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2023年3月5日日曜日

ウクライナ戦争が米国民主党政権による企みであるとの国連安保理での暴露

“伝説のジャーナリスト”シーモア・ハーシュにより、ノルドストリームの爆破が米国とノルウェーによってなされたという暴露が2月8日~9日になされ、それが全世界を駆け廻った。今朝、ウクライナ戦争に関するもう一つの重要な情報が、及川幸久さんによりもたらされた。

 

https://www.youtube.com/watch?v=urMM1_Pc3oE 

 

それは、Raymond McGovernという元CIAの方による国連安保理事会での証言である。米国オバマ政権がクリミヤに中距離ミサイルを配備する計画を具体化する直前に、それを知ったプーチンはそれを阻止するためにクリミヤ併合を行ったという話である。

 

つまり、米国とロシアのウクライナを間に挟んだこの軍事的衝突は、2014年、オバマ大統領によるクリミヤへのミサイル配備の試みでスタートしたのである。あのキューバ危機の時の米国と同じ事態にロシアが追い込まれたことになる。

 

キューバ危機の時にはソ連はミサイルを積んだ艦隊をUターンさせたが、2014年の”クリミヤ危機”の時にはオバマは引きさがらなかった。警告を無視されたプーチンが、力による阻止に踏み切ったというのである。

 

この出来事の前に、米国を背後にしたウクライナ国内でのテロ行為により、投票で選ばれたヤヌコビッチ大統領がウクライナを追い出されている。”クリミヤ危機”は、米国ネオコンとウクライナ”ネオナチ”が引き起こしたこの”マイダン革命”の連続線上で考えられなければならない。

 

クリミヤ併合により、ロシアは欧米や日本などの先進国から経済制裁を受け、G8から追い出されることになった。

 

及川さんのyoutube動画では、このオリジナルな情報の在りかが示されていなかったので探してみたところ、以下の動画が見つかった。これには、2月22日の国連安保理事会でのマクガバン氏の証言の様子が映し出されている。

 

https://www.youtube.com/watch?v=Xfiv-kaA24U

 

今から50年ほど前、元CIAでソ連外交部門のトップだったマクガバンは、ソ連が武器開発競争を制限することに興味を持っていたことを知り、ニクソン大統領とキッシンジャー補佐官に告げた。それがABM制限条約の締結につながったと、最初の方で話している。

 

そして、2002年になって、何の理由もなく息子ブッシュがその条約から脱退した。それが今日の軍拡競争につながったことは疑いない。更に、ブッシュは大量殺りく兵器の保持製造などやっていないとのフセインの証言にもかかわらず、イラクに戦争を吹っかけたことなどにも言及している。

 

尚、マクガバン氏は、ロシアによるクリミヤ併合等については以下の動画でも話している。

https://www.youtube.com/watch?v=Wgfrk48Gv1A

以上、速報を今日のブログ記事とします。

(おわり)

 

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