2024年4月4日木曜日

イランは48時間以内にイスラエルを攻撃する可能性がある?(速報)

イランが48時間以内にイスラエルを攻撃する可能性が高いと米国CIAがイスラエルに警告した。レバノンをベースに全アラブに配信するテレビ局のアルマヤディーン(Al Mayadeen;補足1)の報道である。https://www.youtube.com/watch?v=2s6AaAUkwVE

 

 

 

サンディエゴのユダヤ系新聞San Diego Jewish Worldも、“CIA warns of risk of war between Iran and Israel - Vox News”の表題で同じニュースを流しているので、報道内容は間違いのない。勿論、イランが本当に攻撃するかは分からないが、イスラエルは準備をしているようだ。https://nordot.app/1148408706483519693?c=693908382872454241

 

4月1日、イスラエルが最新式の米国戦闘機F35を用いてシリアのダマスカスにあるイラン大使館領事部を爆撃し、イラン革命防衛隊Mohammad Reza Zahedi将軍を含む数人が死亡した。事件後、報復を考えたイスラエル国防軍は防空体制を強化するための予備役招集を発表した。

 

San Diego Jewish Worldは、“イランの最高指導者ハメネイ師はヘブライ語で「神の助けにより、我々はシオニストたちにダマスカスのイラン総領事館襲撃の犯罪を悔い改めさせるだろう」との脅迫文を発表した”と報じている。

 

イスラエルによるシリアのイラン公館の爆撃は、ハマスの背後にイランが居るという口実で行われたのだろうが、あまりにも厚かましい。何故なら、伊藤貫さんの解説によると、ハマスはずっとイスラエルが支援してきた政権だからである。https://www.youtube.com/watch?v=fTXHt0irDKE

 

 

 

最悪の事態は、第三次世界大戦:

 

イランがイスラエルの攻撃に踏み込むと、全面的なアラブ対イスラエルの戦争になる可能性が高い。その場合、米国がそれに参戦するだろう。

 

イランやシリアの背後にロシアが居る。イスラエルの背後に米国が居る。その構図は、イスラエルとイランとの戦争が、ウクライナを挟むロシアとNATOの間の戦いに飛び火し、全面的な対決がこの二カ所で開始される可能性を示している。

 

NATOがウクライナ戦争に参加する場合、ロシアはNATOに戦術核攻撃をすると宣言している。そして、第三次世界大戦に発展する可能性が高くなる。

 

ロシアと中国が半ば同盟関係にあることもあり、国民の信頼を失いつつある中国の現政権も一発逆転の作戦に出る可能性も高まる。三カ所目の東アジアにも異変が生じるかもしれない。それは日本の危機である

 

まるで突然の事件のように報じられているが、この事態は米国ネオコン政権を中心とした世界のグローバリストたちの計画通りのことではないのか? 

 

 

 

トランプが大統領になれば、そして軍が大統領の下で動けば、ネオコン・グローバリストたちの作り上げた体制は数年のうちに破壊され、積年の計画である新世界秩序の夢は消失する可能性が高い。この事態に焦ったネオコン政権は、戒厳令を布き、大統領選挙を中止し、そしてこの計画の実現を図る。最後のチャンスを作り出すのが、この計画なのである。

 

補足1)アラブ系の報道機関では、レバノンのアルマヤディーン(Al Mayadeen)の他、カタールのアルジャジーラ(Al Jazeera)、サウジアラビアのアル・アラビア(Al Arabiya)が良く知られている。これらに対抗するのが英国系のテレビで、BBC News Arabicや BBC News Arabicなどである。

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