2016年1月12日火曜日

米国は北朝鮮に核兵器保持を認める可能性大か? それを止めるのは、日本の核兵器開発言及しかないだろう。

北が水爆実験成功と発表してから6日経った。実際は水爆実験なら失敗であり、或いは、もともと原爆の小型化などの実験だった可能性もある。では何故、水爆実験成功といったのか? 田中宇さんのブログがその答えと思しきことを書いている。 http://jp.mg5.mail.yahoo.co.jp/neo/launch?.rand=64t3c74o72e9l#tb=mw7v6lxr

北朝鮮と中国は表向き仲が悪いとか言っているが、それは中国、または米国、或いは両国協調の巧妙なウソだろう。実際には中国は決して北朝鮮に圧力をかけないだろう。その証拠の一つが、7日のケリー米国務長官と王毅中国外相の会談において、ケリーが圧力強化を要請したが、それに対して王毅は、カギは米国にあると発言したことである。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160108-00000093-mai-int

日本では中国のメンツが潰されて怒っているとかなんとかバカなことばかり報道している。何故まともな報道ができないのか。おそらく、親米外交評論家たちがテレビ出演枠を抑えているからだろう。

実際には、相当深刻なシナリオが進みつつある。田中氏は米国が考える北朝鮮の核問題解決は、①これ以上の核兵器製造をしないこと、②高性能核兵器開発をしないこと、③核輸出をアラブ諸国等へしないこと、の三点であり、その線でオバマは六カ国協議再開を考えているというのである。この考えは田中氏のオリジナルではない、それを言い出したのが90年代のクリントン政権の国防長官だったウィリアム・ペリーである(1/10、Politicomagazine). http://www.politico.com/magazine/story/2016/01/north-korea-nuclear-weapons-contain-213516

この動きを韓国は察知しているだろう。そして、韓国でも核保持の議論が始まっている。http://www.sankei.com/world/news/160107/wor1601070070-n1.html 田中氏の推理は、北朝鮮もこの米国の考えているシナリオを予想して、水爆実験成功を演出したというのだ。核開発を現状で凍結するという”現状”の中に、水爆保持を潜り込ませておくためである。いざとなれば、水爆廃棄という架空の譲歩も可能だからだ。

しかし、日本ではそのような動きは出ないだろう。核アレルギーが国民の間に根強いからであるが、それを放置したのは自民党対米従属派である。そして、これまで核保持を考えた政治家は米国により或いは米国の指示による日本側外交関係者により葬り去られてきたと思う。その結果、日本はこのまま破滅への道を歩むだろう。

それに抵抗する勢力はこれまで通り、米国の手により処分されるだろう。吉田茂や佐藤栄作など、自民党主流はすべて米国の言いなりになることで自分の政治生命を最大限伸ばしたのである。その政権が安定なのは、日本を囲むすべての国の期待するのは日本破滅のシナリオだからだ。

もちろん、今後この動きがスムースに進むとは思えない。オバマ氏が(最低の努力で最高の名誉を得ようとする)この路線を進めれば、次期大統領を共和党にとられる可能性大である。トランプ氏が次期大統領になれば、世界は混沌となり、その方が悲劇的かもしれない。そのシナリオを避けるためにも、早期に日本は独自核兵器開発をチラつかせる必要があると思う。また、それしか北朝鮮から核兵器を取り除く手段はないのだ。

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