2013年12月17日火曜日

都議会は検察の下請けか?或いは遊んでいるのか?都知事と徳州会の件

 連日の都議会の様子をテレビで観て、表題のような疑問を持つ人は多いだろう。私には、都議会は検察のまねごとをしており、税金の無駄使いをしている様に見える。この見方は、一般の方の意見と同じであり、ここに披露したい。
 民間放送には、放送法第1条、”公共の福祉に適合する”という条項に反しているかどうかの疑問は少しあるが、表面上は”公共の福祉に反する”とは言えないので、それほどの苦情を言う理由はない。しかし、国民から視聴料を取っているNHKまで民法同様だらだらとこの件を報道しているのには呆れる。政治や社会運営(権利義務、議会、法などの近代国家)における、日本文化の底の浅さを知る思いである。西欧文化に関してこの部分(注釈)での未消化があるだけでなく、日本文化として定着していた「水に落ちた犬は打つな(不打落水狗)」や、"武士の情け"も消えたとしたら、テレビやインターネットなどの西欧からもたらされた新しいメディアによって、日本は益々住み難い社会に変わって行くことを危惧する。

注釈)日本など東アジアには、経済発展した社会を国家レベルで統治する文化はないと思う。西欧のそれを借用するしかないのである。例えば:ワイルドスワンズ(ユン・チアン著)に、「役人になって口利き料をもらわないのなら、何の為に役人になるのか?」というのが、中国の一般人の感覚であるという記述がある。
(理系人間ですので、常識に反した議論をしている可能性があります。ご指摘あれば感謝します。)

1 件のコメント:

  1. 仰るとおりです。
    でも、その異常さ、ばからしさに一般市民は気付いて居ないのでは無いでしょうか。
    よく言って下さいました。

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