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2023年6月15日木曜日

トランプは収監され、大統領選から排除されるだろう

日本時間の昨日早く、米国の有名なコメンテーターのタッカー・カールソンがツイッターを更新し、衝撃的な話をした。https://twitter.com/TuckerCarlson

 

トランプは収監される可能性を示唆した内容である。その計画は、2016年2月の大統領選立候補者の討論会で、トランプが「イラクが大量破壊兵器を持っていると嘘をついて、ブッシュは戦争を始めた」と、米国の国債政治の嘘を公の場で攻撃した時に決まったと言ったのである。

 

つまり、今回起訴の件は、トランプを有罪とし収監するという計画で進むことになると予想される。このタッカーカールソンの話を翻訳して紹介した動画が、昨深夜及川幸久氏によりyoutubeにアップされた。及川氏は、今回も迅速に重要な話をアップされたと思う。https://www.youtube.com/watch?v=W_9JHn0Tp6Y

 

 

これらを聞きながら、少なくとも通常の民主政治の枠内では、もはやトランプに政界復帰のチャンスは無いだろうと思った。

 

そのように思うのは、トランプが最も信頼していたと思われるマイク・ポンぺオ前国務長官が、今回の起訴の対象となった機密書類の持ち出しを、米兵の命の危険に係わるとしてFOXテレビで批判したからである。

 

上記タッカー・カールソンのツイッター動画で、フォックステレビでそのように話すポンぺオの姿を映し出している。ポンぺオは、トランプが二度と政界に戻らないだろうと確信したが故に、トランプ批判の方向に舵を切ったのだろう。

 

ポンぺオは、トランプが立候補を表明していたので、これまで次期大統領選に名乗りをあげなかったのだが、これで彼も一か月後位に出馬を発表するだろう。そして、トランプが出馬できなければ、共和党最有力候補となるだろう。

 

一か月間のタイムラグは、国務長官在任中、トランプの側近として精一杯やってきたとの話と矛盾しないと思わせるためである。彼は在任中、トランプの行政を監視する役割をDSに負わされていたのかもしれない。

 

ただ、ポンぺオもそのようなDS側の存在であることは、今年3月の台湾訪問で明確になっていた。何故なら、台湾訪問は中国と台湾の間に緊張を高めるためのもので、ウクライナ戦争でいえば、NATOの東方拡大の戦略と同じ意味を持つからである。

 

2)蛇足かもしれないが:

 

私は、2020年の大統領選における数々の組織的な不正は、DSが不法行為でも何でもしてトランプをワシントンから排除するとの覚悟の上でなされたことだと思っていた。それ故、トランプが将来通常の方法で大統領職に戻ることは無理だと思い、戒厳令の下軍政を布くしかないと考えた。

 

その読みは正しかったと思う。そのブログ記事は、20201221日のものである。その補足3に、以下の様に書いている。https://ameblo.jp/polymorph86/entry-12645256562.html

 

「リンウッド弁護士やトーマス・マキナニー空軍中将はトランプに、反乱法を発令し大規模な逮捕を開始するよう提言した。それは、12月2日にバー司法長官が大統領選挙結果に影響する程の大規模な不正が無かったとの発言を受けての提言だった。

 

それ以降できるだけ早期に、国家緊急事態宣言を出し、戒厳令を布くべきだった。この時に躊躇ったことで、トランプの勝利はなくなったと思う。」

 

ここで、「トランプの勝利が無くなったと思う」と書いているが、この勝利は当然米国政界における勝利である。単に大統領選挙での当選という意味だけではない。

 

因みに、トランプが戒厳令を布くことが出来なかったのは、マーク・ミリー統合参謀本部議長がネオコンの一人であることが一因であると思う。この他、CIAやFBIなども含めて、すべてが既にDSの支配下に入っているオバマ政権後の情況下では、仮にウイルソン大統領当選前の時代(タフトの時代)に戻ることすら、一時軍政を布かなければ不可能だろう。

 

DSの次のターゲットは民主党から立候補したロバートケネディJrである。かれは、最近「The Real Anthony Fauci」という本を書いて、新型コロナの件で真相を明らかにしている。そして、それは別の角度からのネオコン政治の攻撃である。しかし彼も(トランプも)単なる邪魔者でしかないだろう。

 

営々と100年以上に亘って築き上げられたDS体制を変更することなど、民主主義の枠内では今後も不可能だろう。今後世界は、暗黒の時代に入るだろう。(8時40分、編集あり)

ーーーーーーーーーーーーーーーーー(おわり)ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

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