2014年11月9日日曜日

外交文書は玉虫色ではいけない=出来れば原本を英語で書くべき 

Short Comment: 今回の日中の合意文書(昨日のブログ参照)についての議論が新報道2001で行なわれていた。その中で、平井解説員が、「外交文書は玉虫色で良いが、政治家の発言がブレてはいけ無い」と言う趣旨の発言をしていた。

 私は、現在の日本に関する限り、外交文書も玉虫色ではいけないと思う。日本語のように何を言っているのか判らない言語で玉虫色の表現を許せば、相手の思うままに解釈されるし、相手にへつらう日本の政治家が率先して相手方に有利な解釈を披露するだろう。出来れば、全ての外交文書は英語で書くべきだと思う。その上で、なお玉虫色の表現は避けるべきである。

 玉虫色の表現を行なうべきなのは、強い国の方であり、弱い方の国は厳密な表現を目指すべきである。 日中を比較した場合、GDPを見ても、軍事力をみても、中国の方が強国である。

みなさん、何を勘違いしているのだ。

満開のピンク色のサザンカ:赤でも白でもありません。

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