2023年10月18日水曜日

悪巧みの為の嘘を信じ込ませるコツについて:グローバリストたちの誠意で包んだ嘘

 

ある目的のために嘘をつく場合、その嘘を信じ込ませるコツは、嘘と一緒に本当のことを嘘の誠意とともにプレゼントすること、そして、その嘘と目的の為の行為実行との間に一定以上の遅延時間を置くことである。

 

ここでは二つの話を書く。一つは、「誠意で包んだ嘘」としてミンスク合意とオスロ合意を取り上げる。そしてもう一つの「誠意で包んだ嘘」は、「RNAワクチンで新型コロナから人々を救うこと」である。前者の目的は現在進行しているが、後者の大きな目的は来年5月の国際保健規則の改訂からスタートすると思われる。https://www.youtube.com/watch?v=LA215VionD4

 

 

 

 

1)「誠意ある嘘」その1:ミンスク合意(オスロ合意も?)

 

この誠意で包んだ嘘の具体的事例として明確になっているのは、ミンスク合意である。https://ameblo.jp/polymorph86/entry-12782576778.html

 

ウクライナというロシアの分身的な国をロシアの敵に育ててロシアを攻撃させたのが、ウクライナ戦争の本質である。その計画はロシア崩壊の後、21世紀直ぐに始まったと考えるべきである。

 

オレンジ革命やマイダン革命を裏から操った勢力として、米国の国務省&CIA やジョージソロスなどのグローバリストたちが存在するだろう。そこから最終目標であるロシア潰しに向かう間に時間を置いたのが、ミンスク合意だった。

 

ロシア人が多く居住するウクライナ東部に自治権を与えるとするミンスク合意は、最初から実行する予定など無かったのである。それを暴露したのは、当時の調停役の一員だったドイツの元首相メルケルだった。 https://ameblo.jp/polymorph86/entry-12782576778.html

 

この様に、大きな企みは階段の様にプロセスを置く必要がある。そして、それらの間に踊り場のような時間を置く。このように考えると、オスロ合意も同じタイプものであると気付く。それは、パレスチナを潰すための戦略の一プロセス(束の間の平和;踊り場)と考えられる。

 

オスロ合意とは、イスラエル労働党ラビンが、ノルウェーのホルスト外相の仲介と米国クリントン大統領の立ち合いを得て、19939月、PLOをパレスチナの唯一の合法的代表と認め、アラファト議長との間で“パレスチナ暫定自治に関する原則宣言”に調印したことである。

 

しかし、旧約聖書に登場する古代ユダヤ=イスラエル王国の最大版図を意味する「エレツ・イスラエル」(大イスラエル)の復活がシオニズムの中心にあるだろう。シリアまでもが含まれるこの大イスラエル構想を理想とするユダヤ人たちが、ヨルダン川西岸をアラブ人に譲ると考えるのは非常に甘い。

 

目標達成の踊り場的なオスロ合意は、単に有能なPLO議長アラファトを戦いの相手にしたくなかっただけなのかもしれない。ノルウェーという国の名は、ノルドストリームの爆破の件でも聞いた。米国ネオコン・グローバリストと深い関係にある国なのだろう。

https://gendai.media/articles/-/106143?page=1&imp=0

 

 

2)「誠意ある嘘」その2:新型コロナワクチンとWHOを世界政府の一機関とする企み

 

WHOによる世界支配の企みの方が、我々にとってはより深刻である。新型コロナのパンデミックが人工的に引き起こされ、そこで人々を助ける役割を担ってRNAワクチンを颯爽と登場させた。この脂質二重膜のナノ粒子の中に、機能分子として核酸を挿入したタイプのワクチンは画期的である。

 

しかし、この脂質二重膜に遺伝子を組み込むタイプのワクチンには、本質的に非常に恐ろしい機能を持たせることが可能である。我々素人には想像もできない機能があるだろう。勿論、細胞内に致命的なたんぱくを発生させることも可能である。

 

この「新型コロナパンデミックとその克服」劇を”誠意で包んだ嘘”と考えてみる。つまり、この新型コロナから人類を救うプロセスが、ウクライナ戦争ではドネツク地方の自治の約束に、パレスチナ・イスラエル戦争(一般的な名称)では、パレスチナの自治の約束に夫々相当すると考える。

 

つまり、新型コロナをRNAワクチンを用いて抑え込むことにWHOが中心的役割を果たしたという実績を足場に、WHOを独占的な国際的パンデミック対策機関に変身させるのである。これが新型コロナパンデミック劇の元々の目標だったと考えられる。

 

その後、大きなパンデミックを引き起こし、国ごとに異なった機能を持つワクチンを配布し投与させる。企みの主人公たちのため、過剰な世界人口の調整、異常なCO2による温室効果の解消、公害も原子炉由来の放射線の恐怖も無くし、美しい地球の回復、等々が可能となる。

 

ただ、RNAワクチンが今一つ成功しなかったのが、その計画に疑いを持つ人が大勢現れる原因となった。最初に引用した動画を配信した及川氏もその一人である。

 

それでも強引に来年5月、国際保健規則(IHR: International Health Regulations)を改訂し、WHOを保健の分野だけだが世界政府の一部分として働かせ、予定の路線:新世界秩序の完成を目指して走るつもりだろう。

 

この路線を警戒する人たちは、WCHWorld Council for Health; 世界保健評議会)が設立されているので、そこに集合しようと考えている人が多い。しかし、それはWHOを潰しに来る人達の目くらましだろうと想像する。WCHを発案したのが、英国在住の元WHO職員であることも、私のこの直観が働く理由だろう。https://www.youtube.com/watch?v=LA215VionD4

 

 

終わりに:

 

想像を膨らませて本記事を書いた。自然科学研究でも何でも、想像力を発揮して計画を立てる事が成功する為には大事である。実験をして、やっぱり駄目だったかと思うことが多くても、時には当たることもある。想像力と問題意識(自然科学では自然への興味)のないヒトには創造的な仕事は無理だろう。そのような本記事の性格を考慮して受け取ってください。責任はとりません。

 

最後に一つ、あるウイルス学者の嘆き節を引用しておきます。

 

 

(12:15、編集と最後の動画サイト引用;翌日午前、全面的に編集して最終稿とする)

 

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