2020年4月21日火曜日

昨年秋、日本で新型コロナ肺炎は流行していた?

副題:何故、日本や韓国でのコロナ肺炎は欧米ほど酷くないのか

 

陰謀論とは、頭の中だけで考えた国際的悪巧みのモデルである。それにより多くの謎が消えれば、それは一つの仮説と言って良いだろう。多くの証拠を出して、是非、以下の陰謀論を破壊してもらいたい。破壊できなければ、レベルの高い仮説(=理論)にブラッシュアップされる。

 

1)副題は、今回の新型コロナ肺炎に関する謎を書いたものである。欧米は、副題の謎を説明する一つの考え方として、「日本や韓国ではBCG接種を行っているが、欧米の多くはそれを行っていない」というモデルを出し、一部に取り上げられている。しかし、その説には無理があるだろうという記事を最近書いた。https://ameblo.jp/polymorph86/entry-12590267155.html

 

副題の謎を説明するもう一つのモデルをここに提案する。それは、表題に示した単なる思いつきであり、この問題を考察研究されている方々へのヒントになればと思ってアップするだけであり、積極的に主張するものではない。

 

それは、①新型コロナ肺炎の弱毒性のSタイプが、日本や韓国で昨年秋までに流行したという仮説である。これにより、全ての謎が解けるような気がする。何故、今回の大流行を韓国があのように理想的に抑え込むことができたのか。高い技術と方法で対処したドイツやスイスでも、韓国より数倍高い致死率を記録することになったことも説明可能である。(二つのタイプ:上記引用のブログ参照)

 

それに、日本のような無策の国で、早期に大爆発的感染が起こらなかったのかも、理解できる。3月下旬までの日本の低い感染者数増加に、西欧諸国より疑惑の目が注がれていた。私も、PCRテストしなければ、「感染者の検出数」が増加しないのは当たり前であると言ってきた。

 

上記①の仮説(モデル)のヒントは、前回紹介の川添恵子さん出演のチャネル桜の動画にあった。その動画の47分頃で、司会者の方が非常に興味ある話をしている。昨年の11月頃体調を崩して病院に行った時、そこの女医さんが「今年(2019年)は不可解な肺炎が流行っている」と言ったという。何人もが、熱がでたと言って来院するのだが、薬を出すと一旦は治る。しかし、その後二回、三回と「治らないのです」と言って、来院するのだという話である。

https://www.youtube.com/watch?v=xBv6U0yDGeU&t=3480s

 

その肺炎の症状は、COVID-19の症状である。その時既に、新型コロナ肺炎ウイルスのS型(古いタイプで症状がL型に比較して軽い)が、日本に持ち込まれていたのではないのか? そして、通常のインフルエンザあるいは風邪として流行し、多くの観光客に運ばれて、韓国や中国(逆輸入)にまで広がったのでは? その後沈静化したのなら、今年に入ってからの大流行でも、河北省以外の中国、韓国、日本での小さい致死率等の説明がつく。

 

2)及川幸彦氏の動画や宮崎正弘氏のメルマガ(読者欄)にある陰謀論とそのモディフィケーション

 

中国製のコロナ肺炎ウイルスの生物学兵器説は、最近も唱えられている。フランスのノーベル賞受賞者とか、米国のコットン上院議員の名が上がっている。この話をするのが、幸福実現党の及川幸彦氏である。https://www.youtube.com/watch?v=-H2UsEw_Y_0&t=3s

 

米国ワシントン・ポストのこの14日の記事で、二年前に武漢の細菌学研究所(前回のブログ参照)を訪問した米国大使館員が、ウイルスの管理に強い懸念を報告したという記事を掲載しているという。詳細は、上記動画をご覧いただきたい。

 

ある事件が起こったとして、その原因などがわからない時、得をするのは誰かを考える方法で謎解きをするのは常識の一つである。その考え方を適用すると、現在流行中のCOVID-19だけを考えた場合、故意の漏洩と考えるには、中国の損が大きい。

 

しかし、それ以前に一つの失敗があると考えると、故意の漏洩の可能性も出てくる。つまり、最初は、日本発の弱毒性S型ウイルスによるグローバルなパンデミックを想定したが、そうはならなかったという考え方である。観光客の往来等で、韓国と中国に広がっただけで、大騒ぎにならず沈静化してしまったと。

 

日本で大流行すれば、それに続いて米国や欧州で多大な被害が出て、日本を世界の悪者に仕上げられる。その結果、日米は不可逆的に分断され、中国を敵視する米国の姿勢が揺らぐだろう。友邦(中国の)統一朝鮮や尖閣や沖縄も自動的に覇権域として転がり込む。(安倍の唖然とした顔も楽しむ事ができる。)

 

しかし、そこまで広がらなかった。その後、政治経済的に追い詰められた中国が、「皮を切らせて骨を切る」戦法として、行ったのが今回のL型ウイルスによるパンデミックなのかもしれない。宮崎正弘氏のメルマガ「宮崎正弘の国際情勢解題」通巻6449号(4月14日)に(読者の声2)として、今回の肺炎ウイルス肺炎パンデミックを中国の捨身の戦法ではないのかと書かれている。

 

利益があればとんでもないことでも考えるのが、中国共産党である。屡々引用するように、中国の朱成虎空軍少将は、「世界の人口は無制限に迅速に増加している。今世紀中に爆発的増加の極限に到達するはずだ。しかし地球上の資源は有限なのだから、核戦争こそ人口問題を解決するもっとも有効で速い方法である」と、核兵器を使用する可能性について発言した。「候補地は、人口密集地の日本やインドだろう。」。(ウィキペディアの朱成虎の項参照)

 

新型コロナ肺炎ウイルスを使って、米国と東アジアの同盟国である日本や韓国の間に、強い楔を打ち込むことを思いつけば、ヒューマニズム的な躊躇などしないだろう。その時、やはり中国のウイルス研究所を凝視する人は世界中に大勢いるだろう。その人達に見せるのが、更地になったP4研究所跡地である。

 

その後の捨て身の作戦で、再度毒性の強いLタイプが故意に漏れ出たとしたら、三カ国では死亡率がそれほど上がらず、そのほかの欧米では悲惨なことになるだろう。世界が混乱すれば、瀕死の情況にある共産党中国にも生きるすべが生まれる可能性がある。「捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」である。その後は、日中友好を演出すれば、安倍や二階は笑顔だろう。

(以上の陰謀論は、全く信頼性に乏しいものですが、思考力の訓練にはなると思います。)(編集19時)

 

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