2023年5月18日木曜日

ゼレンスキーに辞任してでも戦争を終結するように要求するポーランド等隣国

米国のピューリツア賞受賞ジャーナリストであるシーモア・ハーシュ(補足1)によると、ポーランドなど隣国は、ゼレンスキーに密かにコンタクトをとり、辞任してでも戦争を終わるように要求しているという。ポーランドなど隣国はウクライナの支援に疲れているか、大きな危険性を感じ始めたようだ。

インド系の様々なメディアがそのニュースを伝えているので、その一つであるHindustan Timesの動画を下に引用する。尚、ゼレンスキーに辞任してでも戦争を終わり、復興に着手してもらいたいとの要求する国とは、ポーランドの他に、リトアニア、エストニア、ラトビアのバルト三国に、チェコとスロバキアである。 https://www.youtube.com/watch?v=rJKLF2MlRSQ

 

 

日本の及川幸久氏も同じ内容を流しているので、興味のある方はご覧いただきたい。他にも、同じくインド系のFirstpost も同じニュースを発信している。
https://www.firstpost.com/world/poland-suggests-volodymyr-zelenskyy-resign-ukraine-president-losing-support-of-european-neighbours-reveals-seymour-hersh-12609912.html

近隣諸国から個人的な支持を失い始めているにもかかわらず、ゼレンスキー氏はひるんでいないとハーシュ氏は語った。同氏は更に、「戦争をモスクワに持ち込もうとするウクライナ大統領の願望は大統領やホワイトハウスの外交政策上級補佐官には理解されていないかもしれないが、アメリカ情報機関の人々には理解されている」と書いているようだ。

現在戦争は、米国がパトリオット防空システムをウクライナに供与し、ロシアは超音速ミサイルでウクライナを攻撃するという所までエスカレートしている。この先には、世界大戦への道も開かれており、通常兵器では劣勢を免れないロシアは何れ核兵器を使用すると思われる。

今回戦争終結をゼレンスキーに密かに要求した近隣諸国は、ウクライナ支援に疲れているほか、核攻撃を伴う世界大戦の危険性を意識し、このような要求をゼレンスキーにしたのかもしれない。

(10:40 小編集し最終版とする)

 

補足:

 

1)シーモア・ハーシュは、ロシアからドイツへのガスパイプラインであるのルドストリームを爆破したのは米国であることを暴露した。この暴露で、ウクライナ戦争は米国によるゼレンスキーのウクライナを代理とする戦争であることが、完全に証明された。この戦争は、ロシアの解体を目的としてソ連崩壊の時からスタートしており、少なくともオレンジ革命から考察しなければ理解不能である。それを日本国民に知らせない日本の自民党政府は、米国の犬であることを証明している。

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