2020年2月16日日曜日

複雑な健康保険制度を整理統合すべき

現在、日本国民全てが健康保険制度の恩恵を受けている。しかし、その健康保険制度は複雑且つ不合理であり、私は整理統合すべきだと思う。

https://www.hokenmarket.net/carna/detail/post192.html

 

その動機となる私の体験から書く。国家公務員であった私は、現役時代かなり高額の掛金を共済組合に支払っていたが、本人家族共その恩恵にあずかることは少なかった。掛金から受けた保険金を差し引いて、退職した時まで積み立てていたなら、かなりのレベルの国産車一台分位の支出超過だろう。労使折半だと考えると、更に高級車が頭に浮かび、非常に腹立たしい。

 

しかし、現在は国民健康保険であり、今でも支払額が受ける額をかなり超えているが、死亡するまでにかなりの負担を国保に与えることになるだろう。従って、地方自治体には感謝しなければならないだろう。現役時代に老父母などを扶養していた人は別にして、多くの人がそのように感じているだろう。

 

健康保険制度に対し、一人が腹立たしさと感謝の両方を持つのは、日本の健康保険制度が非常にいびつだからである。

 

組合連合会の発表によると、全国にある健康保険組合(健保組合)の1,394組合(2018年度末)のうち約4割が赤字だという。これら健保組合財政悪化の主要因は、高齢者医療費の大幅な増加であるという。その結果、我々団塊の世代は、今後現在のようには保健による支援を受けられないだろう。

 

日本の行政は何もしない。内閣のメンバーは漢字がろくに読めないレベルの人の集合であり、その下の官僚たちは自分たちの権益と天下り先のことしか考えていない。こんな国家にたいして、国民が国家意識を持たないという意見をブログ記事に書くのは、矛盾しているという批判は正論だろう。

 

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