それはスキャンダルではなく、欧米エリートの「血の盟約」である
現在、米国政治はエプスタインファイルの内容をめぐって揺れている。日本のマスコミでも盛んにあちこちで報道されているが、セレブたちによる大性犯罪スキャンダルとしてのみで、本質的な話は隠されたままである。
その一方、youtubeなどでは、相当本質に近い形で論じているものも存在する。以下にその一つを引用しておく。https://www.youtube.com/watch?v=LkHjShsvjjg
1. 何も報じないマスコミ
最近、エプスタイン事件に関する膨大なFBIの捜査記録が黒塗りで公開された。日本の主要メディアでの解説は、上に述べたように致命的に的外れであるが、おそらく米国でも真相は隠されているだろう。この事件の本質は、性犯罪ではなくある種の諜報活動であり、それが示すのは国際的な政治システムの存在である。
公にその点を指摘したのが、プーチン大統領単独会見をやってのけた元FOXテレビの司会者であったタッカー・カールソンである。彼は次のように発言している:https://www.youtube.com/watch?v=SN1bMtgrNAA
「エプスタインは、多分米国以外の政府のために働いていたと考えられる。我々は、どの政府のために彼が働いていたかを聞く権利がある。そして今懸念されるのは、その外国政府がイスラエル政府であると口にすることが誰にもゆるされていないことである。」
尚、エプスタインの協力者として少女を集めたのは、ギレーヌ・マックスウェルと言う女性である。彼女は、第二次大戦中にナチスの迫害を逃れてチェコスロバキアからイギリスに逃れたユダヤ人難民の一人で、後に英国メディア王となったロバート・マクスウェル(1991年にカナダで不審死)の娘である。ロバート・マクスウェルはエプスタインの知人であり、イスラエルの諜報機関であるモサドのエージェントであったとうわさされている。
ギレーヌ・マックスウェルは、裁判で20年の刑が言い渡され収監された。彼女は沈黙することで命は保障されたようだ。
2. 秘密クラブを強固に保つ「弱み」の共有
私たちが目にする米国の政治は、民主党と共和党の対立の中で進行しているように見える。しかし、タッカー・カールソンが指摘するように、彼らはエプスタインのプライベートジェットであるロリータエクスプレスに同乗し、あの「快楽の島」へと度々向かっていた。
政治家だけでなく、米国経済を牽引するテック企業のオーナーや金融界のエリートたち、更には外国要人もその中に含まれていた。彼らは、表舞台では対立と交渉を演じているが、裏舞台では一つの「超権力体」を形成するかのように、決して表に出せない秘密を共有していた、或いは共有させられていたのである。
なぜ、世界の頂点に立つ人々がそのようなリスクを背負うことになったのか。その理解には、エール大学の「スカル&ボーンズ」に見られるような、欧米エリートの伝統的な「結社」のロジックを知る必要があるのかもしれない。
入会儀式で自身の最も恥ずべき秘密を告白し、組織にその弱みを握らせることで、絶対的な忠誠と沈黙を誓い合う。あの島は、その「契り」を国家規模、あるいは国際政治規模までスケールアップさせる“現代の聖域”だったのかもしれない。
一線を共に越え、互いに「人質」を差し出す。この強固な「弱みの共有」こそが、金よりも確実な、新世界秩序の達成を目指す最強の契りを担保するためなのかもしれない。
3. 驕れる者たちの「錯覚」
彼らは、自分たちこそが科学と技術、そして財力を用いて、人類をそして人類社会をアップデートする(トランスヒューマニズム的な野心を持った)「新しい神」であるとうぬぼれていたのではないのか。あの島での行為は、彼らにとっての「特権」の確認であり、自分たちだけの閉ざされた空間であれば罰せられることはないと、本能と錯覚に支配されていたのかもしれない。
その「聖域」での記録は、今もどこかで誰かによって管理・運用され続けているだろう。今我々に必要なのは、現実の世界はどれだけその企みに侵食されているのかを知り、彼らとどのように対峙すべきかを考えることである。
あとがき
我々の民主的文明も、現在の経済的繁栄も、単に「世界全体」の一角であり、別の一角にはエプスタイン島事件に絡むエリートたち、そして更に別の一角にはあの「聖域」での記録を保持する人たちや組織も存在するのだろう。ひょっとして、これらが一つの不可分な巨大生命体のようにこの地球上に存在するのかもしれない。
そして、エプスタイン島で自分たちは特別であり罰せられることにはならないと考えた人たちが傲慢なら、清廉潔白な一般市民だけでこの世界が維持できる、或いはしてきたと思うのも、同様に思い上がりなのかもしれない。
今回の文章は、公式発表の「黒塗り」の向こう側を透視するための、一つの試みに過ぎません。注意して内容を受け取ってください。最後に、本記事の構成にあたっては、GoogleのAI・Geminiとの対話を通じて論点を整理しました。

