2016年1月7日木曜日

北朝鮮を承認すれば、核兵器を放棄するだろう。

なんども同じことを書く:
朝鮮戦争の休戦から60年以上たっているが、終戦にはなっていない。つまり、敵国であった米国や韓国は、北朝鮮が国連に加盟して久しいにもかかわらず、未だに北朝鮮の征服を諦めたということになっていない。

朝鮮戦争を終戦とし、国境を確定して講和条約を結べば、北朝鮮が核兵器の開発などしなかっただろう。現在の異常な北朝鮮の姿は、米国らがその存在を認めなかったからだと思う。

なぜ、60年以上たっても、朝鮮戦争を終戦として、北朝鮮の体制をみとめないのか?
米国がアジアに混乱の種を残したいというエゴに原因があるのではないか。マッカーサーが朝鮮戦争のときに更迭されたことに関係があると思う。なぜなら、マッカーサーは怒って議会で日本の戦争は自衛の戦争だと証言していることでもわかる。

北朝鮮が中国にたいして持つ不満は、米国との仲立ちとなり、朝鮮戦争の終戦と韓国、米国、日本との関係正常化などの道を開いてくれないことだと思う。六カ国協議とは、ピストルを持った怖い人を含めて5人の警官が一人の男、怪しげではあるが、を取り囲み、”命の保障をしないが武器を捨てろ”というようなものである。

解決する気になれば、それほど難しくない。北朝鮮の承認で米国は一体なにを失うのか?
テレビでは終始いい加減なことを言っている。

0 件のコメント:

コメントを投稿