2019年11月26日火曜日

ローマ教皇様への手紙

世界で唯一の被爆国のいち国民から、ローマ教皇フランシスコ様に一筆啓上致します。

ローマ教皇様は長崎と広島を訪問され、世界に向けて核廃絶を訴えられました。長崎では「核兵器のない世界を実現することは可能であり、それは平和な世界に必要不可欠だと確信している」と強調されました。また、広島では「真の平和は非武装の平和以外にあり得ない」として、核兵器を含む大量破壊兵器の保有や核抑止の考え方も否定され、「被爆地訪問は自らの義務だ」というお考えをお持ちだと新聞に書かれていました。

今回、「核廃絶は可能である」との宣言を、被爆国である日本は福音として聴きました。その福音の伝達のために、被爆国日本に来てくださったものと思います。

教皇様の核兵器を世界から廃絶するというお考えには、被爆国日本の国民全ては大賛成であることは、言うまでもありません。我々日本人は、核兵器をどこの国民よりも怖れております。それは、核兵器を独占して、それを武器に使おうと考える国々に囲まれているからです。その日本に対して、最初に核兵器を持つなとおっしゃるということは悪い冗談だと思います。世界の非核化には、当然のことですが、大量に核兵器を持つ国から核兵器の削減をさせなければなりません。また、核兵器を使う可能性の高い国の核兵器の削減が最も急ぐべきことだと思います。

中国人民軍の国防大学教授で少将の朱成虎という人は、世界の人口削減に核兵器を使うべきだと発言しています。自国の人口をどんどん増加させ、インドや日本の人間を中国の核兵器で皆殺しにして、そこに移住すれば良いと言ったのです。既に、核兵器の照準は日本に多数向けられています。勿論、全てをご存知の教皇様は、中国人民軍の朱成虎将軍をご存知でしょう。中国の核兵器が、この世界唯一の被爆国である日本に多数向けられていることもご存知でしょう。

「核廃絶は可能である」とおっしゃるのですから、朱成虎将軍にも直接会って、更にその国の最高指導者にも直接会って、核廃絶の確約を取って下さることと存じます。隣国中国の核兵器の脅威に怯える被爆国日本の国民全ては、そのニュースを心待ちにしております。

被爆国日本には、廃絶すべき核兵器は一つも存在しません。そのような国に核兵器禁止を呼びかけても、核兵器は一発も削減されません。核兵器をつかって、日本人を皆殺しにすることが、世界の人口問題解決の方法だと言った朱成虎将軍の中国へ出向いて、その核兵器削減の約束を是非手土産にして、再度、長崎と広島へお越しください。

以上、どうかよろしくお願いします。

追補:

手紙の形で書きましたが、私は、フランシスコ氏は自らの教会での出世に、日本の核被爆を利用していると思っています。更に、バチカンの経済的利益を考えて、中国との関係において行動していると思います。それは、https://rcbyspinmanipulation.blogspot.com/2019/11/blog-post_23.htmlに書いた通りです。

このフランシスコ氏の対中国姿勢にカトリックの保守派は反対しています。

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