2022年2月21日月曜日

世界支配を完成しつつある人たちとそれに刃向かう人たち

今回は、既に見た人も多いと思うが 一本のyoutube動画を紹介したい。林千勝さんの動画で、米国など世界の金融資本主義を支配する権力者たちが世界政治を支配しているという内容のものである。これまでこれ程の衝撃的な内容の動画を見たことがない。

 

その話は一冊の本に書かれている。それは、ビル・クリントンの大学時代の恩師である Carroll Quigley と言う方が書いた“Tragedy and Hope: A History of the World in Our Time” という本である。この動画は、youtube から取り消される可能性があるので、視聴は早い方が良いだろう。

 

https://www.youtube.com/watch?v=t6HSmOayJwI

 

 

そこで林氏が語っている“Tragedy and Hope”の内容の一部を、抜粋して紹介する。

 

抜粋:

 

金融資本主義の権力者には遠大な目的があった。それは各国の政治体制と世界全体の経済を支配することができる個人の手による世界的な金融統制システムを構築することに他ならない。このシステムは頻繁に行われれる私的な会議や会合で得られた秘密の合意によって、協調して行動する世界の中央銀行によって統制されることになっていた。

 

このシステムの頂点はスイスのバーゼルにある国際決済銀行である。この銀行は民間企業である世界の中央銀行が所有し管理する民間銀行である。世界の主要な中央銀行のトップは、それ自体が世界の金融における実質的な権力者ではない。むしろ彼らは支配的な投資銀行家の技術者であり、代理人である。支配的な投資銀行家たちは、中央銀行のトップを育て、そして彼らを倒すことができる。世界の実質的な金融権力は、これらの投資銀行家が握っていたが、彼らは主に自分達のプライベートバンクの舞台裏に留まっている。(途中略)

 

各国の政治体制や世界の経済を支配することができる民間の手になる世界的な金融支配システムは、実在する。それは地球上で最も強力な権力者たちによる超極秘のグループである。彼らは現在、巨大なくもの巣のような複雑なネットワークを介して、あらゆる主要な国際機関、あらゆる主要な多国籍企業、国内外の主要な銀行、あらゆる中央銀行、地球上のあらゆる国民国家、あらゆる大陸の天然資源、そして世界中の人々を支配している。

 

この自己増殖するグループは世界中の政府指導者、消費者、人々を操ることができる精巧なコントロールシステムを開発した。彼らは古代ローマ帝国に匹敵する世界帝国の建設にむけて最終段階に入っている。しかしローマ帝国のように一部だけではなく、全世界を支配することになるだろう。このグループは億単位の男性、女性、子供の苦しみに責任を負っている。第一次世界対戦、第二次世界対戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争などの責任は彼らにある。(以下略)

 

小沢一郎の著書「日本改造計画」に始まり、最後はロバートケネディジュニアの著書を紹介している。どれも非常に興味深い、しかも深刻の内容である。最後の本は、今回のパンデミックとの絡みで同じ勢力の活動について語っている。(23日編集あり)

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