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人類史の本流は中華秩序なのか、それとも西欧型秩序なのか

1)米国が露呈させた中国共産党政権の真の姿と日本の課題   日本が抱えている最重要な課題は、コロナ問題や拉致問題等ではなく、表題の問に対して明確な答えと姿勢を持つことである。短期的な経済的利益に囚われないで、現在が世界の歴史の方向が決定される時なのかどうかを考えるべきである。...

2022年2月28日月曜日

ウクライナ危機:核戦争の危機は未だ存在する

今日の日本時間午後、ベラルーシとウクライナの国境付近で、ウクライナとロシア間の停戦の話し合いが条件なしで行われる。この一回の話し合いで合意に至る可能性は、ゼレンスキー大統領の話すように低いだろう。https://news.yahoo.co.jp/articles/7aead1a13e66dedd3e33562c1a24b34f2f3cce83

 

両方とも非常事態中の心理にあり、しかも既に莫大な損害を出しているので、冷静に考えれば纏まる話でも合意に至るのは困難である。この戦争を誘発した米国は、既にプーチン体制の脆弱化は約束されており、十分な成果を得ているのだから話をまとめる努力をすべきである。

 

そんな中で、ロシアのプーチン大統領(以下敬称略)は、核抑止部隊に高度警戒態勢を命令した。ロシア側は、恐らくウクライナ東部のドネツクとルガンスクの独立を認めることを、最低限の目標として会議に臨むのではないかと思う。ウクライナはそれを受け入れない可能性が高いだろう。

 

プーチンは、それが受け入れられなければ合意できない。何故なら、完全にロシア市民の支持を失い、大統領の椅子に留まれない可能性が高くなるからである。そこからの二つの選択肢:一つは、話合いを継続出来る人物に大統領の席を譲り渡すことで、もう一つは独裁を強めることが考えられるが、その両方とも受け入れ難い。(補足1)

 

核抑止部隊にかけた命令は、その弱い立場を表している。一般に、弱い立場の者ほど、恐ろしい選択をする。キエフを簡単に制圧できなかったことと、欧米によるSWIFTからの除外は、プーチンを危機的情況に追い詰めている。

 

どの国でも、トップの弱さの自覚は、恐怖の独裁や残虐行為の深層に存在する理由である。それは自身の名誉も命も、トップの椅子の上にしか無いからである。これは、24日に始まったウクライナ侵略の結果ではなく、国境付近に10数万の兵士を配置したときからのことだろう。

 

米国バイデン政権が「侵略するのなら今だ」と言わんばかりのプロパガンダを行ったのは、そのプーチンの情況を知ってのことだったのだろう。これがウクライナを侵略した本当の理由だと私は思う。①強いロシアとそれを率いる大統領を演じる必要があったのだ。(補足2)

 

つまり、人口の半分に近い人がロシア語を母語とする兄弟国のウクライナが、反ロシアに作り上げられた情況を前にして何もできない弱い大統領のイメージは、それだけで支持を下げる要因だと、プーチンは自覚しているだろう。(補足3)

 

欧州は、そのことと弱い立場ほどより過激になることを十分に考えるべきである。世界を核の犠牲にしないためには、大量破壊兵器を大量に持つ国を過度に追い詰めないことである。

 

一般に大陸の人たちは、自分と相手を対立させて話し合う形式は得意だが、自分と相手を同時に思考の枠に入れることが苦手だろう。つまり、彼らは個人主義の国の民であり、日本人のように自分の立場を離れ、集団の中に自分を置いて思考する習性を持っていない。(補足4)

 

両方に一定の成果を割り振る形で交渉しなければなかなか纏まらない。それが出来るのは、米国である。この戦争を止められるのは、戦争に導いた当事者の米国バイデン政権である。

(これは素人の意見であることを承知ください。;18:00編集、①の文章を追加。)

 

 

補足:

 

1)後者は、これまで批判してきた共産党独裁と変わらない体制であり、プーチン自身が批判してきたことである。 例えば、1021日ロシアのソチで第18回バルダイ・クラブ討論会の年次総会で、会議に出席したプーチン大統領は、スピーチの中で「西欧社会は極左の社会主義イデオロギーに侵食されている、1917年のレーニン革命時のロシアで起きたことと大差はないと言っている。https://www.youtube.com/watch?v=ZAN9A8GzbGk440710

 

2)昨日のテレビ番組「そこまで言って委員会」でも、プーチンのウクライナ侵略の意図がわからないと専門家たちが言っていた。それは、今回の侵略がロシアの利益になるとは思えないからだろう。ウクライナがNATOに入ったとしても、ロシアにとって軍事的脅威が格段に増加するとは思えないという。確かに、核ミサイルがラトビアに置かれてもウクライナに置かれても、モスクワへの到達時間はほとんど変わらない。

 

3)この記述は随分ロシア寄りだと思われる方が多いかもしれない。そのように思う方は一度以下の記事を全て熟読してもらいたい。https://ameblo.jp/polymorph86/entry-12726626308.html

 

4)西欧文化の刑事裁判では、弁護士に犯人の立場で弁護を精一杯行い、検事は権力と被害者の立場でこれも精一杯告発する。裁判官はその両方を聞いて、犯行を法の記述にはめ込む。日本の伝統的方法は例えば大岡裁きであり、最初から双方の立場を並行して思考の中に置く。

2022年2月27日日曜日

ウクライナ戦争が世界大戦になることへの心配:米国金融資本家を母体とするバイデン政権の企み

追加2:欧州連合(EU)と米国などは26日、ウクライナに侵攻したロシアをSWIFT(国際銀行間通信協会)から排除することなど、対ロ追加制裁を発表した。

 

 

これで世界は同時不況に陥る可能性がたかい。月曜日の株価は軒並み崖落ちだろう。世界経済を破壊して、再構築をしようと言うのだろう。いよいよ、グレートリセットなのだろう。ただ、彼らにユダヤ資本家は、株を売り逃げしているだろう。

ーーーーーーーーーーーー(10:46, 以上追加)ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ウクライナへのロシア侵攻がより深刻な方向に向かっている。非常に心配なのだが、ここは熱くなった空気を冷やすことが第一である。追加制裁(SWIFTからのロシア排除)は、第三次世界大戦に導く可能性がある。

 

追加1:キリスト教圏なら、報復について聖書がどう書いているか知っている筈だ。SWIFTからロシアを除外するというのは、ユダヤ教徒の発想だ(10時)

 

私は全くの素人であるが、この戦争の前から、①米国の一部グローバリストがWEFと協力して、世界をリセットするための導火線ではないかと心配してきたつまり、世界の敗戦革命のようなグローバルで巨大なリセットである。

 

ゼレンスキー大統領はイスラエルに仲介を頼んだということだが、それがうまく行かなければ、ドイツやフランスが動き出すべきである。或いは、インドが良いかもしれない。今となっては頭を冷やして、キリスト教徒なら”敵のために祈れ”などの言葉を思い出して、停戦を実現してほしい。このままだと、熊よりもっと恐ろしい竜が暴れ出す可能性がある。

 

イケイケどんどんと、プーチン憎し&米国バイデン支持の方々(日本の)の頭を冷やす意味で、以下のリブログを行う。2019年10月15日投稿のものである。(そこに跳ぶ前に!、最後まで読んで欲しい)
 

2)新しい情報:

 

この記事を投稿しようとした時、及川幸久氏のyoutube動画をみた。そこで及川氏は米国の元記者の方のブログを引用して、米国の元財務長官顧問( former Assistant Treasury Secretary)のPaul Craig Roberts博士の言葉を紹介している。

 

そのサイトは、以下のものである。

 

そこには、ウクライナのゼレンスキー大統領が、ドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国に高度な自治権を与えること、つまり②ミンスク合意の実行を、米国が妨害したことが語られている。

 

それのみならず、Roberts博士は③「オバマーバイデン政権は、明らかにその地域で戦争を引き起こそうとしている」(”The Obama/Biden Administration is clearly pushing for war in the region”)と言っている。

 

これを読んで、再び上記下線部分(①の部分)の心配が頭をよぎる。

 

誰かが昨日、テレビ放送で言っていた:

バイデンが2月初めから言っていた「米国はウクライナに兵を出さない」とか、「小さい侵略の場合は米国はあまり大きな制裁はしない」とか言っていたことは、「朝鮮戦争」のとき、アチソンが朝鮮半島は米国の防衛の外にあると線を引いて表明したこととそっくりだ。

 

そして、イラク戦争に関するブッシュ発言やナイラ証言も思い出す。

 

上記(②と③)は、1月29日の記事にあるように、バイデン民主党政権は背後の所謂ネオコンの指示の通りに、ロシアをウクライナ侵攻させるべく挑発していたことを強く示唆している。

(10時冒頭に一文追加;16時、2箇所編集)

ーーーーー終わりーーーー

 

 

2022年2月24日木曜日

ウクライナの件:ウクライナは武装中立の立場をとるべきだった

この問題への私の考えは、13日に書いた通りである。米国民主党政権とその背後の勢力には、反ロシアの戦略と、西欧諸国が反中国で団結しないようにする二つの目的があるのだろう。つまり、西側は、ロシアと中国の二正面作戦が十分な形で取れないので、今回の対ロシア紛争は、中国に対する援軍になる。

 

更に、米国民主党とその背後の勢力は、中間選挙での不利を挽回するために、このようなシナリオを書き、ロシアをその方向に追い込んだのだろう。ウクライナの大統領は、それが分かりながら、愚かな選択をした。

 

英国は米国と同様の勢力が支配していると考えられ望み薄なので、ドイツを始めEU諸国には、米国に盲目的に追従しないでほしいものだ。日本の岸田政権には期待できないのが残念だが仕方ない。

 

この件、既に13日に書いているので、これ以上かかない。その代わり、私の考えに近い話を、武田邦彦氏が、元自民党議員のyoutubeサイトで話しているので、それを引用する。

 

 

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=9M4UIEc1fcM

 

ウクライナがとるべき戦略は武装中立だと思う。ロシアと欧米とに挟まれた地政学的位置を考えれば、親露をとっても親米をとっても、争いの場となる。それはウクライナ国民にとって不幸である。自主独立の姿勢をとるべきで、米国民主党ネオコンの策略にはまるのは愚かである。

 

元自衛隊の用田和仁陸将の意見が釈量子さんのチャンネルにあったのでこれも引用する。用田元自衛隊陸将は、日本が非常に危険なことになる可能性を指摘しておられる。その通りで、この件二年以上前に書いた通りである。「日本は領土問題を棚上げしてでもロシアと平和条約を締結すべき」

 

 

 

2022年2月21日月曜日

世界支配を完成しつつある人たちとそれに刃向かう人たち

今回は、既に見た人も多いと思うが 一本のyoutube動画を紹介したい。林千勝さんの動画で、米国など世界の金融資本主義を支配する権力者たちが世界政治を支配しているという内容のものである。これまでこれ程の衝撃的な内容の動画を見たことがない。

 

その話は一冊の本に書かれている。それは、ビル・クリントンの大学時代の恩師である Carroll Quigley と言う方が書いた“Tragedy and Hope: A History of the World in Our Time” という本である。この動画は、youtube から取り消される可能性があるので、視聴は早い方が良いだろう。

 

https://www.youtube.com/watch?v=t6HSmOayJwI

 

 

そこで林氏が語っている“Tragedy and Hope”の内容の一部を、抜粋して紹介する。

 

抜粋:

 

金融資本主義の権力者には遠大な目的があった。それは各国の政治体制と世界全体の経済を支配することができる個人の手による世界的な金融統制システムを構築することに他ならない。このシステムは頻繁に行われれる私的な会議や会合で得られた秘密の合意によって、協調して行動する世界の中央銀行によって統制されることになっていた。

 

このシステムの頂点はスイスのバーゼルにある国際決済銀行である。この銀行は民間企業である世界の中央銀行が所有し管理する民間銀行である。世界の主要な中央銀行のトップは、それ自体が世界の金融における実質的な権力者ではない。むしろ彼らは支配的な投資銀行家の技術者であり、代理人である。支配的な投資銀行家たちは、中央銀行のトップを育て、そして彼らを倒すことができる。世界の実質的な金融権力は、これらの投資銀行家が握っていたが、彼らは主に自分達のプライベートバンクの舞台裏に留まっている。(途中略)

 

各国の政治体制や世界の経済を支配することができる民間の手になる世界的な金融支配システムは、実在する。それは地球上で最も強力な権力者たちによる超極秘のグループである。彼らは現在、巨大なくもの巣のような複雑なネットワークを介して、あらゆる主要な国際機関、あらゆる主要な多国籍企業、国内外の主要な銀行、あらゆる中央銀行、地球上のあらゆる国民国家、あらゆる大陸の天然資源、そして世界中の人々を支配している。

 

この自己増殖するグループは世界中の政府指導者、消費者、人々を操ることができる精巧なコントロールシステムを開発した。彼らは古代ローマ帝国に匹敵する世界帝国の建設にむけて最終段階に入っている。しかしローマ帝国のように一部だけではなく、全世界を支配することになるだろう。このグループは億単位の男性、女性、子供の苦しみに責任を負っている。第一次世界対戦、第二次世界対戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争などの責任は彼らにある。(以下略)

 

小沢一郎の著書「日本改造計画」に始まり、最後はロバートケネディジュニアの著書を紹介している。どれも非常に興味深い、しかも深刻の内容である。最後の本は、今回のパンデミックとの絡みで同じ勢力の活動について語っている。(23日編集あり)