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2022年11月7日月曜日

中間選挙で大規模な不正が行われる可能性が高い?

ロイターによると、バイデン米国大統領は、112日、ホワイトハウスの近くWashington's Union Station未だ行われていない中間選挙後の出来事を予想してスピーチを行った。(補足1)https://www.reuters.com/world/us/biden-give-speech-democracy-wednesday-capitol-hill-adviser-2022-11-02/

 

一部の落選した共和党候補が118日の選挙結果を受け入れないことが予想され、それは民主主義に対する脅威であると発言した。そして、その彼ら(下院候補者の一部)がとろうとしている姿勢は前大統領の教唆によるとして、トランプを非難した。(補足2)
 

更にバイデンは、サンフランシスコにあるナンシー・ペロシ下院議長の家が襲われ、彼女の夫がハンマーで殴られた事件は、202116日の(トランプの教唆による)議事堂襲撃事件と同じく、民主主義が脅威に晒されていることの証拠であると語った。

 

これまでの米国の政治を関心をもって眺めておられた方なら、上記バイデンのスピーチは、無理やりペロシ宅襲撃事件と民主主義に対する脅威をこじ付けていることが解ると思う。何故なら、選挙不正を行い、米国民主政治を崩壊させようとしているのは、民主党とネオコングローバリスト達だからである。

 

202011月の大統領選挙で大規模な不正があったことは多くのコメンテーターが指摘することである。トランプは当然のこととして、敗戦を認めなかったのである。このことについての詳細は、826日の記事でレビューしている。 https://ameblo.jp/polymorph86/entry-12760819576.html

 

何故、中間選挙直前にこのような発言をバイデンはしたのか? それは中間選挙においても、同じような大々的な不正を民主党グローバリストらが計画しているということではないのかと、米国人(日系)のHaranoTimesの動画は指摘する。

 

https://www.youtube.com/watch?v=LrdmAI8hD20

 

 

つまり、「赤い波」が直前まで全米を席巻していたが、米国民はトランプのインチキに気付いて最後に青い津波を引き起こして民主党の勝利となったという風に、不正選挙の批判に対し抗弁するための準備だと考えられる。


 

2)ペロシ宅襲撃の疑問点:

 

ペロシ下院議長の夫(82才)がカナダ人に襲われた事件は、政治的事件であるとして米国テレビCNNとそのネット記事で報道されている。

https://edition.cnn.com/2022/11/01/politics/paul-pelosi-attack-what-we-know/index.html

https://www.youtube.com/watch?v=0W8lAXRwT5U(日本のFNNのネットでの報道)

 

この事件の真相は不透明であり、それをカナダ在住のyoutuberの方が詳細に解説している。動画の削除とサイトが長期停止される危険性が高いので明確には言っていないが、暗に民主党グローバリストらのヤラセであることを指摘している。(補足3)

 

https://www.youtube.com/watch?v=zsJzmkRsnWA

 

この動画は1028日に発生した上記事件の詳細とその不可解な部分を解説している。カナダ人不法移民のDavid DePage(42歳)がペロシ下院議長襲撃の為にサンフランシスコの彼女の自宅に押し入ったのだが、彼女は不在で在宅中の彼女の夫がハンマーで殴打された。(追補1)

 

不思議なのは、82歳の老齢でありながら、屈強の42歳の犯人と戦いながら、持っていなかったスマホを取りにバスルーム(充電していた)に入り警察に電話しただけでなく、到着した警察を片手でドアを開けて招き入れたというのである。

 

その際にハンマーで殴打され大量出血をする重症を負ったものの、僅か6日程で退院できたというのも捏造っぽい。

 

上記解説だけでも不思議な点が満載なのだが、それに加えて下院議長の自宅は合衆国の議事堂警察が遠隔でモニターして筈であるという点、また常識的に現地の警察等が連邦下院議長の自宅を警備していない筈はないだろうという点などの疑問点が挙げられている。
 

下院議長は、大統領と副大統領に何かあった時、連邦の最高指揮官となる存在である。その自宅の周囲と周辺の警備は為されている筈であると云う。

 

これらの点から、中間選挙で圧倒的に不利な民主党が、その挽回のために不正選挙を行う予定であり、選挙後に起こる不正選挙に対する非難に対する抗弁の準備として捏造した犯罪ではないのかというのである。

 

そして、今回112日のバイデンの発言は、トランプの作り上げた世論操作が、その様な犯罪を産んだと批難し、一挙に選挙戦を有利にしようという企みなのである。敢えて断定的に書いたのは、それ以外にあり得ないからである。


 

3)中間選挙の結果で世界の命運は決まる

 

この8日の中間選挙はアメリカだけでなく、世界にとって非常に大事である。もし共和党が上下両院を支配するようになれば、ウクライナ戦争は和平に進むだろう。ゼレンスキー大統領は、最終的にはウクライナで裁きを受ける身になると思う。

 

ウクライナ戦争とは、米国民主党グローバリストらが長年の計画通りに、ウクライナに反ロシアの勢力を築き上げた後、ロシアを誘い込んだ結果である。ウクライナ侵攻のプロセスに酷似した歴史上の出来事として日本軍による真珠湾攻撃がある。真珠湾攻撃の日本とウクライナ侵攻のロシアの追い込まれた情況がよく似ているのである。

 

この件についてはロシアによるウクライナ侵攻が始まる前に、以下の記事として簡単にレビューした。https://ameblo.jp/polymorph86/entry-12726626308.html

 

その計画の実行者として、グローバリスト仲間のゼレンスキーを指揮官に仕立て上げたのだ。彼は全世界のグローバリスト勢力が派遣したロシア潰しの将軍なのだ。
 

ただ、民主党がドミニヨン投票機などに仕組んだインチキで勝った場合、全米は今度こそホットな内戦になる可能性がある。その場合、中国習近平政権は、台湾侵攻を実行に移す可能性がより一層高くなり、第三次世界大戦の惨事となる可能性がある。

 

日本は、戦争に巻き込まれ、北海道にはロシア軍が攻め込むだろう。恐ろしい事態がすぐそこまで来ている気がする。

 

(9:50、英文を捕捉に移動;15:20編集、追補)
 

追補:

 

1)バイデンの主張は具体的に以下の様になると思われる。

)このカナダ人不法移民はトランプファンであり、民主党のペロシ下院議長を襲ったのはトランプの扇動(これも嘘である)が原因である。暴力で政治を動かそうとする行為は民主主義の敵であり、公正に行われた2020年の大統領選挙の結果を認めず、群衆を扇動してその選挙を承認する連邦議会が開かれている2021年1月6日の議事堂に乱入させたトランプの行為と同じである。そして、選挙に敗れた共和党議員のいくらかは、トランプに触発されて選挙結果を認めない可能性がある。トランプとそれが率いる共和党は従って、民主主義の脅威である。  

 

このバイデンの論理を頭に入れた後、お読みいただけると今回のケースがわかり易くなると思います。

 

 

補足:

 

1)以下に原文の英語を引用する。翻訳文はややこしいが、原文はわかり易い英語である。

President Joe Biden said on Wednesday that threats by some Republican candidates to refuse to accept results from the Nov. 8 elections if they lose is a threat to democracy and he blamed former President Donald Trump for inspiring them.

Biden, speaking at Washington's Union Station not far from Capitol Hill, used the hammer attack on Paul Pelosi, husband of U.S. House Speaker Nancy Pelosi, at their San Francisco home as evidence that democracy is under threat less than two years after the Jan. 6, 2021, attack on the U.S. Capitol.

 

尚、バイデンの演説全文は、ホワイトハウスより発表されている。

 

 

この中ではトランプという名前は出てこないが、前大統領という代名詞が用いられている。彼に教唆された共和党員をMAGA共和党員などと呼んでいる。話は、ペロシ議長宅の襲撃事件に始まるが、内容はロイターの記事の通りであるので、そちらを元に議論した。

 

2)この異常なバイデンの反応は、202011月の大統領選挙から現在までの出来事がトラウマとして彼の心に深く刻み込まれている(現在進行形だろう)ことを示している。つまり、彼は民主党グローバリストらの不正選挙によって大統領になったことを自覚し、その苦しみの中で大統領職にあり、しかもグローバリストらに操られていることが、このような発言となったのだろう。バイデンは根はそれほどの大人物ではないのだろう。このような米国大統領の在り方を示した本が、最近林千勝氏により翻訳されたエドワード・マンデルハウスが書いた「統治者フィリップ・ドルー」である。

 

3)youtubeなどの大資本はグローバリスト民主党を支持しているので、動画内の解説で民主党側のヤラセだと発言したのでは、必然的に削除され、最悪の場合はアカウントが閉鎖される危険性が高い。ここで引用したyoutube動画は、何れyoutubegoogle)により削除されるだろう。前の記事(4日)に書いたように、この世界はいつの間にか嘘やヤラセが支配することになった。

 

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