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人類史の本流は中華秩序なのか、それとも西欧型秩序なのか

1)米国が露呈させた中国共産党政権の真の姿と日本の課題   日本が抱えている最重要な課題は、コロナ問題や拉致問題等ではなく、表題の問に対して明確な答えと姿勢を持つことである。短期的な経済的利益に囚われないで、現在が世界の歴史の方向が決定される時なのかどうかを考えるべきである。...

2023年12月30日土曜日

日本にとって非常に危険な中国の政治経済情況と人類の最終戦争

中国経済の危機は、恒大集団や碧桂園(カントリー・ガーデン)等の不動産企業の行き詰まりに始まり、現在その深刻度を増している。それは単なる一業界の不振というのではなく、中国発展のモデルそのものの行き詰まりであり、現在習近平政権は民衆の支持を失いつつある。習近平は、予想外の手段で危機回避を試みる可能性があり、それが世界の動きとの関連で日本の危機にもなり得ると思う。以下は、理系一素人の考えとしてお読みいただければと思います。

 

1)中国経済の不況

 

中国の不動産開発は関連産業を含めてGDP3割を占めるとの試算もあると日経新聞に書かれている。これまで中国人中産階級の蓄財方法の殆どは不動産投資であり、中国の改革開放経済により産み出された冨のかなりの部分が、不動産として積み上げられ、その価格は年々上昇を続けた。

 

不動産価格の高騰は、中産階級の投資に巨大な含み益を発生し、彼らの旺盛な消費と益々盛んになる住宅建設を支えてきた。それが中国経済をけん引し、借地権を販売する中国地方政府の財政をも支えることにもなった。その結果、全人口が転居できる程のマンションが建設されたという。

 

この現象は、人々が住むために住宅を建設するという経済の基本から逸脱しており、非常に不自然である。従って、その価格にも合理性がない。Bloombergによると、危機感を抱いた中国政府は、三年前に不動産バブルを抑える方向に政策の舵を切った。そして、不動産バブルの崩壊が始まり、現在その真っ只中である。https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-12-26/S6947DT0AFB400

 

その結果、恒大集団や碧桂園(補足1)など不動産大手さえ、経営行き詰まりとなった。資本主義の近代国家では、再建不可能と思われた時には、倒産処理が始まるが、そのようにはなっていない。銀行は多額の不良債権候補を抱えており、一般市民の預金の引き出しに応じない。中国政府はそのような銀行を支持しているように見える。https://www.youtube.com/watch?v=hbdNRg4sx94

 

 

中国政府は、市民一般の預金を全て消失させてでも、それら不動産業者と銀行をソフトランディングさせたいのだろう。恐らく、それら企業体と中国中央政府と地方政府、それに共産党幹部たちには、切っても切れない関係が構築されているのだろう。

 

それは、資本主義の近代国家では考えられない事態である。現在の中国経済の危機は、日本のバブル崩壊と30年の経済停滞など比較にならないと言われる。これは経済の問題だけでなく、中国の政治体制の問題なのだろう。それが深い所を経由して、日本の危機にもつながるような気がする。

 

 

2)経済危機を引き受けざるを得なかった習近平

 

経済が悪化すると、政情不安となるのは万国共通である。今日の情況は、中国の経済専門家なら予測できたと思う。恐らく習近平もその二期目には予測していた可能性がある。それなら、第三期目には誰か胡錦涛が指名したであろう誰かに席を譲るべきだったが、それが出来なかった。

 

誰か別人が主席になるなら、第二期目の国家副主席に共産党常務委員が就いていた筈である。しかし、国家副主席には王岐山がなり、彼は第一期は共産党常務委員だったが、第二期には常務委員から外されていた。つまり、習近平は第二期の始めから第三期以降も自分がやると決めていたのだ。

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/30b96622d5fefa222dec63c2585b5eb2c92800ab

 

それは何故なのか? 中国政治の情況に非常に詳しいyoutube動画のmotoyamaチャンネルは、習近平は弱小派閥の出身であり、江沢民はそれ故習近平を中国のトップに据えたと語っていた。(補足2)

 

高度成長期に政権を握っていた江沢民とその一派は、政治と経済の支配継続の為には人脈の多い実力者ではなく、文化大革命の時に下放(危ない政敵を田舎送りにすること)された習仲勲の息子である習近平を据えることにしたのである。

 

支持基盤の脆弱な習近平は、政敵を腐敗追放の名目で葬る手法で政権を維持した。その方法は、習近平と主席の座を争った薄熙来の人民から人気を得る手法を真似たものである。

 

第一期でその腐敗追放の仕事に携わったのは、上述のように常務委員第6位の王岐山であった。その方法では前面の政敵を排除できるが、周辺に新た憎しみを産む。習近平が主席に居座る理由は、仮に二期で政権を下りれば、その後に復讐の嵐に遭遇することを恐れた結果だろう。

 

今日の中国経済の苦境は、江沢民と胡錦涛の時代の課題を10年の任期内に解決出来なかったことが原因だろう。WTOに加盟し、世界の工場と言われるようになった高度成長期に、腐敗を無くし且つ地方政府の財政基盤確立等が出来ていなかった。腐敗にまみれることを良しとしたのである。

 

地方政府の歳入としては税収や中央からの交付金の他に、土地使用権の譲渡収入がある。(補足3)それが活発な不動産開発と連携して、財政の重要な位置を占める様になり、且つ不動産バブルの発生につながった。開発業者と地方政府との癒着なども生じさせただろう。(補足4)

 

上記motoyama氏の解説の中にあったのだが、中国市民の蓄財の殆ど(80%ほど)が不動産保有だという。中国人は紙幣に対する信用が低く(補足5)、蓄財としては目に見える不動産への投資を好んだというのである。この歪な経済構造が、不動産バブルとその崩壊の原因である。

 

日々拡大する自分の資産を背景に散財してきた人が多いが、バブル崩壊で多くの人が不動産ローンの返済も儘ならなくなった。中国経済はこのままでは立ち上がれないと言われる。

 

一帯一路を発展させグローバルサウスの中心になって、中国元を国際通貨に育て上げることが可能になったのなら、米国のように巨大な債務も許され、一定期間は少なくとも問題を先送り出来たかもしれない。しかし、中国には米国のような実力はなく、習近平にもこれまでそれが出来なかった。

 

 

3.毛沢東時代への回帰と台湾進攻の可能性

 

この困難を乗り越える方法として習近平が執りつつあるのは、毛沢東崇拝を進め、共産主義的な政治と経済にもう一度戻ることのようだ。彼が掲げる共同富裕や住むための不動産建設という理想論は、共産主義への回帰の具体例である。

 

つまり、鄧小平が行なった改革開放路線の否定である。そのようにmotoyama氏が最新動画で解説する。https://www.youtube.com/watch?v=huVaFNyNaU8

 

 

素人の推測だが、今後恒大集団や碧桂園への資本注入から、それらを始め多くの国内企業の国営化が行われると考える。更に、西欧諸国との経済関係が拙くなれば、海外企業の中国脱出が加速され、場合によっては外国資本の接収に発展する可能性があると思う。(補足6)

 

習近平は、自分を21世紀の毛沢東と思わせる様に努力しているようだ。紅衛兵の代わりに習近平自身が文化大革命を進めるのである。その一方国民も、経済的苦境に際して、毛沢東の肖像画を掲げる形で、現政権批判を行なうケースも多いようだ。

 

そんな情況で21世紀の毛沢東になる為に、習近平政権は何か強力な事実が欲しい。そこで考えられるのが、台湾併合である。彼は中央軍事委員会のトップだが、人民解放軍がすんなり命令に従うかどうかを疑っているだろう。何故なら、それは下手をすれば世界戦争への道だからである。

 

そのような危惧の現れが、外相や国防大臣の解任である。外相の解任は、中国習近平政権の今後の外交が尋常でないことを匂わせている。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230919/k10014200581000.html 

 

また、昨日のロイターの記事によると、董軍・前海軍司令官が常務委員会で新しい国防大臣に決定されたようである。https://jp.reuters.com/world/security/R5NWRQVYQVINLGCSQVTXDKYGC4-2023-12-29/

 

つまり、常識的な判断として、中国の台湾進攻などあり得ないと考える向きが多いが、それは習近平の立場を十分考えて出されていると言えないのかもしれない。これが表題の意味である。

 

 

終わりに:

 

来年1月の台湾総統選挙では、民進党と国民党の支持率の差が1-2ポイントであり、接戦である。その結果が、今後の中台関係に重大な影響を与えることになるだろう。https://news.yahoo.co.jp/articles/86b302e986dbd43851818c0d6346aaf8ac5be0b3

 

もし、中共の台湾進攻となれば、巨大な被害を東アジアに発生させるだろう。それは共産党政権の中国にエネルギーを蓄積させた米国ネオコンの責任である。グローバル化の一環として、共産党支配の中国に資本主義経済を移植したことが、今日の矛盾に満ちた巨大な中国経済に繋がった。

 

彼らネオコンは、「資本主義の発展が中国人をして共産党独裁から解放するだろうと考えた」という屁理屈をこねる。そうではなく、かれらが考えたのは現在進行形の中国を人類絶滅のための火薬庫にすることでは無かったのか? 

 

米国の政治を支配しているネオコンなどユダヤ系は、ユダヤ人の国を獲得する運動であるシオニズムの推進者だろう。シオニズムは、神の行為としての人類の最終戦争とユダヤの国の実現を先取して、積極的に人間である彼らがそれらを引き起こしユダヤの楽園を実現しようという運動である。 

 

ウクライナ戦争、イスラエルとハマスの戦争、そこへのイランとロシアの参戦という形で、聖書エゼキエル書にある人類の最終戦争を予想する人(補足7)もいる。しかしそこに描かれている世界には、中国や日本韓国台湾など東アジアは含まれていない。それでは世界はアジア人に乗っ取られてしまうと、彼らは考えたのではないのか? 

 

つまり、聖書が記述する人類の最終戦争を、ユーラシアの西半分からユーラシア全体に広げる為に中国をこの最終戦争に巻き込むのである。それが、巨大な火薬庫状態となった現在の中国ではないのか? 伊藤貫氏によれば、彼らネオコンは非常に頭が良いのだが、同程度に傲慢な人たちだという。

 

 

補足:

 

1)碧桂園は英語名をカントリーガーデンと呼び、マレーシアに巨大なニュータウンをつくり、そこに中国人の百万人移住させるという計画を、国の協力を得て始めた。しかし、現在では一部出来上がったものの、中国人居住者の数は限られ、所謂鬼城と化している。以下の記事は5年前のものであるが、現在もフォレストシティ(森林都市)計画は頓挫したままである。

https://blog.goo.ne.jp/jiuhime007/e/65acceb8ac987c119c59600bbd063dba

 

2)鄧小平は、中国の政治が独裁化しないように、次のトップは現在のトップではなく一つ前のトップが決定するという方式を導入した。その方式に従い、江沢民は胡錦涛政権の後のトップを決めることになった。胡錦涛は鄧小平により江沢民の後の政権トップに決まっていたのである。

 

3)共産党政権下では土地は国有であり、民間が70年の借地権を購入して不動産開発をする。ただし70年の期間満了後は自動的に更新されるようである。ただ、時代が替われば更新料が徴収される可能性は残る。http://www.peoplechina.com.cn/zlk/falv/201912/t20191219_800187970.html

 

4)地方政府の歳入における土地使用権譲渡収入への依存度は高い。2021年は、日本の一般会計に近い一般公共予算の税収が17.3兆元であるところ、日本の特別会計に近い「政府性基金」での土地使用権譲渡収入は8.7兆元となっており、その大きさが分かる。不動産市場の低迷によって不動産開発が落ち込め土地使用権譲渡収入が減少し、地方政府の財政を悪化させる可能性がある。

https://www.mof.go.jp/public_relations/finance/202210/202210h.pdf

 

5)中国では偽札をつかまされる危険性が大きく人気がない。それがデジタル決済が短時間に広がった一つの理由である。中国情勢に詳しい妙佛DeepMaxというyoutubeチャンネルが、一つの番号のセットで政府に納入する紙幣を印刷し、同じ番号のセットでもう一組の紙幣を印刷し、闇で流通させたという事件を報道していた。残念ながら、ここでその動画をリファーできなかった。未確認情報だが、ここに補足として入れる。

 

6)世界戦争を避ける形でそれらが進むと考えるなら、日本の企業などは逃避実行前に国有化される可能性があると思う。それは、日本からの軍事的反撃は恐れる必要ないからである。

 

7)越境3.0というyoutubeチャンネルの石田和靖氏は動画の中で、エゼキエル書(旧約聖書の一つ)38章にこの世界最終戦争について書かれていると説明している。ロシア(ゴグと書かれている)がペルシャやトルコ(ぺテトガルマ)などを引き連れてイスラエルを攻め、イスラエルのユダヤ人が追い払われたところで大地震が起こり、神の怒りがロシアにもたらされるという話である。

https://www.youtube.com/watch?v=Fl0_LDRMsa8 

https://www.youtube.com/watch?v=hYmQE5DHjfs

2023年12月24日日曜日

2025年以降数年程度では有人月面探査は不可能:日本も参加するというアルテミス計画

NASAが主導する国際的な月面探査プロジェクトであるアルテミス計画で、日本人が少なくとも二名、この月面活動に参加するそうだ。日本(多分JAXA)とNASAは来年にも正式契約を締結するそうだ。https://www.youtube.com/watch?v=RBkROf1CWZs

 

 

米国アポロ計画での月面着陸はインチキなので、そんなに簡単に有人月旅行など出来そうにない。今回発表のアルテミス計画は、要するに、ウクライナ戦争などに優先して予算が配布されるので、金欠病的なNASAが日本から金をむしり取る計画として立案したのだろう。

 

数か月前に、アポロ計画での月面着陸がインチキらしいとする新しい動画を、河添恵子さんが公開している。それがアポロ11号のインチキを説明するのに、非常に有力なのででここに紹介する。https://www.youtube.com/watch?v=4bX17paELUA

 

 

河添さんが上記動画中に挿入したアポロ飛行士の動画は、上記動画の248秒ごろから始まる。アポロ11号のミッションから帰還した三人の宇宙飛行士の記者会見(1969/9/16)の場面である。スタンディングオベーションで迎えられた三人だが、終始重苦しい雰囲気を醸し出している。

 

この動画の420秒のところで、記者の1人が「宇宙を見上げた時、月の表面から(宇宙服の)グラス越しに星がみえましたか?」と質問した。(補足1)それに「月の表面或いは月の昼間の表面からは、光学装置を用いないでは決して星を見ることができなかった」と答えている。

 

これは奇妙である。宇宙服の前面グラスが光を通すのだから、太陽の方向以外では、光り輝く星が見える筈である。大気のない月面では、光は直進し、光の方向以外の空は真っ暗な筈。太陽の方向以外を見上げれば、星が煌々と輝いている筈。

 

この記者会見での重苦しい雰囲気と、この証言は、アポロ11号月面有人探査の嘘を暴いている。

 

ついでにもう一つ米国による月面探査のインチキに関する話題を取り上げる。国際政治評論家として著名な田中宇氏のサイトに、「アポロ月面着陸の事実性」(2023/5/11)と題する記事がアップロードされている。

 

 

その記事によると、この57日、ロシアの元副首相で露国営の宇宙開発事業団のトップだったドミトリー・ロゴジンが「米国のアポロ11号の月面着陸は、事実と思える証拠がない」とテレグラムで発言したという。

 

田中氏の記事は、このロゴジンに対する反論として出されたようだ。田中氏は、この50年ほど月面に人が送られないのは、要するに儲からないからだと結論している。

 

そこで、田中氏に米国のアポロ11号の三人の宇宙飛行士は月面に降り立ち、無事帰還したというのは嘘だという内容のメイルを、私が過去に本ブログサイトに投稿した下記記事のアドレスと共に送った。恐らく何らかの応答があるだろう。

 

田中氏に送ったのは、「米国の代表的嘘:月面着陸の嘘」と題する記事https://ameblo.jp/polymorph86/entry-12741405393.html と、「日常生活と表面張力について:掃除や砂場遊びなど」と題する記事:https://ameblo.jp/polymorph86/entry-12466516473.html である。

 

 

後者は、水のない月面ではあのようなくっきりした靴跡は出来ないと指摘した文章である。表面張力を高校生でも理解できるように、丁寧に解説したつもりである。あまりにも明白な証拠なので、表題であまり強いインパクトを与えないように、日常雑事に関する記事のような表題にした。

 

補足:

 

1)この英語に翻訳した質問が十分には聞き取れませんでした。間違っていたら、指摘のコメントをよろしくお願いします。

2023年12月21日木曜日

岸田首相の対米隷属の原因について:ある在日米国人の発言

岸田首相が何故米国に完全服従を決めてしまったのか? アメリカ合衆国の歴史学者で麗澤大学国際学部准教授のジェイソン・モーガン氏は、安倍元首相が米国により暗殺され、米国に逆らえばこのようになると脅された結果だろうと言っている。https://www.youtube.com/watch?v=RwNZ_PqFM4k

 

 

私も、このことが岸田首相の対米完全服従を説明できる唯一のものだと考えてきた。過去の記事でも、このモデルで様々なことについて書いているが、早々と異例の安倍氏国葬を決定したのも、それを暗示している。https://ameblo.jp/polymorph86/entry-12763191758.html

 

そこで、上記動画に以下のようにコメントした:

 

岸田の対米従属の動機として、モーガンさんの仰ることは非常によく理解できます。安倍さん暗殺について全ての真実を知っていたので、異例のスピードで異例の国葬を決定した。その異例さから、霞が関の人間全てが事の次第を承知しただろう。(補足1)

 

彼らは、そのような感覚だけは極めて鋭敏だろう。そして岸田は、積極的にワシントンの操り人形となった。知らされた真実が異常であればあるほど、それを完全に知らされれば、相手側の覚悟を知ることになる。

 

米国を牛耳るネオコンとその背後の巨大金融資本には時間がない。それが米国が過激になった理由である。時間が無いのは、米国民の過半数は彼らの国民無視の姿勢と世界戦略に気付いているからである。次回の大統領選挙までに、彼らの戦略に一定の道筋をつけておく必要がある。(補足2)

 

その米国民主党政権の戦略とは、米国の国際金融資本を牛耳る人たちによる世界帝国の建設であると私は考えている。それを新世界秩序(NWO)の構築と呼ぶ人も多いが、米国民主党政権に反対する人の殆どが、ネオコンと巨大金融資本が本質的な世界改造を目指していると考えている。

 

そのための米国による代理戦争を受け持つのが、日本と韓国ではないのかと心配している。岸田と尹錫悦はウクライナのゼレンスキーの役割を共同で果たすのである。厄介な黄色人種の人口げ減少すれば、彼らにとっては一石二鳥である。https://ameblo.jp/polymorph86/entry-12802843907.html

 

戦争の舞台は台湾か朝鮮半島である。これらの内、北朝鮮を韓国侵攻に向かわせる方が米国にとっては簡単だろう。北朝鮮に対して政権転覆工作を金正恩に疑わせるか、米国が韓国の核武装に協力するという話を具体化させることで、北朝鮮は動く可能性があると思う。北朝鮮を支援するのは、ロシアか中国、或いは両方である。

 

来年になると、世界は大混乱となる可能性がある。現在、イエメンのフーシ派による紅海を通るイスラエル行き船舶の攻撃が始まっている。もし、イランが本格的に参戦するようなことになれば、ペルシャ湾(ホルムズ海峡)も封鎖状態になる。そうなれば、オイル危機である。

https://www.youtube.com/watch?v=C7hxUO2S3Rg

 

まともな政治家が居ないので、今度は日本民族にとって重大な結果となるかもしれない。知的に低い日本の政治家にはその重大さが分かっていないのだろう。イスラエルから東アジアは遠いが、ハマス・イスラエルが突然ウクライナから飛び火したように、何時飛び火するかわからない。

 

2)自分の命を惜しむ者は政治家を止めろという意見

 

イランがパレスチナ戦争に本格的に参加し、イラン革命防衛隊がホルムズ海峡を封鎖する事態になれば、日本は石油の輸入をほぼ完全に出来なくなる。もし、サハリンの天然ガスや石油の輸入が復活すれば、日本の国難の一部をとり除くことが可能になる。

 

上記動画において、ジェイソン・モーガン氏は、関係の薄いウクライナという国の正当性のない戦闘に協力させられる可哀そうな日本に、プーチンが手を差し延べたが、岸田は米国が恐ろしくて無視するしかなかったと語っている。(補足3)

 

この動画中の発言に対して、ある視聴者が以下のようなコメントを出した:

 

「日本がアメリカから主権を取り戻すにはプーチンの力を借りるのが手っ取り早いやり方かなと思っていたけど、今の政治家にそれを期待したところで虚しいだけ、暗殺を恐るなら政治家になるなと言いたい。」

 

そのコメントに対して私は以下のようにコメントした:

 

「暗殺を恐れるなら政治家になるな」というのは、問題解決につながらない。暗殺されると分かれば、更に害は家族にまで及ぶとなれば、だれもまともに動けない。その時、解決の方法は唯一、国民が動くことです。政治家にそこまで要求するのは無理です。

 

政治家が上記のように外国(米国)の支配下にある現在、あのオイルショックの時の田中角栄首相のような外交は、全く期待できない。https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29918350X20C18A4X12000/

 

日本の政治においても経済においても、日本の低迷の原因は結局国民(日本文化)にある。日本民族にかん難の時が近づいている今、我々日本人は自分で考え、自分で行動しなければならない。過去の日本文化の重苦しい衣を脱ぎ捨てる時だろう。私はそのように思う。

 

現在の永田町と霞が関は、数名を除いて、愚かで無能な者たちのたまり場でしかない。

 

3)日本の政治と経済の低迷の原因

 

時間に余裕のない現在、以下のような考察は最早無意味かもしれないが、最悪の時までに予測よりも時間があったという僥倖に期待して、すこし蛇足をしてみる。

 

日本社会の実力は、結局政界、学会、官界等での人事で決定されるのだが、それらの人事は残念ながら能力ではなく、学閥やその他の派閥などの人間関係で決まっている。人事が主に人間関係で決まるのは、日本社会は個人の能力をまともに評価する社会ではないからである。

 

日本社会が政治家など個人の能力を評価できないのは、日本文化に原因がある。日本では、延々と続く議論を聞いたことがない。日本人は正当な権利でも主張しない。日本には、相手に自分の権利や意見を主張し、相手との議論の末に、互いに合意点を平衡点という形で見つけるという文化がない。

 

それは、日本には集団に埋没した“人間”しかいないことが原因である。殆ど全ての人は、一個の動物として生きる自分の原点を知らない。その原点を確かめることに努力しなければ、個としての自分が分からないし、哲学が理解できない。それが日本人と日本文化の最大の弱点なのだ。

 

世間という集団に埋没した人間は、自分を傷つけたくないのは勿論だが、相手も傷づけられない。従って、どの程度相手に主張すべきかも分からないから、最初からそれを諦めている。それは相手を気遣うというより、社会からの“人間が出来ていない”という反撃と蔑視が恐ろしいのである。

 

日本には、”見ざる言わざる聞かざる”(日光東照宮の左甚五郎の三サル)的人物こそが人格者という愚かな価値観が存在する。将に沈黙は金、能弁は銀なのだ。このままでは、当然の帰結として日本は滅びる。

 

政治や経済の低迷について、不満があれば国民がその原因を考えて、その原因に向かって改善を要求すべきである。様々な意見が出るだろうが、正しい意見がやがて大きな声となる筈である。そして、正しい意見を持つものが例えば国家などへの代表に選ばれるだろう。

 

今こそ、この日本文化の重苦しい衣を脱ぎ捨てるときである。そのような社会に変革すべきである。保守主義は日本を亡ぼす。日本の元首相を暗殺されても尚、その真実を明らかにする努力が出来ない民の国に、長期に亘って進歩も平和もある筈がない。

 

終わりに:

 

日本経済低迷の原因は、労働者が正当な賃金改正を団結して要求しなかったからだと言った人物がいる。彼は、異端の人物と呼ばれているかもしれないが、それは将に正鵠を射る発言である。

https://www.youtube.com/watch?v=cJMH1qmXFI8&lc=UgzZr6E6GezgRyMF-dV4AaABAg

 

これに対して、消費税を導入したことが間違いだとか、政府の財政出動をしなかったからだとか、日銀の金融政策が駄目だったからだ、等と言ういい加減な専門家的発言がなされている。その代表的なのが、以下のものだと思う:https://www.youtube.com/watch?v=rnJAtqnB6cg

 

テレビなどに出る経済の専門家が、何故過去30数年の日本経済の衰退の原因を探し当てられないのか? それは、かれらは知的底辺が貧困なことと、ほんの一部しか居ない実力ある学者たちが、集団の中から自然に選択されてマスコミ等の表面に出るメカニズムがこの国に無いからである。

 

以上、専門外のことだが、日本国民の一人として思うがままに書いた。コメントや誤りの指摘を歓迎します。

 

 

補足:

 

1)安倍元首相が暗殺された直後には、中国が絡んでいると考えたことがあった。しかし、中国にはそのような実力は無いとして、明確に米国犯行説を出した国際政治評論家がいる。それは田中宇氏である。田中氏は安倍暗殺直後の7月10日に、”安倍は日本を米中両属にして国力の温存を図ったが、今回ネオコン系に殺され、代わりに日本の権力を握らされた岸田は、ネオコンの傀儡になって日本を急速に自滅させていく”と明確に指摘している。この記事を読み、田中氏の実力を知ったのだった。

 

2)大統領選挙になれば、民主党が負けるだろう。しかし、民主党ネオコン勢力は姿勢を変える気が無い。その結果、最終的に内戦になる可能性がある。そこで、戒厳令を布いて大統領任期を延長するのである。

 

 

3)プーチンが10月5日、ソチで開かれた国際会議での記者会見において、日本が望むならロシアは日本との関係改善に動いても良いとのメッセージを出した。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231006/k10014217101000.html しかし、岸田はワシントンの脅しに怯んでそれを無視したというのである。

2023年12月15日金曜日

この50年間に拡大した貧富の差について:そのメカニズムと米国の政治

この50年間、世界経済の様相は大きく変わり、貧富の二極化が進んでいる。その原因について、世界をけん引する米国の経済を中心に少し考えてみる。

 

下図は、米国の所得上位1%の人たちと下位50%の人たちの所得全体に対する割合を、1970年代から図示している。1970年ころには下位50%の人の取り分が上位1%の人の倍程度あったのが、1995年頃に等しくなり、それ以降は上位1%の人たちの取り分の方が大きくなり、その格差が2020年代まで拡大している。

 

 

1970年代、上位1%が所得全体の10%程度を占めていたので、その層の人たちは平均として全平均値の10倍程の所得を得ていたことになる。一方、下位50%の人たちは約20%程度の所得を分け合っていたので、この両層の一人当たり平均所得の比は約25倍となる。

 

2010年代になると、上記簡易的な計算を繰り返すと、この両層の平均所得の比は約75倍となる。この大きな格差は、社会を不安定化するレベルであり、これを許した米国政府の政治責任は大きい。

 

尚、上のデータは、世界での経済的不平等の実態を調査し、そのデータベースを公表している国際的な団体World Inequality Laboratory WIL、世界不平等研究室)による。(補足1)

 

次に、このWILのデータベースから、米国の個人が蓄積したwealth(富、資産)の階層別経年変化のグラフをコピーさせてもらう。

 

 

この図によると、米国における冨の不平等は1970代或いはそれ以前から極めてひどい情況にある。例えば2019年、上層1%が冨の35%を占めるのである。上層10%で見ると、冨の71%を占め、残り29%程の殆どを中間層40%が占める。下層50%が持つ富は殆どゼロ(0.1%)である。

 

ボトム50%の人たちの富のシェアは2%を超えたことはなく、2007年からの10年間はマイナスに転落している。この富の不均衡の原因は、米国政府が所得の再分配等の方策を十分には取らず、そのままで良しとしたことである。

 

ここで重要なのは、この間に米国民主党は労働者階級の政党と言うより、ウォールストリートを中心としたエスタブリッシュメントの為の政党であることが明らかになったことである。元々労働者階級の政党では無かったのであり、化けの皮が剥げたというべきだろう。


このような政治は、民主&共和の両党が覇を争う国では、仮にその内の一つを支配しただけでは実行不可能である。

 

米国の政治を真に支配するのは金融資本家であり、両党が政治の表舞台で真の支配者の演出により対立を演じていたに過ぎないのだろう。(補足2)米国は世界の民主主義のリーダーだとは、よく言えたものだ。

 

この巨大金融資本の政治と経済を支配するシステムを、つまり富の不均衡を温存する政治を、そしてそれをグローバルに展開する政治を、ネオリベラリズムと言うのだろう。

 

尚、日本のデータも、このWILのサイトで見ることが出来る。1980年では、上位1%と下位50%の所得の比は約302010年代では約40である。日本は米国ほど重症ではないが、それでも格差は広がりつつある。また、一人当たりの保有する富(wealth、財産)では、2010年代でトップ1%とボトム50%の比は260ほどにもなる。日本でも両層の間にフローで40倍ストックでは260倍の格差がある。

 

北欧スウェーデンでは、1980年代と2010年代での同様の所得の比は、夫々14-18倍20‐25倍位である。かなり健全に近いのは、政府が意識してこの不均衡是正に動いているからである。それでも、近年格差が広がりつつあるのは、グローバル化経済の競争の中で一定の豊かさを維持するためには避けられないのだろう。

 

 

2)富の不均衡の原因:

 

WILのサイトで米国の所得分布を更に調べると、1920年代にも上層1%が所得の20%を占めていた。それが1970年代に11%程度に落ちこみ、2020年代に再び20%代を回復したのである。このことから、この所得の不均衡は、資本主義社会に固有の現象と考えるべきだろう。

 

ただ、その不均衡の是正が、社会の制度改革などで一旦は成功しつつあったが、このところのグローバル化で再び大きくなりだしたと考えれば、長期にわたる所得の不均衡を説明できるだろう。それら1970年までに国内に導入された制度としては、独禁法制定、税制改革、社会保障制度、社会福祉制度などがあるだろう。

 

それら過当競争の防止や富の再分配の為の制度等が着実に実行されれば、理想的には冨の不均衡を大きく正すことが可能な筈である。それが1950年から1970年代までの不均衡の一部解消なのだろう。(これらは何れも想像です)

 

そして、多分スウェーデンなどでの比較的小さい富の不均衡の理由も、それらの政策が積極的に実施された結果なのだろう。

 

ここで少し原点に戻って考えてみる。世界の資本主義経済は、産業革命後の生産の大規模化と金融制度の巨大化や進化を両輪として成長したと思う。その経済システムにおいて、その収益分配には労働に対する分配と提供された資本に対する分配がある。

 

資本に対する分配が、労働に対する分配より大きければ大きいほど、その資本の再投資により経済システム(会社等)の成長率が大きくなる。労働に対する大きな分配を要求する側と、資本提供側の力関係が資本主義社会の政治構造をつくるのだろう。

 

上層1%の人たちとは、所謂金融資本家等を含む。下位50%とは労働者階級である。この間の大きな冨の不均衡は、資本家側の意思が優先的に政治に反映していると考えられる。

 

20世紀も後半になると、更なる資本主義経済の発展の為には、レアアースなどの希少資源や大量のエネルギー、地域に特徴的な技術などを必要とするようになる。そこで、効率的な経済運営の為にはグローバルな経済ネットワークが必須となる。その結果、1970年代からの本格的な経済のグローバル化が、新しい冨の不均衡のメカニズムとして加わった。

 

もし、米国の金融資本が目的とするのが、米国民の生活を豊かにするのであれば、グローバルな経済ネットワークの構築の為に、直ちに米国資本の中国進出などグローバル化政策には至らないだろう。途上国への資本進出は、双方の国の経済構造と政治構造を歪にするからである。

 

20世紀の後半に始まる米国的新自由主義的経済の世界への展開は、政治における世界支配が真の目的として隠されていたのではないだろうか。それが、少なくとも所謂グローバリストたちの政策を観察した結果であり、そのように考えると、昨今の政治と経済の関係が分かりやすい。

 

その一環として、米国の金融資本は東アジアに投資拠点を開発し拡大した。その代表的な例は、1990年代からの共産主義独裁の中国への資本投下である。

 

産業の一つの中心であった製造業が中国に移動し、中国が世界の工場となれば、西側諸国の労働者層には、製造業での稼ぎが出来なくなる。その結果、容易に転向できない製造業労働者は、下層に転落するしかなくなった。それが米国等での金融資本の巨大化と、それに伴う冨の不均衡拡大である。

 

1970年代から再び大きくなった冨の不均衡の原因は、この経済と政治のグローバル化であることに疑いは無いだろう。

 

このような下位50%の経済情況、平均としての富(資産等)のシェアが2%以下で時としてマイナスとなる情況から、その国の経済を牛耳る金融資本の視野の正面にあるのが、その国民の福祉では無いことは明白である。

 

 

終わりに:

 

米国は、資本家の活動が理想的に進むように、活動空間を広げることに熱心だった。それが経済のグローバル化である。その大きな地球規模の経済的システムの円滑な運営には、その”血液循環”とも言える通貨と金融システムを自分たちの意のままに制御する必要がある。それが世界の基軸通貨としての米ドルの確立と、その地位保全である。

 

そのために米国は、オイルダラーの制度を作り守るため、イラク戦争、アラブの春、カラー革命などに主体的に関与してきたのだと思う。更に、その政策実行に使われた巨大な国家予算計上が、巨大な国家債務を生み、それが形を変えて私人や法人の巨大な金融資産となった。その米国の国際政治の最終的な目的は、グローバルな帝国の建設だというのは、単なる陰謀論なのだろうか? 否である

 

政治経済での玄人の方々のコメントを歓迎します。また、本文中に間違い等ありましたら、ぜひご指摘ください。

 

補足:

 

1)このサイトはフランスにあるParis school of Economics にあるWorld Inequality Laboratory (世界不平等研究室)が中心になって運営されているようだ。100名程度の経済学者が国際的なチームをつくり、データを収集し、まとめている。(Wikipedia 参照)

 

2)たまに本当の対立が生じかけることもある。その時にこそ、真の支配者の影が感じられるようになる。たとえば、1912年ウッドロー・ウィルソンが大統領選に立候補したとき、タフトに勝てそうにないのでセオドア・ルーズベルトは共和党を分裂に持ち込み、ウイルソンの勝利に貢献した。そのウイルソンは、米国ユダヤ系資本家にとって悲願だったFRBを創設し、通貨発行権を得た。セオドア・ルーズベルトという人物は、ユダヤ系資本家のシフとともに、日露戦争に日本が勝利するように仕向けた人物である。日本は彼らが世界を支配するための駒だった可能性が高い。ただ、それに十分気付かなかったのか、傲慢になった大日本帝国は、第二次大戦で完膚なきまで打ちのめされた。

 

(11:00編集、三番目の図を追加、18:00 二番目のセクションの書き直し編集;20:10;翌朝 再度編集)

2023年12月13日水曜日

大谷翔平の来年以降10年間の年俸はたった200万ドル:びっくりの契約の中身

大谷翔平はとんでもない契約をしたのか?

 

ロイターの記事によると、大谷翔平はドジャーズと10年間7億ドルの契約をしたと報道されたが、今後10年間の年俸は200万ドルで、契約期間満了後に68000万ドルを受け取るという。この68000万ドル分には利子が付かないと書かれている。本当だろうか?

https://jp.reuters.com/life/sports/F5UGVV5GEJNS3LOW2MOF7V3PPA-2023-12-13/

 

ネットでしらべてみたところ、それは本当のようだ。多くのチャンネルでそのことを話題にしている。例えば:

 

 

 

10年間、米国が今のままに存在するとは思えないし、米ドルも今のままの価値だとも思えない。米ドルは潜在的に紙屑になる危険性すら抱えている。米ドルの現在の価値は、世界の決済通貨としての地位が支えている。そして、それは米国が世界のリーダーとしての確固とした地位を保つことが条件である。

 

現在、米国経済は崩壊の危険性すら抱えている。米国経済の崩壊は米ドルの価値下落を意味している。リーマンショックの時もそうだったし、この数年間の米国経済の危機はそれよりはるかにすさまじいものになる可能性がある。

 

 

また、10年未満でドジャーズが多額の債務をのこして倒産する可能性だって、米国社会が崩壊の危機にあればあり得るかもしれない。そうなれば、額面全額さえ貰えない可能性も存在する。

 

代理人とドジャーズは、ナイーブな大谷さんを騙したのだろうか? 恐らく契約額700Million ドルの5-10%が代理人に支払われるのだが、大谷さんの代理人はその額を一時金として受け取るだろう。何という契約だろうか。彼はエンゼルスに残った方が結局高い報酬がもらえただろう。

 

以下は心配しすぎかもしれないが、この契約は米国民に奇怪なものとして受け取られ、大谷翔平の人気が急落する可能性すら存在する。日本人の私としては、せめて年間2000万ドルくらいは受け取ってほしかった。日本人は奇怪な人種だと思ってほしくない。

 

2023年12月11日月曜日

コロナワクチン後遺症の死者数はコロナ肺炎死者より多い? saRNAワクチンの危険性

新型コロナワクチンの副作用が大きな問題として議論されている。短期的な副作用もあるが、ワクチン接種の繰返しによる免疫機能低下という深刻な問題がありそうだ。その原因の一つとして、体内に取り込んだmRNAが短期間に消えないと言う人も多い。

 

ワクチン接種後遺症を危惧するのは、ここ2年間の死亡数が年齢構成の変化等の良く知られた原因以外に、新型コロナ流行によるの死者増を想定するだけでは到底説明できない程度に増加しているからである。(補足1)この異常な「超過死亡数」は、現在多くの人により指摘されている。

 

ここで改めて超過死亡数を定義すると、人口構成なども配慮した”平年値の死亡数”を計算し、実際の死亡数とその平年値との差を言う。突発的な原因による死亡数を推定するのに用いられる。今回の場合、新型コロナ肺炎やワクチン後遺症に関連した死亡数の推定に用いられる。

 

ただ、超過死亡を見積もるには先ず平年の死亡数を推定しなければならない。この多少複雑なプロセスが入るので、その分結論が明確でなくなる。(追補1)そこで今回、原点に戻って毎年の死亡者数をそのままグラフにしてみた。下図である。死者数は厚労省の人口動態調査の結果から取った。

 

 

 

青い四角 は、2000‐2022年の毎年の死者数を、2000年の死者数からの増加分として千人単位で示したものである。例えば右端の青四角は、2022年の死者数が2000年の死者数961653人から607397人増加したことを示している。(2022年の死者数=1569050人)

 

2000年以降2019年までは、ほぼ直線的に年間死亡数が増加しているのは、団塊の世代が高齢化することが主原因の一つと思われる。この間のグラフの傾きを考慮すれば、毎年22000人程度の死亡者数増加は普通であり、その部分の増加は新型コロナとワクチン接種以外が原因と考えられる。

 

オレンジ色のひし形は毎年の新型コロナ肺炎の死者数である。2000年―2019年には無かった病気なので、当然死者数はゼロである。2020年、2021年、そして2022年のコロナ(関連)死者数は、夫々、3466人16756人47635人である。

 

また、2023年の死亡数は、5月までで22243人であるが、本年全体のデータではないので図示していない。5月以降の新型コロナによる死亡者数は、厚労省データによると恐らく15000人以下であり、年間合計は恐らく40000人に達しないので、前年比でかなり減少する筈である。

 

ここで改めて最近の死亡者数を見てみる。2020年から2022年の死亡数(全体)は夫々1372755人、 1439856人、1569050人である。この間の死亡数増加は、R2=>R3で67101人、R3=>R4で129194人である。Rは令和を短縮した記号である。

 

これらの内年齢構成などで毎年増加すると仮定される22000人を差し引くと、この間で何か未知の原因で死亡したと考えられる凡その人数は、R2=>R3で45000人、R3=>R4で107000人と考えられる。

 

上に示したコロナ関連死者数からも同様の死亡者数の増加を計算すると、R2=>R3で14762人、R3=>R4で42195人であり、上記死亡数全体の増加はこれらの2倍以上である。(補足2)従って、この間の死亡数増加は、新型コロナ肺炎のみが原因とは言えない。

 

つまり、他に特別な原因が考えられなければ、そして医療機関から行政までのどこかに数値のごまかしが無ければ、新型コロナワクチンの後遺症(免疫低下等)が異常な死亡数増加の原因であると思われる。

 

尚、人口動態統計として発表していたコロナによる死亡数と、コロナ直接死の数、コロナ関連死は全て異なる数値であり、厚労省の統計は多少杜撰である。(補足3)上の議論では、これらの内最大であるコロナ関連死者数を用いた。

 

2023年の始めころのテレビ放送で、オミクロン株という弱毒性の株の流行であるにも関わらず、死亡率(死亡数/感染者数)が増加していることが指摘された。その原因を出席の医師は、感染者の見逃しがあったからだろうと推察している。

https://www.youtube.com/watch?v=80XJ57qrz5A

 

 

我々が上に行ったっ考察は、死亡診断書と死亡数からのもので、感染者数の見逃しなどとは無関係である。オミクロン株の時だけ感染者を多く見逃す理由も明確ではない。何れにしても、日時が進むほど死亡率が増加した原因も、ワクチン接種による免疫低下等で説明されるべきだろう。

 

 

2)2023年(令和5年)の数値など:


2023年の19月の死亡数は1176330人であり、2022年の19月の死亡数1157470人よりも18860人多い。また、20239月までの一年間の死亡数は1600893人、20229月までの一年間の死亡数は1535083人なので、過去一年間の死亡増加は65810人である。何れにしても、上掲のグラフの青四角は未だ増加する傾向にある。

 

この間、新型コロナ関連死は減少しているので、長期的な年間およそ22000人の死亡者数増加以上の死亡(この2023年9月までの一年間では、約43000人余り)は、専らワクチン後遺症が原因だろう。(補足4)

 

勿論、上に考えたワクチン後遺症に帰した超過死亡の極一部が、新型コロナ肺炎の後遺症によるものだったということも全く考えられないことは無い。ただ、その死者数が新型コロナ死者数と同程度以上になるとすると、新型コロナ肺炎は治ったあとの方が死ぬ危険性が大きいことになるので、結論は変わらない。

 

また、欧米等の先進諸国でこのような異常な超過死亡が観測されたという話が話題になっていないのなら、やはり日本の全国民が平均5回ほど受けた異常なワクチン接種が原因の超過死亡だろう。

 

 

3)ワクチン後遺症のモデルと日本が先駆けて承認したレプリコンワクチンの危険性:

 

ワクチン後遺症としては、ワクチン接種後mRNAが長期にわたって体内細胞中に残り、新型コロナ肺炎のスパイクたんぱくが作り続けられることにより、全体的な免疫機能が低下するというモデルを考える人が多い。

 

これまで既に7回もこのワクチンを接種している人が日本には相当数存在する。一人当たりの新型コロナワクチン接種数は世界断トツの一位である。従って、深刻なワクチン接種による免疫低下は、岸田内閣の責任である。

 

非常に恐ろしいのは、そのワクチン接種の害を更に拡大拡散させようと岸田内閣が”企んでいる”ことである。世界で唯一日本だけが1128日、体内でmRNAが自己増殖するタイプのワクチン、saRNAワクチン(レプリコンワクチン)を承認したのである。

 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231128/k10014271431000.html

 

それに加えて、パンデミック条約と国際保健規則の改訂が、米国民主党政権の考える様に行なわれた場合、日本の人口は半減するかもしれない。それを彼らと彼らを支配する人たちは期待しているのではないかと思ってしまう。

 

追補:

 

1)超過死亡についての議論が5か月前の評論家たちによりなされていましたので、引用しておきます。https://www.youtube.com/watch?v=6DNd6qirMc0

 

 

補足:

 

1)最近、60歳程度でよく名前が知られた芸能人などの訃報にふれることが多い。その死亡原因も急速に悪化するガン(ターボガン)のように、免疫力の減少によると感じるケースが多い。今年春に悪性リンパ腫を罹患した衆議院議員の原口一博氏は、氏の知識と人脈を利用した適切な治療により回復されているようだが、彼もワクチン接種をその原因として疑い、上記saRNA型ワクチン反対の運動の最先端に立っておられる。

https://twitter.com/kharaguchi/status/1650591814695682048

 

2)2021年と2022年の死亡数増加から平年での増加数22000人を差し引けば、その数値(通常の超過死亡数に相当するだろう)は新型コロナ関連死の増加分の倍以上である。

 

3)死亡診断書の死亡原因を示す欄にはI欄(直接原因)とII欄(関節原因)がある。I欄にCovid-19の記載があれば新型コロナ肺炎による死亡者であるが、このどちらかにCovid-19の記載があれば、コロナ関連死としている。しかし、従来厚労省が発表してきた数値は同省の人口動態統計として発表されてきたコロナ死亡数であるが、それはそのどちらかでもない。それは厚労省の説明(下図)を見てもらいたい。下のグラフの実線が人口動態統計として発表してきたコロナによる死亡数であり、それはコロナ死(濃い橙色)とコロナ関連死(薄い橙色)のどちらとも異なる。(ttps://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001170383.pdf

4)新型コロナウイルスが、武漢株、アルファ株、ベータ株、デルタ株、オミクロン株と変異するに従って、徐々に感染力が増加し弱毒化が進んだと言われてきた。しかし、ワクチン接種が進むに従って、新しい変異株による流行とともに死者数の増加曲線は急峻になっている。これはワクチン後遺症による死者数増加の傍証になると思う。引用動画は、ワクチン接種率を横軸に新規死者数を目盛ったグラフである。例えばイスラエルの、平均摂取率200%(つまりブースター接種の始まり)到達後の急激な死亡数増加の様子をみてもらいたい。

 https://www.なyoutube.com/watch?v=86bp1aI-GAE

 

 

(11:00編集あり;16:00文章の全体的校正;翌12日早朝第二節の最後の部分を修正;12日18:45追補1を入れました。)
 

2023年12月1日金曜日

グローバリズムと反グローバリズムの戦い: 第三次世界大戦

 

現代の世界政治は、表裏から様々な力が働いた結果として動いており、一流政治家が機密情報等を集め、更に想像力を発揮して国の方針を判断しなければ、国益を実現し積み上げるのは難しいと思う。

 

そこに素人が入り込むことは困難かもしれないが、素人にも自分や家族、そして自分たちの国の命運を知る権利がある。それは民主主義を標榜する国における権利というより、すべての人間が持つべき個人の防衛本能の発現だと思う。

 

以下はそのように考え書き上げた一素人の想像を多く含む文章であり、必ずしもオリジナルな情報を根拠に書いたものではない。その点をご承知の上でお読みください。

 

 

1.グローバリズムは何を目指すのか

 

グローバリズムは言語的には地球規模志向位の意味だろうが、現在の世界政治を議論する場合、世界統一政府を目指すのがグローバリズムだと思う。これが私のグローバリズムの定義であり、反グローバリズムはそれに反対し、伝統的な主権国家体制の世界を保持すべきと考える政治思想である。

 

具体例を上げれば、米国の現政権がグローバリスト政権であり、ロバート・ケネディJRが反グローバリストの一人だと思う。日本ではようやく参政党が反グローバリズムの政党として現れた。

 

米国のグローバリズムの主要戦力はネオコンの人たちであり、その支持母体は殆どの在米巨大金融資本である。ここにネオコンとはneoconservatismを主張する人たちのことであり、その前身がトロツキストであり、レーニンとトロツキーの国際共産主義運動を現代に展開しようと考える人たちのことである。

 

追補1:ここでneoconservatismは、民主主義を重視し理想論を貫くというような解説がなされているが、それは建前でネオコンたちの政治姿勢は米国の現代史から判断される。例えば善政をしいていたリビアの強力な指導者カダフィを殺して内乱に持ち込み、リビア国民を経済的困難に追い込んだ。彼らは民主主義を武器に用いているに過ぎない。

 

グローバリズムは、世界支配を目指す運動なので、差し当たり民主主義ではなく専制主義を取らざるを得ない。そう考えるとneoconservatismとの違いは無いと思う。以上の定義と簡単な説明は、一般には受け入れられてはいないだろう。本記事はそのように定義することの説明である。

 

グローバリストたちが運営する米国の主要マスコミや大手SNSXを除く)が、言論や報道を強く統制するのは、彼らの本性である。例えば、グーグル社は、反グローバリズムの姿勢を明確にし、ウクライナ戦争や新型コロナ肺炎関連の動画を流す及川幸久氏をyoutubeから追い出した。

 

及川氏は、この行為は言論統制というより、敵との戦いであると話す。つまり、第三次世界大戦はグローバリズムと反グローバリズムの戦い であり、その小さな一つの戦闘が及川氏をyoutubeから追い出したことだというのである。

 

ウクライナやパレスチナの戦争も、この戦争エネルギーの一部が局所的な戦い或いは前哨戦として消費された結果だと考えられる。

 

反グローバリズムは、国内を昔ながらの民族自決、人権尊重、法治を原則とする民主主権により運営し、国際的には所謂ウエストファリア体制の保持を主張する。一方、グローバリズムが席巻している国では、既に新しい秩序への遷移状態にあるので、旧秩序の全てが無視される方向にある。

 

追補2:勿論現在の国際関係は主権国家体制を前提に成り立っている。ここで言いたいのは、それを破壊する方向にグローバリズムは働くということである。

 

全世界を部品(現在主権国家を形成している多くの部分組織)から組みなおす作業が必要だと彼らグローバリストたちは考えているのだろう。

 

 

2.グローバリズムの顕在化プロセスについて

 

現在の民主主義政治は、個人の人権を重視する政治システムとして、中世から現在まで定向進化的に発展してきた。そのシステムは、社会が個人重視の姿勢にロックインされ変革されて来た結果である。ロックインとは谷の底を辿るように最善を探りながら一方向に進むことを言う。

https://ameblo.jp/polymorph86/entry-12560835048.html

 

主権国家体制は、戦争被害を減少させることを目的の一部として、民主主義の出現前から進められた。グローバリズムの世界支配(政治のグローバル化)実現には、これらの全プロセスをひっくり返す必要がある。

 

つまり、現在の状態からの離脱には、谷底から壁を乗り超える程の大きなエネルギーを取り込んで遷移状態(transition state、化学反応論の言葉)に到達しなければならない。世界政府の実現の為にグローバリストらが通過すべき遷移状態は、民主主義の否定と専制主義へ回帰、そして主権国家の廃止である。

 

多分、最近までグローバリストたちは米国の一国覇権主義と協調して来た。それは彼らが世界統一へ向かう為の強大なエネルギーを蓄える手段として、米国による世界支配を考えていたからである。しかし、その前方に障害として現れたのが孤立主義を掲げるトランプとその思想である。そして最近現れたロバート・ケネディ・JR(RKJ)である。

 

そこで、グローバリストらは、彼らにとっては古くて馬鹿げたMAGAの弱体化を始めた。その結果、米国は世界政府の新しい秩序(新世界秩序)へ向かう遷移状態に近づいている。繰り返しになるが、遷移状態では世界を構成する多くの部品がバラバラになる。それが彼らの理論で再構成されて新世界秩序を形成するのである。

 

メキシコ国境を開いて米国を不法移民天国とし、貧富の差を拡大して950ドル以下の窃盗であれば刑務所に行くことはないということにしている。それは、米国を囲む国境の廃止と、米国の長い間に作られた様々な階層を破壊する為である。https://www.youtube.com/watch?v=ZL5zVfq2gPE

 

 

批判的人種理論(critical race theory)を流行させてBLM運動を刺激し、人種間に憎しみを植え付けることで、米国社会をバラバラにしている。フェンタニルなどの薬物の中毒者は増え続け、若年層の死亡原因のトップとなっている。邪魔者は、このように処理されているのだろう。

 

 

 

3)グローバリストによる新世界秩序の種を育成する事業:WHOの利用

 

このような世界を混乱させ高エネルギー化(つまり不安定化)する一方、人工ウイルスによりパンデミックを引き起こし、それを防止するには世界政府的な協力が不可欠だということにして、世界政府の建設に取り掛かっている。パンデミック条約と国際保健規則(IHR)の改訂である。

 

これは遷移状態から新世界秩序に向かう最初の構造、つまり種子のようなものである。疫病や戦争で混沌とした世界では、この構造が急速に育つ筈だと考えているのだろう。

 

最近ようやく収束した新型コロナ肺炎Covid-19の病原体ウイルスは、遺伝子操作で作られたとする論文を京都大のウイルス学の准教授である宮沢孝幸氏が書き上げた。創り出すウイルスの遺伝子配列が決まれば、業者が100万円くらいの金で直ぐ作り上げることが出来るとも語っている。

 

それはなかなか受理されないので、youtube動画等で概要を説明したが、削除されたようだ。以下にその結論だけ話す動画を引用する。その論文に言及した部分は以下の動画の930秒ごろである。https://www.youtube.com/watch?v=fskLpCuQu88 (補足1)

 

 

 

ファイザー社の幹部が、プロジェクトヴェリタスの女性記者に引っ掛かって、コロナウイルスとワクチンを同時に開発したということをうっかり喋ったところを、SNSで公開したことがあった。その直後にそこのJames O'KeefeProject Veritas から追い出されてしまったことも記憶に新しい。

 

ここでグローバリストらが考えているかもしれないシナリオは、ファイザー等で合成したウイルスでパンデミックを引き起こし、しばらくしてウイルスと同時に開発したワクチンをWHOの指揮で独占的に世界に配布し、世界のかなりの人たちを救う。それにより、世界政府に対する抵抗感を消し去るのである。https://ameblo.jp/polymorph86/entry-12809474350.html

 

つまり、パンデミックが発生した際、WHOがその対策を指揮する。例えば、ワクチン接種を人々の義務とする場合、それを従わなかった者は、その国の政府の処罰ではなく、WHOのルールと処罰の方針に従ってその国の政府が処罰を代行することになるのだろう。(補足2)

 

パンデミックに続いて、食糧難が計画されているかもしれない。そこで利用されるのが、科学的に証明されていない地球温暖化である。(補足3)それは、水蒸気や二酸化炭素などの温室効果でおこる。そこで農業との絡みで問題視されているのがメタン(CH4)と笑気ガス(N2O)である。

 

メタンは牧牛など反芻動物から発生し、笑気ガスは化学肥料の分解で生じると言われている。つまり農業を制限することで、食糧難を引き起こすのである。実際、世界第二位の食糧輸出国のオランダでは今年6月、このような農業制限の動きが政府から出たので、大規模なデモがあった。

https://president.jp/articles/-/61680?page=1

 

勿論、そこからの脱出も仮の世界政府が解決するのだが、その時点では世界の人口が半減しているかもしれない。

 

このような戦略が成功するには、MAGA勢力の他にも大きな敵を消滅させる必要がある。それは多分プーチンのロシアとイスラム原理主義なのだろう。実際、ウクライナ戦争の次にひきおこされたのがハマス・イスラエル戦争である。後者はイスラム原理主義的なイランを対象にしているのだろう。

 

彼らグローバリストにも時間がないのである。いくらインチキを繰り返しても、トランプかロバートケネディJRが大統領になれば、この企みは暴かれ、短時間のうちに米国軍も彼らの指揮下から離れる可能性が高いからである。兎に角、来年は米国で内乱がおこるだろう。

 

 

終わりに:

 

上記文章は、在米のブロガーであるchukaのブログさんへの返答として書いた。前回記事で日本人の反グローバリズムは曖昧であり、日本人はバカではないのでそこから離れるだろうという指摘だった。あまり愉快なコメントではなかったが、そのように見えるのなら仕方がないと思い、この文章を書いた次第である。

 

日本人の反グローバリズムとして最近注目されているのが、参政党(代表の神谷氏)の運動である。神谷氏は日本のトランプではなく、日本のロバートケネディJrと呼ぶべきだろう。ただ、参政党が大きく育つ前に、神谷氏の考えを理解しない幹部たちによる反乱がおこってしまった。

 

それが武田邦彦氏の乱及び他の二人の幹部の離脱である。(直前の記事)近い将来、恐らくM氏が反乱を起こす可能性があると思う。何故なら、彼も神谷氏の考えを理解していないからである。日本は今後、消滅する可能性が高いと思う。伊藤貫氏は、2070年ころには半分の確立で中国の属国となっていると控え目に言及している。

 

仮に反グローバリズムのロバートケネディJrが政権を取れば、沖縄の基地など米軍の海外基地を撤収するだろう。そうなれば、日本は益々中国に飲み込まれてしまう。参政党のような政党が育たなければ、日本にとって危険なのは、むしろMAGARKJの政権かもしれない。そのことを考えている日本人はすくない。https://news.yahoo.co.jp/articles/dc3fac54c51d35d33ae0a9f79b5ce855c2d997f1

 

現在の米国民主党が進める政策はグローバリズム的だが、それはジョージソロスらの“ユダヤ資本の地球支配”とでも言うべき戦略とかなり近い。それは現在のイスラエルの人たちのシオニズムとは異なると思う。トランプは後者を支援しているように思う。

 

補足:

 

1)新型コロナパンデミックより前に、オミクロン株は既に数年前にカリブ海の小さい島(確かプエルトリコ)に存在していたという。そして、オミクロン株は武漢型ウイルスの変異株ではなく、武漢ウイルスの一歩手前の株と考えられると言っていたと記憶する。

 

2)原口一博議員によって質問がだされている。これに対する答弁がだされているが、「交渉中であり予断をもって答えることは差し控えたい」の乱発である。しかし、来年前半には決定されるので、めくら判をおすまで、知らぬ存ぜぬを通すつもりのようだ。
https://www.shugiin.go.jp/Internet/itdb_shitsumon_pdf_s.nsf/html/shitsumon/pdfS/a212050.pdf/$File/a212050.pdf
https://www.shugiin.go.jp/Internet/itdb_shitsumon_pdf_t.nsf/html/shitsumon/pdfT/b212050.pdf/$File/b212050.pdf

 

3)二酸化炭素などによる地球温暖化説を確かめるには、夜間の放射冷却のデータを詳細に観測すれば良い。しかし、そのようなデータを持ち出した話を聞いたことがない。更に重要なのは、人が作り出すCO2よりはるかに大量の大気中からの二酸化炭素吸収が自然界で行われている。

 

温室効果ガスによる地球温暖化を主張する人たちは、都市部の気温と工場排水が流れ出す表層海水の温度だけ測定しているのではないのかという疑いを私はもっている。

地球温暖化の詳細な解説は以前書いている。

 

 

(15:00までにかなりの規模の編集あり;18時に最初のセクションに追補1をいれ

翌2日17:00に追補1を入れました。以降は修正はしません。)

 

2023年11月25日土曜日

参政党の内紛(IV): 神谷氏の参政党は日本文化という政治砂漠に根付くことが出来るだろうか?

前回記事で引用した参政党神谷代表の動画で、今回の参政党の内紛の殆どが明らかにされ、参政党は再出発できることになった。先ずは一安心である。しかし、今回の参政党の内乱を見ての感想だが、日本人は政党などの組織を作り運営する能力に劣っているように見える。

 

私は神谷氏の内紛のレビューの真意が党全体には行きわたらず、将来再度このような深刻な内紛があるような気がする。以下、前回に引き続いて、この件を考察する。

 

先ず、参政党を応援する一人が投稿した動画を引用する。その前半は、今回の内紛の経緯を「武田の乱」と名付け、正しく整理している。https://www.youtube.com/watch?v=9t21rwzd1AM

 

 

しかし、その原因は他者による干渉であると結論されており、本質的な誤りがあると思う。それは、韓国が自国の弱点を日本の悪業の所為とすることで解決したように錯覚するのと同じで、結果として言論空間の風通しを悪くし、外部との関係を徒に悪くするのみである。(補足1)

 

このyoutuberが知的でない結果だと考えるのなら、或いは問題は無いだろう。しかし、同じような総括を党内で求心力を増したと思われる松田学氏も行なっており、しかも上の動画がより要領よく纏めているのである。

 

仮に内紛の原因が本質的に外部の工作によるとしても、そのような隙を与えたのは内部の責任であり、その隙の議論による解消が無ければならなかった。「一難去って、皆互いに許し合い、より強く結束しました」だけでは、以前批判した桜井よしこさんによる靖国参拝の論理と同じである。(補足2)

 

内部での不正や歪をあやふやにして丸く収める日本型解決は良くない。内部の和を最重要だとしてそれらを看過し、外部からの良からぬ干渉を招くのは良くないし、その結果を確認しても単に外部批判に終始するのは、愚かだと思う。

 

安易に外部を攻撃するのは、参政党の今後の外部との協力の幅を無くすだけであり、やるべきではないと思う。現在、参政党第二の実力者かもしれない松田学氏の動画を以下に引用する。 https://www.youtube.com/watch?v=yyLiz9Z48lk

 

 

2)松田氏の誤解

 

松田氏は街頭インタビューで、「武田氏と神谷氏は党の理念では一致しており、今回は党の運営の仕方における対立であった。そして外部からその対立を増幅する働きかけがあり、亀裂が広がってしまった」と話している。つまり、外部の悪しき働きかけが、武田氏をあらぬ方向に動かしてしまったという分析である。

 

武田氏を慕って入党したた党員に対する政治的発言と考えれば、配慮ある総括とも考えられる。ただ「今回の経験を元に、外部からの侵略に強い政党になろう」と言うが、内部での原因をうやむやにしてどの様にして外部の侵略に強くなれるのか。

 

そして、「昔の石原慎太郎をリーダーとする集まりの様に、一人の政治家について行くという政治は現在の政治スタイルではない。今は、みんなでやりましょうという時代である」「皆でやろうという象徴が5人に中心人物(ゴレンジャーと言う様だ)だった」と話す。(補足3)

 

このセリフは、「主役はあくまでも党員であり、ゴレンジャーは単にシンボルに過ぎない」という発言と整合的であり、武田氏の「党員が主役であるから、民主的な党運営をすべきである」という意見と重なる。 

 

松田氏の発言は、みんな参政党の理念を受け入れて一致しているのだから、自分たち二人(ゴレンジャーで党に残った二人)をシンボルにして、今後も一緒に力を合わせようと言っているのである。しかし、このシリーズの最初で言ったように、民主的運営は政党という機能体に相応しくない。衆愚政治の堕落に終わるだけである。

 

「外部の邪な奴らが悪いのだ」という結論は、ある意味で心地よいし、それなりに党員を団結させる力ともなる。既に述べたように、意味のない団結はむしろ組織の今後にとって有害である。

 

この話の結論を言えば、今後参政党は現在の3-4倍の勢力となるだろうが、そこで再び大きな内乱を経験する可能性がある。それは今回の内乱から党員は何も学んでいないからである。言ってよいものかどうか迷うが、その中心にM氏がいる可能性もゼロではないと思う。

 

 

3)今回の”武田の乱”の原因

 

今回の武田の乱の原因は、神谷代表が考える党の目指す方向が執行部周辺でも十分には理解されていないこと、及び幹部の中に非常に名誉欲と自己顕示欲が強い人が混じっていたことである。

 

一般に、人を性善説で見るのも性悪説で見るのも間違いである。ある場所ある瞬間においての悪人と善人が、場所と時間が変れば、入れ替わったりするのが人間社会である。メンバーが善人として活躍できる様、配置するのが人事である。人事は一般に非民主的になされる。

 

政党は政権を目指し、政権を執り、国政を担当して、国民のための政治をするのが本来の目標である。参政党は党員のためのものだという言葉は聞こえが良いが、そこに上記のような人事の考えがなければならない。

 

そして、「安易な党員への過剰な配慮」は、党を潰すことになる。「民主」という言霊に幻惑されるのは愚かである。https://www.youtube.com/watch?v=3xP_delEkcs

 

 

上の動画を視聴してもらいたい。この素晴らしい演説を聞いても、その内容が理解できない人が多いのが現実である。「日本が滅びて(海外に居る人も含めて)日本人が幸せになることは絶対にありえない」という言葉も、海外在住の経験が無ければ難しいかもしれない。フランス在住で談論風発のひろゆきさんにも聞かせてあげたい。(補足4)

 

神谷氏は、自分自身をプチ権力者と位置付けている。ゴレンジャーの多くも、この動画が分からなかったのだろう。この小さな芽が、日本文化と日本人という政治砂漠の中で育つかどうかは、やはり微妙である。

 

そのような事を全て熟知しているのは、企業で言えば創業者である神谷氏一人である。勿論、成長した後には新しいリーダーに相応しい人が複数現れ、次の目標設定などで議論になるかもしれない。今回の内紛は、そのようなレベルの高い内紛ではなかったと思う。

 

「人をさばくことには抑制的でありながら、行為としての悪は厳重に罰する」ことで、人は集団で生きられる。(補足5)そのことが、参政党の一部でも、日本文化の中と同様に、殆ど理解されていない様だ。何とか、気づいてほしいものだ。

 

 

補足:

 

1)欧米の知恵のかなりの部分は聖書によりもたらされていると思う。このような内紛関連に対する言葉としては、「人をさばくな、自分がさばかれないためである。」(マタイ、7章)があるが、これは人を正しく罰するのは困難なことだという戒めである。それは、7章ー5まで読めばわかる。一方、「すべて外から人の中に入って、人をけがしうるものはない。かえって、人の中から出てくるものが、人を汚すのである。」(マルコ7章‐15)外に原因をもとめる気持ちは分からないわけではないが、外部の人を裁き自分の内部の穢れを免罪するのは正しくない。

 

2)桜井さんの論理は、A級戦犯を裁いた①東京裁判の結果を受け入れるという条件で連合国と講和を結びながら、「あれは②事後法による裁きであり間違いであるから、東条英機以下は許されて靖国に合祀されることは当然であり、そこに首相や閣僚が参拝することも正しい」として、③自国の為に命を犠牲にした人たちに尊崇の念を表明するのは独立国として当然であるとして、首相の靖国参拝を正当化している。 桜井さんは、外交上約束①を、国内の論理である法理論②を基準に無視している。更に、戦争に至った近代日本の歴史のレビュー無しに、③の一般論を引き出して、日本国民に敗戦という行政上の大失敗の責任まで消し去っているのである。https://ameblo.jp/polymorph86/entry-12704328039.html

 

3)この発言は、参政党の中心である神谷氏の独走にブレーキを掛け、党の運営は今後ゴレンジャーとして残った自分と神谷氏との合議制とすべきだという主張にも聞こえる。

 

4)唐突にひろゆきさんを出すのは、彼はネット社会で活躍する若い世代を代表する数少ない日本の知性の一人で、フランスに逃げてしまったからである。少し年長の似たような感じの人に橋本徹氏が居る。彼は、日本に恩恵を感じていないのか、国政に関与したくないと神谷氏の申し入れを断った。日本維新の会が、人事で新陳代謝を正しく行って、神谷氏と橋本氏がコンビを組んでいたなら、日本維新の会は今のような体たらくした存在ではなくなっていただろう。

 

5)人を裁くことは人の尊厳を破壊することである。人の行為を裁く(罰する)こととは次元が異なる。「人をさばくことには抑制的でありながら、行為としての悪は厳重に罰する」ことは、人が社会をつくり協力して生きていく上での知恵であり、ルールである。日本人が安易に行う「人にラベルを貼って評価すること」は、人を裁くことであり、それはその人を汚すことになる。

 

(10:30、12:00;18:30、かなり大幅な編集;申し訳ありませんでした。)

 

 

2023年11月23日木曜日

参政党の内紛(III): 神谷氏による時系列で示された説明

今回の記事は、私個人のモデルを含んでおり、全てが客観的事実に一対一で対応するものではありません。その点だけ注意してお読みください。

 

参政党の内紛の詳細は、神谷宗幣氏による時系列での詳細な説明で明らかになった。それを先ず要約し、§3で神谷氏が行なった詳しい解説の10月末までの部分を整理して示す。それ以降、武田氏は百田さんの動画に出演するなどして参政党潰しに動いておられるので、内紛とは言えずここでは言及しません。https://www.youtube.com/watch?v=WFmYS2-1Ue4

 

 

1)武田邦彦氏を中心とした参政党の内紛の要点

 

今回の内紛は要するに、武田邦彦氏が自分が中心になって参政党を支配し、新しい保守政党として大きく育てたかったのだと解釈できる。その為に先ず、河村たかし現名古屋市長を参政党の代表にして、河村氏を国政に復帰させる。

 

武田氏は、それに続いて、百田尚樹氏と有本香氏が立ち上げた日本保守党との合併まで考えていたと思う。そうすれば武田氏は、日本の政治の大きな動きの中心になれる。今回の内紛は、武田氏の参政党に対する無理解とエゴイズムが原因であり、6月頃に始まった神谷氏の危惧したことでもある。

 

上記ストリーの通りに事を進めるには、参政党創業者の神谷氏の堅苦しいビジョンが邪魔なので、先ず最初に神谷氏を参政党から切り離すことを考えたのだと思う。それが河村たかし氏を抱き込む戦略だろう。§3の今年77日と711日の項を参照してもらいたい。

 

つまり、武田氏には参政党のビジョンの重要性が分かっていなかった。単に自民党の世襲議員たちによる“日本をアメリカ民主党の属国にする政治”を破壊するという百田氏のビジョンと大差ないと思っていたのだろう。恐らく、吉野敏明氏や赤尾由美氏も、同じだったのではないかと思う。

 

私が理解した参政党のビジョンとは、今月14日の記事に書いている。つまり:①国民が日本の歴史を正しく学び、日本の現状と将来への方向を自分で考えること、および、②国民が政治に参加して、独立した日本国を回復することである。そして、その流れをより太く確かなものにする為、③教育改革が行なわれること、以上3項目だろう。(補足1)

 

ただ、百田氏らの日本保守党は、この武田氏らの動きを今年8月まで殆ど知らなかったというのは本当だろう。この件、外部からの参政党切り崩しというより、少なくとも8月末までは、専ら参政党内の内紛だったと思う。

 

 

2)2021年に起こった参政党の内紛との比較

 

因みに、参政党にはこのようなトラブルは以前にもあった。そのことについて少し解説する。

 

参政党設立の歴史は、神谷氏による2013年のインターネットチャンネルCGSを開設に始まるだろう。そこで、歴史、政治、経済関係の動画を配信している。2019年「政党DIY」を立ち上げ、20203月に政治団体の届け出、411日に結党している。

 

当初メンバーは、神谷氏の他、松田学氏、KAZUYA(京本 和也)氏、渡瀬裕哉氏、篠原常一郎氏である。20211月に、KAZUYA氏が執行部から離れ、4月に離党している。その理由は、「党(つまり神谷氏)がディープ・ステートが米国を牛耳っているという陰謀論に傾斜してしまったから」と言うのである。

 

同じ理由で渡辺裕哉氏も「参政党」を離党している。評論家の倉山満もこのように指摘しているとウィキペディアには書かれている。つまり、かれらはトランプ前大統領が言うディープ・ステートを都市伝説(陰謀論と言う人も多い)のように受け取っているのである。

 

近代史研究家の林千勝氏や元ウクライナ大使の馬淵睦夫氏らの解説する米国ネオコンの政治を、彼らは理解せず、米国ネオコンとその背後に居るユダヤ系ロビイストらの言い分をそのまま信じ、米国の実体を知らなかったことが原因だろう。

 

今回の武田氏らの企みも、日本国に何が欠けているかについての十分な考察もなく、日本の政界における新しい波を野合的に作ろうとする企みだったと思う。中心メンバーでありながら、参政党を創設した神谷宗幣氏のビジョンとこれまでの努力が感覚的にも論理的にも十分には分かっていなかったのだろう。それが私の今回の内紛の総括である。

 

なお、記者会見の時の動画は:https://www.youtube.com/watch?v=1Ngo6q-IXgY

 

 

3)今回の参政党内紛に関する神谷氏の時系列での説明:

 

武田氏が減税日本(以下G党)との連携を考え、G党の代表(河村たかし氏だろう)と会ってほしいとの話を神谷さんにしたのが5月6日であった。

 

5月11にG党代表と一回目の話をして、選挙協力や政策協力なら可能であるが、G党との人事交流は出来ないと伝えた。

 

520に神谷氏は話合いの結果について話すために武田氏と面談をした。武田氏のG党との連携の話について、警戒心をもった。

 

525に再度G党代表と話をし、比例区で名簿を貸すことは可能だが、選挙資金は出せない; 参政党人事についてはG党の意見を反映する訳にはいかないと話す。その後、G党との連携の話は、立ち消えになった。

 

6月中旬、百田新党の立ち上げの話があった後、武田氏は東海地方の参政党役員を自宅に呼び、「G党との協力は決定事項である」と言った。2日後には、地元新聞を呼んで、G党との懇談の場を作ろうとしているとの情報が神谷氏の耳に入った。

 

6235人の役員メンバーの神谷、松田、武田、吉野敏明、赤尾由美の5氏(ゴレンジャーと呼ぶ様だ)が会議をひらく。その場で、武田氏が「党運営を事務局が独裁的に行なっている。金の使い方が悪い」と他を叱責し、党運営をゴレンジャー中心に行なうべきと発言。

 

その時、「金の使い方が悪いと言うことはない。それならボードに参加してもらえばよい」と言ったのは事実だが、あとで”ボードメンバー交代はボード会議で行なわなければならない”という規定を思い出し、直ちに訂正の連絡をした。

 

628、ゴレンジャーとボードメンバーで会議。武田氏は事務局の部長らを叱責する。ボードメンバーの交代(武田氏の加入)は否決された。

 

この後、ある秘書の方(吉野氏の秘書)が、この会議の内容に偽情報を乗せて、支部党員にメールや電話で伝えるなどの不審な動きが見られ始めた。

 

73日;77、武田氏が衆議院選挙(東海比例区)には出ないと発言し、小選挙区なら出ると言ったが、その後小選挙区での立候補も止めると連絡してきた。

 

その本心を支部役員が聞きただしたところ、「G党のK氏(河村氏)を共同代表にした方が良い」「神谷は言行不一致なので、それを正すまでは立候補しない」と言った。

 

711日には、党員から「河村氏を参政党代表にして、一期終わった時に神谷代表に戻せばよい」と言ったと聞く。

 

ここで神谷氏は、5月以来の杞憂が現実のものと知る。そして、武田氏が河村氏を党の代表にして、その後、日本保守党との合流まで考えているのではないかと疑うに至った。

 

8月に吉野氏の秘書が、武田氏の823の講演会の録音を多数の党員に送付した。その講演で、武田氏は「参政党の金を狙っている奴がいる。そういう人物を一人づつこれから排除する作戦を練って、支部の方々と協力してやっていこうと思う」という主旨の発言をしていた。

 

818、武田氏秘書から、アドバイザー辞任の話が連絡される。武田氏は本部以外のメンバーにも辞任の連絡をしていた。武田氏と吉野氏が以前も参加していたのだが、830日のボード会議には、不参加と連絡してきた。この時点で、参政党の切り崩しの危険を察知し、代表の交代をしてもらう。

 

9月1日、日本保守党がSNSX, 旧ツイッター)の立ち上げをする。

98日、武田氏に話合いを申し込むが拒否される。105日なら会うということで一旦約束したが、101にやはり会わないとの連絡を受ける。

 

108、愛知県での政治系の集会で、武田氏は神谷が4億円使いこんでいると話す。

1017、保守党結党集会が開かれ、河村氏の共同代表就任が発表される。

 

1023、臨時支部長会議を開催し、不正確な情報が意図的に流し込まれている。今の事態は、どこかから仕掛けられている情報戦のような情況であると話す。

 

そして、今後我々が採らなければならないのは、これから始まる法的対応に支障のない範囲で、武田氏や吉野氏某秘書(吉野氏秘書)の行なってきたことについて話す。この会議の内容は部外秘だっがが、翌日には参加しなかった吉野氏がSNSで自分の秘書がスパイ呼ばわりされているとの言及した。

 

これまで某秘書としてのみ話していたことが、吉野氏自身から自分の秘書だと言ったことから、会議の内容を歪めて吉野氏に伝えている人物が居る事を示している。吉野氏には会ってほしいと話をしたが、その後アドバイザーを止めるという連絡を受けた。

 

1029、武田氏は参政党の執行部に裏切られたという短い動画を配信。

 

113以降の話(動画の22分以降)、共産党に似た体制が望ましいと神谷氏が言った云々についてはそれ程重要でないと思うので、省略します。

 

4)私の若干の補足:

 

以上の解説で、武田邦彦氏と吉野敏明氏と参政党内紛との関係はほぼ明らかになった。ただ、吉野敏明氏及び吉野氏秘書の役割が十分に区分けされていない。吉野敏明の最近のツイートから、吉野氏は自分の秘書がスパイ的な行為をしていないと信じると言っている。

 

恐らく、参政党本部に吉野氏秘書に情報を流す人がいるのだろう。ただ、823日の武田氏講演の音声データを方々に送った件は、送付元アドレスから吉野氏秘書が行なったことは明白である。やはり吉野氏も武田氏の考え方に、消極的であっても同調していたのだろうと思う。

 

武田氏の人となりであるが、私のこれまでのブログ記事では、全く信用の置けない人物として言及している。例えば、福島第一原発から出る汚染水の海中投棄の件では、よく調べもしないで、専門家面をしていいかげんな発言をしている。この件について、私の発信は以下の記事にある。https://ameblo.jp/polymorph86/entry-12818393115.html (武田氏の動画:https://www.youtube.com/watch?v=rowgdws_iD8

 

このほか、名指しで武田氏を批判したブログも書いている。以下の武田氏の発言をみて、各自ご判断ください。 武田邦彦氏:世の中には困った人もいたものだhttps://ameblo.jp/polymorph86/entry-12562440677.html

 

石油はいくらでもあるとか、(地球)温暖化など全然しない、タバコ吸っても肺がんにならないなどと言って憚らない。(130まで)低価格(現在の価格)の石油でも、現在のペースで消費して10万年持つといっている。無茶苦茶である。

 

「地球は誕生のとき、大気の95%は二酸化炭素だった」「地球の生命は皆炭素ですから、炭素がなくなった時生命は絶滅する」「現在、大気中のCO2濃度は0.04%だが、恐竜時代の1%位にまで戻したほうが良い」など。(340

 

このような発言は、武田氏の動画を見てきた方にはなじみ深いものだと思う。この時の動画(https://www.youtube.com/watch?v=xu3iZRPURds)は既に削除されている。私の体験では、武田氏の動画をブログで引用すると、後で削除されていることに気づくことが非常に多い。

 

 

補足:

 

1)参政党のHPに綱領が書かれている。それらは以下の3項である。

① 先人の叡智を活かし、天皇中心に一つにまとまる平和な国をつくる。 ② 日本国の自立と繁栄を追求し、人類の発展に寄与する。 ③ 日本の精神と伝統を活かし、調和社会のモデルをつくる。

また、参政党の理念として、「日本の国益を守り、世界に台調和を生む」と書かれている。

ただ、これらは概念的であり、具体的ではない。それに、この理念は政治としてはアマチュア的である。つまり、この若い政党は、今後何度も理念を練り直し、綱領も書き直すことで日本の国政を担当するまでにならなくてはならない。神谷氏の活動と演説から、彼の思いを抽出してみれば、その中心にあるのは日本が自国の歴史を再構築し、それに基づいて歴史教育すること。そして、その歴史により日本国民全てが日本国を本当に理解することであり、それにより日本人に愛国心を育てる。その結果、日本が真の独立国となることが出来るのである。それが分からない人たちは、いかにマスコミの寵児であってもボードメンバーには相応しくない。

 

(12:00、編集、KAZUYA氏の本名を追加;21:00、助詞等の軽微な修正)

2023年11月22日水曜日

参政党の内紛について(II):参政党は発展の第二フェーズに入った

 

参政党の内紛(I)は、11月4日に書いた記事である。その記事で最初に紹介した動画に、参政党の神谷代表に対する凄まじい人格批判が語られている。ボードメンバー、吉野敏明氏や武田邦彦氏による神谷氏を中傷する言葉が引用されている。

 

その内の一人吉野氏は、最近参政党を離党し、外部から参政党を応援することになったようだ。吉野氏は「これからも、参政党の益々の発展を祈念します。私を参院選や府知事選に推してくれた神谷さんには一生感謝します」とツイートすることで、それを表明している。https://twitter.com/yoshirin100/status/1726136463782531558

 

このツイートの中で、「私の秘書は参政党を騒乱することなど天地天明神に誓って一切しておりません、とても誠実な人間です」とも語っているが、この部分の詳細はよくわからない。参政党の内紛(I)で引用した動画の冒頭で、吉野氏の写真と供に「ある人格障害者が世間を跋扈しているので要注意だ」という言葉で神谷氏を中傷することと、上記ツイートの言葉は整合的ではないからである。あの動画は、何者か別人によるというのだろうか?

 

吉野敏明氏も、参政党の神谷氏同様、現在世界を支配しつつあるグローバリストたちに反対する立場(一応“反グローバリズム”と言う:補足1)の活動家である。そして現在二人は、立憲民主党の原口一博氏らとともに、世界政府を創る企みの一部と考えられるパンデミック条約締結や国際保健規則(IHR)の改訂に反対する運動(補足2)を展開している。

 

吉野氏がその篤い思いを抱きながら神谷氏批判を展開したのなら、それなりの理由があるのだろう。兎に角、当事者たちが今回の内紛を振り返り、今後の参政党成長の糧としてもらいたいと思う。

 

この吉野氏のツイートを引用して参政党の内紛に言及したのが、今朝の及川幸久氏の動画である。この動画で及川氏は、この参政党の内紛が結果的にグローバリスト全体主義者たちによる分断工作と見ることもできると話している。

 

そして、今回のケースは、米国プロジェクトヴェリタスの内紛とよく似ていると話す。これは非常に適格な指摘だと思う。米国のケースでは、参政党の内紛とは違って、創設者ジェームズ・オキーフが追い出されることになった。https://www.youtube.com/watch?v=dPrsnnQ5kXs

 

 

及川氏は上記動画で、敵を弱体化する「分断と統治」(divide and rule policy) という古くからの戦略を解説し、今回の参政党の内紛もその戦略が背後にあると話す。グローバリストたちによる参政党分断化工作を具体的に証明すること(補足2)は困難かもしれないが、結果的にはそれが成功しているように見えるというのである。

 

私も及川氏の「幅広く連携してグローバリストたちの企みに反対しよう」という考えに賛成である。そこで、以下のようなコメントをアップした。

 

参政党の騒動とプロジェクトヴェリタスとオキーフさんとの分裂との同質性を指摘されたのは、さすがに及川さんです。この参政党の内紛を利用して、分断と統治の手法で参政党を潰そうとする企みが外部からなされたと考えられます。武田さんのその後の発言も、かれらグローバリストたちは喜んで利用するでしょう。(補足3)

 

ただ内紛の出発点には、やはり路線或いはポストをめぐる議論があったのでしょう。私はここで、内紛が治められなかったのは、日本人の組織を組みそれを運営する能力の低さが大きな原因だと思います。全く個人的な問題で、大きな組織としての目標が一旦視野から消えてしまうのです。

 

それにいち早く気付いたのが松田学前代表であり、時間を要したが、吉野敏明氏もついにそれに気づいたと思う。吉野氏は、時間を要したので、今後は外部から参政党を応援することになると思う。及川さんが紹介された吉野氏のツイートがそれを示している。

 

上記コメントの中段で書いたこと「日本人の組織を組みそれを運営する能力の低さ」が、特に言いたかったことである。この日本人としての弱点を自覚すれば、このような内紛の頻度が抑えられるのではないだろうか

 

尚、この多段階組織を組んで運営することに苦手な日本人の性質が、日本経済低迷の30年などとも関連するので、別セクションを立てて、少し考えてみる。

 

 

2)多段階組織を組み運営する訓練を受けていない日本人

 

日本人は大きな組織を組み運営する能力が低い。その場合、多段階組織の中間で活動することが特に難しいからである。一段だけの組織はリーダーとその他大勢で構成され、人間以外の多くの動物でもそのような組織(=群れ)を作って生きている。

 

しかし、多段階の組織の創設と運営は、人間以外では見られない。中間管理層は、組織全体の目標を意識しつつ、自分の下の組織をまとめ運営していかなくてはならない。

 

その為には、自分の組織の効率最大化という中間組織の長としての役割を、一段上の組織の長からの指令に従い、且つ、一段上の組織の構成員として、更に、組織全体の運営に対してポジティブな寄与をするという多くの条件下で果たさなくてはならない

 

つまり、個として活動においては、個の利益の最大化を目標にして活動するだけであり容易である。しかし、中間のチーフの立場では、自分の組織の下に向けては最終決定権を持ちながら、自分が所属する一段上の組織では決定権を上部に委ねるという柔軟な対応が求められる。

 

西欧では、この時に受ける精神的ストレスを解消するために、会社等の組織内の自分と組織から離れた自分を、一日2回意識して切り替えていると思う。それは、プライベートとパブリックの立場の切り替えに似ている。多分西欧では、隣家に部長が住んでいても、課長は対等に付き合えるだろう。

 

日本人の多くは人にラベルを付けて、24時間365日、そのラベルで他人を見ることに慣れている。この日本文化特有の問題が、日本の様々な問題の原点に存在する。私が屡々持ち出す機能体を作り運営することが下手な日本人の病根は、その日本文化にあると思う。

 

例えば、大学時代から何十年たったか分からない芸能人の多くが、卒業した大学のブランドでクイズ番組で活躍し、それを日本の家庭ではテレビで見て”楽しん”でいる。また、明治維新の時の貴族の末裔たち(薩長の方々)が未だにそのブランドで、政界や経済界の上層に居るのである。

 

両親に睡眠薬を飲ませ、眠ったころに頭からビニール袋か何かをかぶせて死に至らしめた歌舞伎の名門の方の裁判が即日結審し、その判決が2,3日前に出され、執行猶予付きだった。このことも、同じ力学が働いたからではないのか? 日本の伝統文化の一つである歌舞伎ブランドの力である。 https://ameblo.jp/polymorph86/entry-12827556110.html

 

日本のこの遺伝病に、日本人はそろそろ気付くべきだ。

 

 

補足:

 

1)グローバリズムという言葉の本来の意味は、地球規模化である。最初に現れたのは、レーニンとトロツキーらユダヤ人共産主義者による国際共産主義革命の活動であり、その後現れたのが、世界経済のグローバル化である。その二つの活動は、最終的に結びついて現在の政治経済全体のグローバル化の活動となっている。それを担うのが、現代版トロツキストの米国ネオコン、経済のグローバル化に成功した米国巨大資本、そして欧州のユダヤ資本とその末裔と取り巻きの金融資本家たちだろう。後者の手先が、ダボス会議の主催者であるクラウス・シュワブ氏の世界経済フォーラムだろう。環境問題を武器に政治のグローバル化を目指しているグレタ・トゥーンベリさんも、グローバリストの代表的人物であり、英国ロスチャイルドの末裔だと言われている。

http://blog.livedoor.jp/omb2012/archives/59717253.html 

 

2)私もこの見方に賛成である。グローバリスト側からのこの内紛を利用した動きの具体例としては、以下の動画にある黒川敦彦を名乗る人物による神谷批判である。参政党を批判する人物としては他に元NHK党の立花孝志氏がいるが、彼らは自分がトップに立たなければ何もできないという小ボスであり、自民党などの勢力とどの程度結びついているか分からない。https://www.youtube.com/watch?v=jE_WxHPgBF0

 

3)武田氏は元企業の物理化学系の研究者であり、その後大学の先生となられた方である。この基礎理科学の研究は、仕事の性質としてもっとも政治からは遠い。武田氏が基礎科学系の学者なら、失礼かもしれないが、政治家には向かない。その学者としての感覚が、多分今回の内紛の原因の一つだろうと推測する。

 

(12:30編集、補足3の追加)

2023年11月20日月曜日

激動の21世紀に予想される危機を日本は回避できるか?

世界の大混乱を想定したシミュレーションの必要性

 

21世紀は大混乱或いは変革の100年かもしれない。現在進行形のウクライナ戦争やハマス対イスラエルの戦争は、単にその序曲のようなものだろう。次に起るのは米国の混乱と衰退、世界覇権のどこかへの移動なのだろう。その前に、第三次世界大戦になるかもしれない。

 

その混乱の中で日本国は存立の危機に陥るかもしれない。その危機とは、中国や北朝鮮など隣接する他国による侵略である。(補足1)

 

日本の政治が今すべきはその危機から日本が生き残る政治・外交のシミュレーションだろう。先ずは、ウクライナとイスラエルの戦争に学ぶべきである。その正しい理解無くしては日本の未来は無いと思う。

 

その問題意識をもって、ウクライナの悲惨な情況やガザ地区での凄惨な様子を観察・分析し、それを参考にして混乱の世紀を乗り越えるよう準備しなければならない。日本の国会では現在そのような議論は皆無だと思う。現在の政治家の総入れ替えが無ければ、日本の将来は危うい。

 

・ウクライナ

 

ウクライナでは、18歳~60歳までの男性は出国禁止で、今はそのかなりが戦死していると考えられている。例えば: https://www.yomiuri.co.jp/world/20231110-OYT1T50075/

 

ウクライナの450万人の難民(主に女性と子ども)は西に逃れているが、その四分の一がポーランドにとどまり、残りは他のEU諸国に入る。概ね暖かく迎えられているというが、そのかなりの人たちは、性的なサービスや家事などの労働を強いられていると、米国メディアが報じている。https://www.youtube.com/watch?v=iROjQXc7e60(体験者の発言は6分10秒ころ)

 

 

ゼレンスキ―の言う防衛戦争は、ウクライナの何を、何から防衛する戦争なのか? 国民の殆どを不幸のどん底に陥れて、何が国防か! ゼレンスキーの国会演説に立ちあがって拍手する永田町の住人や霞が関の日本人達、日本のマスコミと日本の一般民は、その様な原点思考をしないのか?

 

確かにウクライナの地政学的位置とソ連崩壊後の政治情勢は、アイデンティティを持った国家として団結することが困難だったかもしれない。しかし、ドネツクを自治州にするミンスク2合意を実行することで、国家の統合がむしろ容易になった筈である。何故それをしなかったのか?

 

国民全てが正しい政治的認識を持ち、大国(つまり米国とNATO)の干渉を退けられたなら、現在のような境遇にならずに済んだだろう。このウクライナの情況から、日本国民は多くを学ぶことが出来ると思う。兎に角、一旦戦争になれば、このような悲惨な境遇に落ちる。

ウクライナ戦争は米国の代理としてロシアと戦っている:私のブログ記事

 

・パレスチナ

 

ガザ地区の死亡者数は13日までに11240人に達し、うち4630人が子どもだったと、地元の担当者が発表した。昨日もイスラエルは、ガザ地区北部の難民キャンプにある国連機関が運営する学校を爆撃し、50人以上を殺害したと報道されている。https://www.youtube.com/watch?v=9uHmFwqD1e4

 

学校や病院などの爆撃を禁止する国際法の規定など、前世紀の遺物のように取り扱われている。ネタニヤフらがハマスが「人間の盾」戦術を使っていると非難するが、このような空爆をするイスラエルにその戦術をを非難する資格など最初からない。それは民間人を殺さない国家に限定された資格だ。

 

日本が学ぶべきことはたくさんある:

 

これらの情況は、10000km西方の国々での出来事であり、我々はまるでエンターテインメントのようにテレビで見ているだけだ。それらは近い将来、日本にも発生する可能性についてテレビの評論家も国会も一切議論しないのは非常に愚かだ。

 

日本が学ぶべきことは、混乱の時代には近代の西欧が作り上げた国際法は意味がなくなり、残るのは野生の原理のみとなるということである。その原点から日本の国防を考えなければならない。これからの世界は、古代には普通だった民族間の凄惨な生存競争となることも覚悟しなければならない。

 

このような世界情勢は、20世紀の政治では想像の世界だけだったが、21世紀の今では東欧と中東での現実である。そして近い将来、我々の現実となるかもしれないと覚悟し、それに備えるべきである。

 

別のトラブルのシナリオ:

 

ここまでは日本の将来に、ウクライナやパレスチナの現在を投影して考えた。しかし、全く別のシナリオも存在する。それは日本への大量難民或いは便衣兵(民間人の服装をしているが、正体は軍人)の流入である。

 

例えば、中国や北朝鮮で内戦が始まる可能性は、かなりの確率で存在する。何といっても、内戦やクーデターなどの原因は経済の大不況である。例えば中国の場合、コロナ不況から不動産不況となり、大学を卒業しても就職率は20%に満たない。https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/74704 

 

最近まで元気だった元首相の李克強の死も、実は暗殺ではなかったかと噂されている。また、国防相が今年7月に解任され、政権幹部も今や粛清の危険性を感じているだろう。もし、内戦などに発展したら、日本には何十万という「見掛け難民船」が来るかもしれない。

 

もし大挙して来るなら、日本の島嶼部を占領して内戦のための基地とすること、或いは日本占領の先駆けの可能性など考えられる。その時、難民船に見せ掛けた船と判断すれば、侵略者として撃退するか撃沈しなければならない。

 

嘗て自衛隊の最高指揮官である首相で、「人命は地球より重い」と言ってテロリストを解放した人がいたことを考えると、果たして日本にそのような毅然とした対応が出来るのだろうか? 島民はそのような作戦の背後で自分と家族を守り、そこを無事退避できるだろうか? (補足2)

 

そのような事態に対応するには、国民それぞれが平和ボケの頭を洗い直し、予想される事態をシミュレーションして、自分の為の対応マニュアルを頭に入れておく必要がある。

 

現在、日本国中の自治体や町内会などでは、地震が来た時の防災訓練や消火訓練ばかりしている。今はそんなことよりもっと大事なことがある筈だ。愚かに見えて仕方ない。

 

自分自身の対応マニュアルを作るには、先ず日本国民全てが国家と自分の関係を原点から考えることが必要である。日本の政党で唯一それを提唱しているのが参政党であり、この出来たばかりの小政党に期待するしかない。神谷宗幣氏には頑張ってもらいたい。

 

西鋭夫フーバー研究所教授の講演:

 

この文章を書く気にになったのは、米国スタンフォード大所属のシンクタンクであるフーバー研究所の西鋭夫教授の講演の動画を視聴したからである。2019年、西氏が米国から一時帰国した時行った講演動画である。

 

西氏の講演のスタイルは、日本のもの静かな学者のものではなく、現実的な米国仕込みのスタイルである。平和ボケの人たちは、その雰囲気にさえ、拒否反応をするかもしれない。

https://www.youtube.com/watch?v=RKr7BJwACIY

 

 

 

補足:

 

1)テレビ朝日の玉川徹氏は、日本が敵基地攻撃能力を持たなければ、中国も日本を攻撃する動機が無くなると言ったという。

 

 

2)現在の政界にも数人は、まともな感覚を持った人もいる。北方領土を取り返すには戦争しかないではないかと言った丸山穂高議員、

 

 

そして、北朝鮮有事に関して「警察で対応できるか。自衛隊、防衛出動か。じゃあ射殺か。真剣に考えた方がいい」と発言した麻生太郎議員等である。

 

 

彼らの言葉は、問題点を指摘したものであり、その意味で正しい。

これらの発言そのものを問題視するマスコミと日本の平和ボケの方が問題なのだ。この平和ボケという病気は、日本社会党から民進党などが重症であるのは周知。言葉を口にしてもいけないというのは、日本文化にある病的な点で、戦後の占領政策のためだけではない。それは葬式や法事で、坊主も理解していない訳のわからないお経をおとなしく聞く文化である。

 

(15:00、16:45 編集、補足1追加、タイトル変更;20時再度編集して最終稿とします。)