2019年5月2日木曜日

改元した日本に反日記事を投げつける韓国を代表する新聞

改元した日本に反日記事をぶつける韓国を代表する新聞 中央日報日本語版、5月2日の記事:“【コラム】我々全員が日本の「反省」を念願すべきなのか=韓国”には、日本に対する悪意とそれを正当化する論理の誤魔かしで溢れている。

マスコミ人でありながら、欺瞞を何とも思わない厚顔無恥な記者が書いたのかもしれない。しかし、韓国とは、このような記事をマスコミ人が書く国であることを、そしてそれを国民が受け入れている国であることを、日本人全てが知るべきである。 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190502-00000005-cnippou-kr

以下、コラム記事の内容を黒字で、私の意見を赤字で書く。

1)最初に、ドイツのベルリンにある石材2711基が並ぶホロコースト記念碑と、その地下にあるユダヤ人虐殺の歴史に関連する展示館を紹介し、そのうえで、「東京の中心部にこれほどの規模で、“全世界太平洋戦争犠牲者のための追悼碑”を造成していたらどうなっていただろうか、と韓国人は想像しない筈はない」と書いている。

日本の戦争を犯罪と考え、その全体をナチスのホロコーストと同等に扱いたいと言う韓国の姿勢をはっきりと書いている。太平洋戦争を人類史上に残る犯罪として評価したいのだろうが、それは全く違う。西欧やロシアに散々に蹂躙された19世紀の東アジアの苦難と、それに唯一抵抗した日本の歴史を、一方的に蹂躙する歴史観である。

李氏朝鮮がその歴史の流れの中で、何を為したのか。清の属国であったが、南下してきたロシアに抵抗出来ず、ロシア領事館に国王が逃げ込んで政治をする「露館播遷」という恥辱はどこに置いて、日本を攻撃するのか?

確かに、朝鮮や中国、そして東南アジアへの侵略は、ロシアや欧米諸国に対抗する為と、更に、日本独自の利権追求の為という二つの目的があっただろう。それ故日本は過去の侵略行為を謝罪し、賠償相当の埋め合わせを行った。そして、それらを歴史の中に収め、未来へ向かおうと講和条約で互いに確認した筈である。

その歴史的決着では、当時の韓国の国家予算の2年分に当たる経済協力金を支払った。それから半世紀以上経過している。その間、韓国は「漢江の奇跡」により先進国の仲間入りを果たした。その近現代史を全く無視している。近代史において戦争は外交の延長上にあるという世界の常識など、まともに対外戦争をしたことのない韓国には理解不能なのだろう。


2)記事では次に、韓国政府による“日帝強制動員犠牲者追悼碑”の建設を取材する為に、2014年6月パプア・ニューギニアに行ったときのことを記述している。第二次大戦のとき、日本の軍事基地建設の際に死亡した韓国人約4000人(出展なし)の追悼施設だという。その出張中に過去日本が建てた日本人犠牲者を追悼する慰霊塔も見たが、韓国追悼碑がある場所の3-4倍以上の空間に造成されていたと書いている。

日韓併合条約の後、韓国は日本の一部だった。その国際的に定着した歴史的事実を、この記述は全く無視している。韓国人が当時の日本を日帝と呼ぶのなら、その一部を構成していたのは韓国人なのだ。従って、日本の靖国神社には日本統治下の朝鮮出身者も祀られている。 例えば、陸軍中将洪思翊について、どう思うのか。朝鮮出身であったが、当時の陸軍士官学校を卒業し、日本陸軍の中将になっているのだ。洪思翊はフィリピンで戦犯として処刑され、靖国神社に祀られている。植民地支配というが、この事実を「日帝による残酷な朝鮮支配」という文脈でどう説明するのか。西欧のような植民地支配で説明できる筈はない。

3)その後、ドイツの徹底したホロコーストに対峙する姿勢、加えて、ドイツ民間企業において新たに強制労役が露見した際、その企業は被害者に賠償した件などについて記述し、”このような真摯な姿勢が、ドイツの国際関係における指導的立場の基礎をなしている。もし、そのような姿勢がなかったなら、ドイツの現在のような国際的影響力はなく、「教養のない孤立した成金」になっていただろう”という意味の文章を書いている。

日韓基本条約とそれに付随する日韓請求権協定など一切無視して、「徴用工に賠償しない日本は、教養のない孤立した成金」であると言いたいのだろう。勝手なことを並べたてている。勿論、請求権協定において、全く想定されていなかったことが発見されたのなら、それは賠償の対象となる。それは協定にも書かれている。

最後のコラム記事の二つの節をそのまま書く。


日本の「歴史挑発」は幸いだ。戦犯の位牌がある靖国神社に首相と閣僚が参拝して供物を奉納したからといって激しく批判する必要はない。静かに指摘しながら一つずつ書き残しておけばいい。

日本では新天皇が即位し、「美しい調和」という意味の令和時代が開かれたと祝っている。その言葉のように世界の調和のために日本政府が右傾化から抜け出して周辺国に未来志向的な態度を見せればどうだろうか。いつもしかめっ面をしている隣人が突然笑顔で近づいてくる時のようにむしろ気味が悪いかもしれない。それでも拒むことでもない。少なくとも日本に怒ることを愛国の証票とし、「土着倭寇」容疑の反証とする我々の内部の幼稚な消耗戦から抜け出せるのだから。


この文章に至っては、何か反論などを書く気すら失われてしまう内容である。このような隣国を持った日本は不幸である。「セオドア・ルーズベルトが、朝鮮半島は日本に任せる。その代り、フィリピンは我々が取る」と言った。(桂タフト協定)流石、諜報能力が優れた米国の判断である。

新天皇が即位して、騒いでいる場合ではない。その記念すべき日に、隣国の新聞はこのような記事を書いているのだ。日本人全てはこの記事を読むべきである。特にこの最後の文章を熟読すべきである。韓国は法も論理も、更には歴史的考察など一切無視し、反日を国是とする国である。まともに外交の相手にすべきではない。
https://rcbyspinmanipulation.blogspot.com/2019/03/blog-post_23.html

3 件のコメント:

  1. 日本は「遺憾」発言だけで無く、具体的行動をとるときと思います。
    ノービザ渡航の禁止とか、在日特権廃止とか。大使引き上げでも。
    多少の日本の国益損傷は覚悟の上で。

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  3. Q-kazanさんへ:コメントたいへんありがとうございます。天皇即位に対する祝の言葉もふざけた内容でした。更に、北朝鮮は千年の恨みの国に、祝いの言葉を送ったとして、文在寅を非難しています。朝鮮半島はどうしようもない国です。ここで一つ気になるのは、朝鮮半島を米国のユダヤ資本家たちが応援していることです。朝鮮半島の反日はひょっとしてユダヤの仕組んだ罠なのかもしれないと考えたりしています。

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