2024年2月22日木曜日

今後米国を震源地に世界の本格的混乱が始まるだろう

 

注意:以下は、理系素人による近未来の世界に関するかなり直観に頼った予想である。ただ、4年前から同じモデルで記事を書いて来たので、そして、その予想が大きく外れたことも無かったので、それなりに真実性があると思う。AIに嫌われて推薦されず、閲覧数は非常に小さくなるだろうが、敢えて投稿する。

 

1)はじめに

 

米国バイデン政権の歴史的偉業は、米国政治の看板である「自由と民主主義」という幻想を破壊し、人々に近現代の世界政治の本質を悟らせたことだろう。世界は一つの影の権力(補足1)による緩やかな独裁であったのが、ここにきて急にマスコミなども動員して政治的活動に対する締め付けが厳しくなった。

 

SNSなどにより人々が世界政治の現実に目覚め、彼らの作り上げた支配体制にひびが入ることに恐怖を抱いたのか、その支配勢力によるトランプ、アザンジ、タッカー・カールソンなどに対する個別具体的且つ明視的な弾圧事例が増加し、自身の本質をあらわにすることへの配慮も不十分になる程である。

 

それは彼らの焦りかもしれないし、事がそれほど切羽詰まっていることなのかもしれない。彼らとて全能ではないので、失敗や焦りがあっても不思議ではない。陰に隠れるというこれまでの利点が、今や彼らの弱点となってきたのだと思う。

 

そして、この世界が一つしかないが故に、民主主義でコーティングした表の政治権力をもちいる緩やかで陰に隠れた独裁では、明確で力強い反発に対応できないのである。更に、世界に分散していては知恵を集めて臨機応変に対応する能力には限りがあるからである。

 

4年前の米国大統領選挙とその後に、トランプ旋風に対する準備不十分の影の勢力にトランプらは勝利する機会があったと思う。しかし、それが出来なかったのはトランプMAGA勢力の知識不足と覚悟不足だったと思う。

 

つづくセクションの最初に現在の世界の現状の一端について触れ、引き続いて今後どうなるのかなどについても簡単に書く。彼ら影の勢力など存在しないとすると、このブログの内容は所謂陰謀論の一つということになる。私は、これが他愛無い陰謀論であったと恥じることになれば良いと思っている。

 

 

2)タッカーカールソンによるプーチンインタビューに対する世界の反応

 

“ニキータ伝・ロシアの手ほどき”というyoutubeチャンネルで、youtubeから締め出された及川幸久氏がゲスト出演して、プーチンにインタビューしたタッカー・カールソンを、米国のメディアは狂ったように非難し、「タッカーは国家の裏切り者で、帰国させるべきではない」という意見まで出ていると話した。https://www.youtube.com/watch?v=AgwermbWZK4

 

 

そこで及川氏は、タッカーがウィキリークスのアサンジのように逮捕・拘束される可能性すらあると言っている。「どんな罪状で?」と問うことは、米国の現状を考えると愚かな質問である。プーチンも会見から一週間後に、「もしこのインタビューが理由で彼が制裁されたら、それは米国が自由と民主主義の国の振りをした独裁国であることを示す」と言った。

 

プーチンの言葉は、「人類の為にそんな愚かなことはするな」という米国に対する警告なのだが、そんな警告が効果を示す国ではなくなっているかもしれない。何故なら、米国民の半分以上は、この米国の本質に既に気がついていての現状だからである。及川氏は、その米国の権力の本質は、次期大統領にトランプがなったとしても変わらないと話す。

 

勿論、トランプが米国の次期大統領になるには、①正式に立候補し、②選挙がまともに行われ当選し、その後③202516日の上院での承認がなければならない。これらの全ての段階で、大きな困難が発生するだろう。現在の米政権は、国家権力を用いて(つまり、警察機構も司法機関も武器化して)、あらゆる面からトランプの力を削ぎ落そうとしている。

 

インチキ裁判の一つを、HaranoTimesの今朝の動画から紹介する。https://www.youtube.com/watch?v=tfaWbUiDRpY

 

 

もしこれら全ての障壁を乗り越えて、トランプが次期大統領になったとすれば、身を隠していた米国の支配層が完全に表にでて来るだろう。つまり、内戦である。そのとき、既に世界はその影の勢力とナショナリストの国との戦いが本格的となり、それが核戦争に発展している可能性すらあるだろう。トランプにとっても命がけであるが、世界中の人々も同様に命がけである。

 

以上の世界的混乱は、2024年から2025年始めに明確になり、その後数年間の出来事となるだろう。勿論、これには前提としてもう一つ、あくまでトランプが現在の立場を変えないとした場合である。もし、戦争を避けるということで、それ等勢力との宥和的な方向に舵をきれば、世界は現在の中国から北朝鮮のような社会になるだろう。命が助かるのなら、それも一つの選択ではある。

 

3)トランプらは、2020年には勝つ見込みがあったが2024年には難しいかも知れない

 

トランプは2020年の大統領選挙で勝っていたと信じている筈。それにも拘わらず、彼ら影の勢力の企みを徹底的に暴こうとしなかったのは何故か? 徹底的に暴くということは、戒厳令下に選挙結果の再検査を行なうことである。https://ameblo.jp/polymorph86/entry-12645256562.html

 

その理由として考えられるのは、米国民が十分に理解していないと言うことと、米軍トップの統合参謀本部議長マーク・ミリーがトランプの命令を聞かなかった可能性が大きいこと、更にトランプに最後の覚悟が無かったことなどが考えられる。トランプは、16日の上院でのペンス副大統領に期待したようだったが、そんな期待など出来る筈が無かったのだ。

 

2020年の128日の記事で、“大統領選挙の不正を告発しながら、トーマス・マキナ二ーやマイケル・フリンという軍の元中将やリン・ウッド弁護士の進言を採用せず、伝家の宝刀である戒厳令を布いて最後まで戦わなければ、トランプ大統領は史上最愚大統領と米国史に書かれる可能性が高い”と書いた。https://ameblo.jp/polymorph86/entry-12642735253.html

 

その時以上に、2024年の大統領選挙で勝利し、翌年ホワイトハウス入りすることは困難だろう。何故なら、仮に正常に選挙が行われたとしても「2020年の選挙」の繰り返しになるだけである。彼らの支配下のマスコミの前で、彼らが作り上げたプログラムに沿って、バイデン勝利の結果を電光掲示板に表示されるだけだろうし、その技術はこの4年間で一層高度で緻密なものになっているだろう。

 

その時には、未だバイデンが大統領の椅子に座っている。戒厳令を出す権限は、バイデンが握っているので、トランプに出来ることは何もない。ただ一つ有利な点は、米国民の多数が米国政治の現状とその背後に隠れた勢力の存在に気付ていることであるが、それは選挙をやった後の合法的活動において、何の力にもならない。

 

つまり、米国民が政治的権力を取り戻すのは、内戦以外にはないのではないだろうか。そのように考えれば、202117日の予言「米国の本格的混乱が始まる」はある程度正しかったことが分る。https://ameblo.jp/polymorph86/entry-12648730160.html

 

ただ、本当は米国の本格的混乱ではなく、世界の本格的混乱と書くべきだった。それは、この米国の影の権力組織が、単に世界の影の権力組織の米国本部に過ぎないことまでには、理解が至らなかったからである。ウクライナ戦争などの混乱も、この影の権力組織の世界支配維持のために恣意的に始められたことは明らかだろう。

 

 

補足

 

1)影の権力とは米国を中心にし、今やG7までを包含するDeep State DS)である。私がDSについて学んだのは、馬淵睦夫元ウクライナ大使のyoutube動画などからであり、その時はDSは米国の支配層と言う話だった。しかしその後のバイデン大統領の活躍により、それが世界に大きく根を張る組織だったことが世界に知れわたった。2022年までの理解についての私の理解は、以下の記事に書いている。https://ameblo.jp/polymorph86/entry-12741093111.html

(17:10、編集あり)

ーーー(おわり)ーーー

 

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