2016年の大統領選挙の際、ロシアがトランプを支援する工作のため、ヒラリークリントン陣営にサイバー攻撃を仕掛けたとする疑惑が持ち上がった。そして、その選挙妨害工作にトランプ陣営が関係していたという大きな疑惑になった。その後、この件はロシアゲートと呼ばれるようになった。
その捜査に2017年5月、司法長官により元FBIのトップであるRobert S. Mueller が指名され、報告書が2019年3月に公表された。そこで明確にトランプ陣営が関係していたと疑う根拠がないと結論された。その時既に、大統領補佐官のマイケルフリン氏が解任されており、トランプの政治に大きな悪影響を及ぼした。
ただ、その他の詳細は明らかにされてこなかったが、今年5月15日、捜査を受け継いだJohn Durham特別検察官の300頁に及ぶ報告書が公表され、事件はヒラリー陣営が計画したことであることが明らかになった。
この件、既に多くの報道がなされており、その一つJCUインサイトの動画を引用する。
https://www.youtube.com/watch?v=8JgWzHfd-ks
このほか、米国の政治を詳細に解説しているyoutuberカナダ人ニュースによる動画も非常に参考になる。https://www.youtube.com/watch?v=xj6JUSYdLOg
このロシアゲートは、トランプに悪い印象を植え付けることになったので、2020年の大統領選挙にも影響している筈である。更に、1月6日議事堂襲撃事件なども、民主党側の工作があったこと分かっており、米国の現民主党政権の正当性は極めて低いと思われる。 https://www.youtube.com/watch?v=zsX6XuYzqDI
因みに、バイデンが広島で開かれているG7サミットの為に訪日しないのではないかという話があったが、その原因として日本のマスコミは債務上限問題を取り上げていた。恐らくそれは嘘で、この Durham特別検察官による報告書による国内政治の混乱が原因だろう。
尚、このロシア疑惑に関しては、2020年5月15日の記事にトランプ陣営は関係なしとの結果について書いている。その段階では、ヒラリー陣営の工作とまでは明らかになっていなかった。https://ameblo.jp/polymorph86/entry-12597248679.html
(15:00、手違いがあったので、原稿を入れ替えました。大変失礼しました。)
0 件のコメント:
コメントを投稿