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2024年7月15日月曜日

トランプ元大統領の暗殺未遂:これで危険が去った訳ではない

トランプ元大統領が選挙演説中に何者かに銃撃され負傷した。会場に来ていた女性1人が死亡し、他に二人が負傷したようだ。犯人は20歳の男性で、シークレットサービスにその場で射殺されたという。この事件は、2年前の安倍元首相の暗殺事件に何かとよく似ている。

トランプ氏の護衛はかなりの人数居るにはいたが、四方八方万遍なく監視していなかった。また、警察も何の警戒感も持っていなかったようだ。或いは、彼らはトランプ氏を護る気などなかったのかもしれない。

ある男性が犯人がトランプ氏から100m程離れた家の屋根にライフルを持って這いつくばっているのを15m位の距離から目撃し、それを警察とシークレットサービスに告げた。警察はその男性が何を言っているのか理解しようとしなかったようだ。

その男性は、誰もトランプ氏を止めないので、シークレットサービスの人たちにその男のいる場所を指さし2-3分間程注意喚起し続けたが、彼らは適切な措置を取らなかったというのである。

BBCニュースがその目撃者の男性にインタビューをしている。その男がトランプ氏を銃撃したのか?と問うと、その男性は100%そうだと答えている。https://www.youtube.com/watch?v=HcIJugisx3M

 

 

時間が経過しても、結局この件は一人の狂信的な若者の発作的犯罪として処理され、警備の不備などは問題視されないだろう。まさに死人に口なしである。

このようなトランプ氏暗殺の企みは、何れ発生するだろうと予測してきた。(補足1)今年1月28日の記事にも、ジョージソロスの息子(補足2)が投稿したX上のツイートに、トランプ暗殺を示唆するような挿絵を載せたことを紹介している。

その記事で、トランプが次期大統領になる障害は裁判と暗殺だけであるというある中国系のコメンテーター張陽氏の言葉も引用した。https://ameblo.jp/polymorph86/entry-12838186593.html 

2)4年前からの心配:


前回の大統領選挙の集計の際、スィング州などで大規模な不正投票や不正集計が強く疑われた。それを暴くため、トランプは戒厳令を布いて投票全部のチェックと数え直しを行うべきだろうとブログ記事に書いた。(補足3)そして、それ以外にトランプ氏が今後大統領になることはできないだろうとも書いた。https://ameblo.jp/polymorph86/entry-12642735253.html

その時、4年後つまり今回の大統領選挙に立候補できるという声があったが、それはないだろうと何度もブログ記事に書いている。何故そのように思ったかは、以下の記事にも少し書いているが、トランプ氏が大統領になれば米国の真の支配者が国民ではないことが明らかになる可能性が高いからである。

 

つまり、米国の真の支配者は、トランプ氏がDeep Stateと語る金融資本家など一握りの共同体的集団である。それが明らかになれば、米国国民と米国の同盟国の国民など広い力を結集して、彼らが持つ世界史的な大きな目標の達成が不能となる可能性が高いからである。

 


このトランプ氏は立候補できないという予測は外れたが、国が乱れてもトランプだけは大統領にしないというのが、ネオコン世界帝国を目指す人たち (つまりDeep State)の既定方針なのだ。

これで、トランプ氏が今後暗殺されなければ大統領選挙は楽勝だろうという方もいるが、おそらくトランプ氏を絶対に大統領にしたくない人たちによる同志への引締めの言葉だろう。今後このような事件が発生しなければ良いのだが、残念ながらこれで終わりではないだろう。


補足:

1)前回大統領選においてインチキ選挙が疑われ、トランプ側近が戒厳令発布して軍政下で票のチェックと数え直しなどを提案した。私はこの記事で、これを正しいやり方だと書く一方、もし暴動が発生しても軍はトランプの命令を聞いて動かない可能性が高いと書いた。権力の座から離れたトランプはより力がなく、かれを廃除する勢力にはとても勝てないとも書いた。

2)ユダヤ人投資家のジョージソロスの作ったオープン・ソサエティ財団は、米国ネオコン政権の支援をずっと続けている。ウクライナの2014年の政変にも、当時の国務次官の女性とともに深く関与したことは周知である。


3)このように書いたのは、トランプ大統領の近くでそのような声があげられたからである。そのブログ記事の出だしの一節をコピーして下に示す。

 

トランプ大統領は、高い能力を持った米国の民主主義が生んだ大統領だと思う。しかし、大統領選挙の不正を告発しながら、トーマス・マキナ二ーやマイケル・フリンという軍の元中将やリン・ウッド弁護士の進言を採用せず、伝家の宝刀である戒厳令を布いて最後まで戦わなければ、トランプ大統領は史上最愚大統領と米国史に書かれる可能性が高い。

 

(12:40編集、書き直ししました)

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