江戸末期、英国資本により日本に政変が持ち込まれ、日本の政治は彼らに乗っ取られた。その後、外国資本の影響下に国が右往左往し、日本国民300万人余が殺されたのが20世紀前半の日本の歴史であった。それでも、日本の人口が増加したのだから、日本人は恨み言ばかり言える身分ではない。
今後は平和な時代だと信じて、原爆記念碑に「「安らかにって下さい 過ちは繰返しませぬから」と書き込んだのは、広島原爆だけでなく日本の敗戦とそれに至る過程の全体が、この碑文を書く人の頭にあったからだろう。
21世紀に入って、「これで日本は平和になったとおもっていたら、大間違いだ」という声が、ネット上にあふれている。その指摘の通り、21世紀前半は20世紀前半の歴史の繰り返しになる可能性が大きい。そこで、20世紀前半の歴史のエッセンスと現在の情況を少し比較してみる。
日本が中国侵略から対米戦争に引き釣り込まれたのは、日本を敗戦へ導くことで体制転換実現を目指す勢力による、その戦略の出発点だという説が有力である。そのような考え方でなくては、真珠湾攻撃や重慶爆撃で日本を泥沼に引き込んだ日本帝国海軍の行動が理解不能である。
その中心にいたのは、近衛文麿とそのブレーンたちであるが、その中には尾崎秀美や風見章など共産主義者がいる。彼らはそれぞれの思惑により、日本の敗戦を目指していた。林千勝氏によると近衛は、日本の藤原氏支配を、共産主義者らは共産主義革命を目指していたという。
似た考え方にソ連スターリンの砕氷船理論がある。日本やドイツが中国やフランスなどを侵略をしたのちに米国の参戦で敗戦する。その日本とドイツが砕氷船のように保守の氷を砕いたあとの地域に共産主義を植え付けると言う計画の理論である。
その同じ考え方で、グローバリスト(世界経済フォーラムや米国のバイデン政権)たちは、米国を始め欧米を混乱に導いていると考えられる。その図式で、ウクライナ戦争、欧州や米国への不法移民流入、フランスや米国の国内分断や混乱などが理解できる。
https://www.youtube.com/watch?v=FlFt84wFUQQ
その戦略上にLGBT法を強制する米国の大使と、それを神からの命令のように受けて、即座に実行に移す岸田政権がある。
日本国民は、岸田政権の売国奴政策だけでなく、これらすべての歴史の流れを知るべきである。目覚めてみるのは悲劇だけなのだろうか?
おわりに:
私には表題のテーマを追いかけるエネルギーはありませんので、問題提起だけにします。もしコメントがありましたらよろしくお願いいたします。
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