後は闇米ブローカーに転身した。事件当日も農家から米を買い集め大阪方面に売りに行く途中であった。

犯人の朝鮮人3人は殺人の容疑で検事局に送られたが、まもなく逃走し行方知れずになったため、司法で裁かれることはなかった

②富坂警察署襲撃事件:

1945年12月30日、警視庁富坂警察署は管内で発生していた連続拳銃強盗事件の容疑者として在日朝鮮人3人を逮捕した。当時の富坂警察署は戦災で焼失しており、小石川国民学校の校舎を間借りしている状態であったため、3人の容疑者は警視庁本部と大塚警察署の留置場にそれぞれ留置されていた。

翌1946年1月2日、容疑者のひとりを富坂警察署へ護送して取り調べた後、署内の留置場に留置した。

1946年1月3日正午、春日町交差点において多くの不審者を乗せたトラック2台が富坂警察署方面へ向かうのを、交通整理にあたっていた警察官が発見、直ちに署に連絡した。連絡を受けてまもなく、例のトラックが富坂警察署に到着、警察官の制止を振り切って約80人の朝鮮人が署内に乱入し、留置中の在日朝鮮人の即時釈放を要求した。

危険を察知した警部が警察電話を通じて、警備隊の応援を要請したところ、在日朝鮮人20人が電話室に乱入し占拠した。これにより外部との連絡が絶たれた。交渉にあたった署長は「朝鮮人は留置していない」と突っぱねたが、情報が漏れていたらしく、在日朝鮮人たちが留置場を探し始めた。これを阻止しようとした警察官に対して殴る蹴るの暴行を加えて負傷者を続出させた。

在日朝鮮人はついに留置場を発見、中にいた容疑者を連れ出し、「署長は、朝鮮人は留置していないと我々を欺いた」と署長を責めた後、富坂警察署の前を通りかかったトラックを奪って逃走した。その後警視庁は、全力をあげて事件の捜査にあたったが、終戦直後の混乱もあって逮捕には至らなかった

③坂町事件:

終戦直後より在日朝鮮人や在日中国人は、取締権限の不明確さに乗じて公然と日本の法律を無視し、食糧管理法に反するヤミ米の流通・販売などの経済統制違反を繰り返していた。新潟県北部では、「在日本朝鮮人連盟」が新発田市に事務所を置き、羽越本線坂町駅を中継基地として、ヤミ米を関西方面に出荷していた。当時、1日あたり50俵が坂町駅を経由したといわれている。

1946年9月22日午前0時50分頃、村上警察署の署員8人が坂町駅に赴き、ヤミ米の取締に当たった。署員が現れるや、約50人の朝鮮人・中国人は一斉に姿をかくした。警察官がホーム上に置き去りにされたヤミ米を押収しようとすると、「殴れ!」「叩け!」の叫び声を合図に襲いかかって来た。警察官が応戦している最中に列車が到着し、列車内から朝鮮人20人が下車し加勢、警察官に暴行を加えた後、発車間際の列車に乗り込み逃走した。

この日の午後になり、「また、ヤミ米を運搬しようとしている」との情報が入った。警察官 10人が現場に向かい取り締まろうとしたところ、約50人の朝鮮人・中国人が襲い掛かり、殴る蹴るの暴行を加えた。金屋村警防団は警察官の応援に駆けつけたが、逆に鳶口や木刀を取り上げられて、彼等の武器にされる始末であった。その後、撤退命令が出たので、警察官等は一旦引き上げた。

その後、進駐軍の新潟軍政部の係官が現地に到着し、朝鮮人・中国人に対して「日本に在住している限り、日本の法律に服さなければならないこと」、「警察官のヤミ米取締を拒むことは、連合国の指令に反するものであること」を言い渡した。

軍政部のお墨付きが出たことで、警察は断固とした取締りが可能になり、12人が検挙された。検挙された12人は新潟軍政部に移され、取り調べを受けたが、新潟県外への追放とヤミ米の買出しをしない旨の誓約書提出だけで全員釈放された。またこの事件を報じた報道機関が、朝鮮人に破壊活動を受ける新潟日報社襲撃事件へと発展した

3)

現在、日韓関係は最悪である。例えば徴用工裁判では、日本側は日韓基本条約と付属する日韓請求権協定で解決済みと主張している。その主張に合理性を察した韓国側は、そもそも日韓併合の違法性である。朝鮮半島は、日本帝国主義の植民地となった。そして、徴用工は奴隷として働かされたのだと主張している。

それは、本来戦争などしたくなかった米国市民を騙し、起ち上がらざるを得なかったのだというルーズベルトの対日戦争正当化のシナリオに原点がある。そのための歴史的捏造の一つが、朝鮮半島の植民地支配と朝鮮人の奴隷化であった。他にも、慰安婦問題の捏造は、米国の支援で米国を中心に行われた。韓国は国際機関でのロビー活動が一流だという説があるが、それは米国支配層(馬渕睦夫氏のいうユダヤ金融資本の人達だろう)の支援があってこそ発揮可能な能力だろう。(補足4)

その戦略をそのまま利用しようとしているのが、現在の韓国文在寅大統領だろう。そして、目指すのは、中国、ロシアと協力して、戦勝国側に自分たちを位置付ける歴史の捏造を行い、三つの国と日本との間の講和条約の書き直しだろう。

露中韓の三国による国際会議「東アジアにおける安全保障と協力」で中国外務省付属国際問題研究所の郭副所長が、明らかにした戦略に韓国側から協力しようと考えている筈である。その動きまで注意して日本は視野に入れなければならない。

しかし、現在の日本の陣営では、このような大きな戦略的考察のできるひとはほとんどいない。岸田や石破、それに、小泉まで総理候補になっている日本は、この線上を進むのなら、壊滅する日は近いだろう。

補足:

1)全国各地の代表4000人が集まり、金天海が最高顧問に、韓徳銖(後の朝鮮総連議長)が、神奈川県本部委員長に就任した。

2)サンフランシスコ講和条約の時に、韓国は戦勝国側としての参加を要求したが、拒否された。もし、それまでCHO連盟が大人しくしていれば、その要求が受け入れられたかもしれない。

3)在日本朝鮮人連盟は、日本共産党の尖兵となったという記事がある。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%A8%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E4%BA%BA%E9%80%A3%E7%9B%9F  4)ジム・ロジャーズは明確に、日本の消滅と韓国の隆盛を予想している。それは単なる予想ではなく、切なる希望だろう。https://www.excite.co.jp/news/article/Recordchina_20190516028/

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