注目の投稿

人類史の本流は中華秩序なのか、それとも西欧型秩序なのか

1)米国が露呈させた中国共産党政権の真の姿と日本の課題   日本が抱えている最重要な課題は、コロナ問題や拉致問題等ではなく、表題の問に対して明確な答えと姿勢を持つことである。短期的な経済的利益に囚われないで、現在が世界の歴史の方向が決定される時なのかどうかを考えるべきである。...

2013年12月17日火曜日

都議会は検察の下請けか?或いは遊んでいるのか?都知事と徳州会の件

 連日の都議会の様子をテレビで観て、表題のような疑問を持つ人は多いだろう。私には、都議会は検察のまねごとをしており、税金の無駄使いをしている様に見える。この見方は、一般の方の意見と同じであり、ここに披露したい。
 民間放送には、放送法第1条、”公共の福祉に適合する”という条項に反しているかどうかの疑問は少しあるが、表面上は”公共の福祉に反する”とは言えないので、それほどの苦情を言う理由はない。しかし、国民から視聴料を取っているNHKまで民法同様だらだらとこの件を報道しているのには呆れる。政治や社会運営(権利義務、議会、法などの近代国家)における、日本文化の底の浅さを知る思いである。西欧文化に関してこの部分(注釈)での未消化があるだけでなく、日本文化として定着していた「水に落ちた犬は打つな(不打落水狗)」や、"武士の情け"も消えたとしたら、テレビやインターネットなどの西欧からもたらされた新しいメディアによって、日本は益々住み難い社会に変わって行くことを危惧する。

注釈)日本など東アジアには、経済発展した社会を国家レベルで統治する文化はないと思う。西欧のそれを借用するしかないのである。例えば:ワイルドスワンズ(ユン・チアン著)に、「役人になって口利き料をもらわないのなら、何の為に役人になるのか?」というのが、中国の一般人の感覚であるという記述がある。
(理系人間ですので、常識に反した議論をしている可能性があります。ご指摘あれば感謝します。)

1 件のコメント:

  1. 仰るとおりです。
    でも、その異常さ、ばからしさに一般市民は気付いて居ないのでは無いでしょうか。
    よく言って下さいました。

    返信削除