今日、ファイザーの新型コロナワクチンの2回目接種をしてもらった。最後の決断は、米国のyoutubeサイト ”MedCram”の7月20日の動画の内容を重視して行った。信頼出来る医学系のyoutubeサイトとして、何回か本ブログでも紹介した米国の“MedCram”では、デルタ株に対してもファイザー社製ワクチンは高い効果を示すという話をしている。
これまでの揺れに揺れた心の軌跡を振り返ってみる。6月16日に、現在の体調(病状)を考えてワクチン接種を決断し、7月12日に1度目の接種を行った。そこで考えたことは、以下の記事に書いた通りである。
1度目の接種直後に、カナダ人ニュースさんが紹介した、英国の公機関によるデルタ株に対するワクチンの効果に関する分析(youtube: https://www.youtube.com/watch?v=gLO0y2loR5I)を聞き相当ショックをうけた。
それによれば、これから日本でも主となるデルタ株への感染及び重症化伴に、今回接種予定のm-RNAワクチンが効かないという内容だった。それを紹介する記事を書いたときには、2度目の接種は止めようという気持が強くなった。(7月12日、本ブログサイトで2つの記事として紹介)
その後、同じくカナダ人ニュースさんにより7月31日に紹介された、米国マサチューセッツ州Barnstable郡(郡=County)のデータも、ファイザーなどのm-RNAワクチンはデルタ株に効果が無いということを示していた。(7月31日の本ブログサイトでも紹介)。
更に昨夜、たまたま見た医学研究者、犬房春彦氏(ウィキペディアに掲載されるレベルの研究者である)のyoutube動画で、m-RNA型の新型コロナワクチンの副反応として、心筋症の症状が出るという話を聞き、その危険性も考えて悩みに悩んだ。
日本のマスコミでは、デルタ株は若い人まで重症化する危険性があるが、ワクチン接種がそれを防止するという報道が主である。しかし、新型コロナなどに関する世界の科学的発表やデータは全く信用出来ないので、それらに100%頼ることは危険である。
ただ、最初に紹介した“MedCram"の動画では、各国のデータを用いて、デルタ株に対するファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、ジョンソン&ジョンソンのワクチンの効果を動画の7分辺りから丁寧に解説している。繰り返しになるが、ファイザー社のワクチンはデルタ株の感染防止及び重症化防止の両方に高い効果があるというのである。
以上、接種するかしないかで、気持ちが相当揺れたが、既に一度接種をしていることと、MedCramの解説を信じることにして、今日やはり2度めの接種をすることにした。その決断に於いて、副作用で重大な結果になる確率は相当小さいと思われること、更に、今後ワクチンパスポートを政府が言い出す可能性があり、その場合、ワクチン接種を終わっていないと、生活に支障を来す可能性が高くなること、なども考えた。
以上、この問題に何度も記事を書いてきた者の責任として、今回のワクチン接種の報告とします。
(おわり)
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