米国大統領選挙は、結論が遠分出ないだろう。その第一の原因は、民主党とその支援者による不正選挙疑惑である。最終的には裁判所の判断に委ねられるが、そこで終わらないかもしれない。米国に特有の民兵組織が動き出す可能性すら存在するからである。
そこで、両候補の得票数、全体の投票率などから何か言えないか考えてみた。得票数はグーグルの選挙速報に発表されている。その数値にstatistaというサイトの投票率(補足1)、それから2018年の有権者登録者数(補足2)、更にグーグルでしらべた各州人口(2019年)と米国の人口構成から推定した18歳以上(69.8%)の有権者人口(補足3)などを、FoxNewsが激戦州として取り上げた州とニューヨークとカリフォルニアを対象に表にした。
(投票者数はCNNの頁にもある。11/21/18:25追加)
"登録者/万(逆算値)"は、バイデンとトランプの票を加え、それを投票率で割り算して得た登録者数を万人単位で表した。その右の黄色でマークした列は、Googleで検索した各州人口(population florida usaなどで検索)であり、最後の列は各州人口と上述の0.698の積を表示した。(最後列の項目中GはAから始まる表のG列の意味)
ここで注目されるのは、今回の選挙人登録数が2018年の人数よりも40~50%も多いことである。更に、人口と人口分布から予想される予想有権者数が、登録者数(逆算値)と極めて近いことである。つまり、高齢者でも病気の方々でも全ての選挙権を持っている人を登録しないと、このような登録者数にはならない。
更に、投票率が前回選挙の55.3%を大きく超える66%だったが、ウイスコンシン、ペンシルバニア、ミシガン、フロリダなどでは70%を超えている。この登録者数と投票率の両方で膨らんだ今回の選挙は異常である。(補足4)バイデン票とトランプ票を加えて、2018年の登録者数で割り算すると、投票率は上記激戦州殆どで100%を超える。
この高い投票率の不思議については、下記①のサイトに議論されている。ただ、一時話題になった「100%を超える投票率は、二年前の登録者数で計算したのでインチキを示すことにはならない」との弁護がケント・ギルバート氏によりなされている。(下記引用②)
ここで強調したいのは、投票率だけを見ていては異常は検出しにくい。戸籍のない米国では、有権者数が日本のように自明でないからである。つまり、選挙人登録の段階でインチキがあった可能性が大きい。つまり、政治的関心を失った老人なども、周囲が明確な意思を確認せずに、しかも組織的に登録し、郵便投票した可能性が高い。更に、中国から大量に送られた免許証を使って違法に登録した人など居るのではないのか?
以下は蛇足だが、今回の選挙に関して、幾つかの解説を紹介する。
①不自然な高投票率:
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa29bf8029b9c2ab4149fbeafe287135b0bd3486
②投票率の不思議を否定するケント・ギルバート氏
https://www.youtube.com/watch?v=ilxNjxPRL0Y
③ダニエル・カールのトランプ批判:
https://news.yahoo.co.jp/articles/73caf0442ca8aebf1b2b2871daf07774e8fc59ea
ケント・ギルバート氏による、上に紹介した「今回の選挙は正当なものだった」という意見は意外だった。また、③のダニエル・カールのトランプの所為で何万人も死んだというのは全くの嘘である。デープ・スペクター氏のトランプ批判は最初からだったので比較的判りやすい。これらのタレントたちは、米国から日本に何を目的に来ているのだろうか?(20/5:00 編集;21日午後5時、表の改訂及び本文編集)
補足:
1)https://www.statista.com/statistics/1184621/presidential-election-voter-turnout-rate-state/
3)Statistaが掲載している米国の年代別人口構成を全ての州に適用した。
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