ウクライナ戦争が新しいステージに入った。戦況が思わしくないロシアのプーチン大統領とその政権は、このままでは自分達の失脚の可能性を確信する情況になったので、本格的な戦争へバージョンアップせざるを得なくなった様である。
要するにウクライナ東部4州で住民投票を行い、其々独立を宣言させた後ロシアに併合する。そして、ウクライナからそれらの州に攻撃があった場合、防衛戦争という形で正式にウクライナへ宣戦布告を行うのである。その詳細はHaranoTimesの動画に解説されている。
https://www.youtube.com/watch?v=Pe-lYYMariw
これまでのウクライナ支援は、単にウクライナの防衛能力向上という形での支援と見做すことも可能だが、正式なウクライナ対ロシアの戦争が始まると、NATO諸国のウクライナ支援が、より明確に対ロシアへの戦争行為と見做される。
従って、ロシアが直接NATO諸国に対して反撃することも可能となる。ウクライナへの輸送路にあるポーランドなどは、先ず通常兵器で攻撃されるだろう。ポーランド等ウクライナと国境を接する反露の国は、ウクライナへの兵器の輸送路としての役割の継続は、ロシアの核攻撃への覚悟が必要になる。
つまり、対ウクライナ軍事作戦を対ウクライナ戦争への格上げは、ウクライナを孤立させる戦略なのだろう。
それでも、ポーランドからウクライナへ武器が輸送されれば、ロシアはポーランドにも宣戦布告をする可能性が高くなる。ポーランドがロシアから攻撃を受けたなら、NATOはロシアに宣戦布告をしなければならない。第三次世界大戦である。
これは恐らく民主党グローバリストらの望むところなのだろう。或いは、それが今回のウクライナ支援、更には2014年のマイダン革命への介入、或いは2004年のオレンジ革命への介入など、一連のウクライナへの介入の最終目的だったとも考えられる。
これで、中間選挙も2024年の大統領選挙も、民主党グローバリストの勝利の公算が強くなった。バイデン民主党やジョージソロスなどの金融資本家グローバリスト、オバマが作り上げた米国政府のSESなどのDeep State組織の目論み通りに進みつつある。
そのことを予想して、4月30日に記事を書いたので、最下段でリブログしておく。
ロシアでは、徴兵を避けるために国外脱出の車の列が出来ているようだ。そして、反戦活動も大きくなっており、もしかしたら、クーデターなど何らかの形でプーチンが失脚する可能性も残っている。
更に、気になるのが、このロシアの動きに同期した形での中国解放軍の対台湾侵攻である。尖閣や与論島もいよいよ危なくなってきたと思う。
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