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2024年3月29日金曜日

風雲急を告げる米国と欧州

 

モスクワの劇場で322日にテロがあり、10010人が死亡した。その事件の後、世界の政治情勢が極めて怪しくなってきた。このテロの直前にRon Paul議員(テキサス選出下院議員)がタッカーカールソンとの対談で、ブラックスワン(大事件のこと)が来るので準備が必要だとの発言をしていた。下にそれらを纏めて紹介している動画を引用する。

 

 

このテロの2週間ほど前に、モスクワの米国大使館が大規模テロの可能性を示唆し在露米国人に退避を勧めるアナウンスがなされていたが、それが現実となったのである。更にその2週間程前にフランスのマクロンのウクライナへのNATO兵派遣の話が出される(2月下旬)など、将に風雲急を告げる事態になっている。

 

もっと遡れば今年初め、NATO 将軍のBob Bauerは情況は情況は1年前と全く違うという発言とともに、望むと望まないとにかかわらずこの戦争に社会全体が巻き込まれると発言していた。そして、スウェーデン政府が言及したように36時間生き残るために水、バッテリー式ラジオ、バッテリー電灯、食糧のセットを準備しておくべきだと言ったようだ。https://www.youtube.com/watch?v=aoQAyYdRrMY

 

 

 

もっとも後迄聞くと、今後20年という言葉とともに、全て計画通りに行かないのだという言葉もあり、あくまで最悪の予想を語ったものだろう。このバウアー将軍の話を聞いて感じたのは、視野にあるのは米国からヨーロッパであり、東アジアではない。こんな折、日本の岸田内閣はウクライナに数兆円という大金を使って、自ら火事場の中に飛び込んでいる。本当に愚かだと思う。岸田だけでなく、それを放置する国会と国民もである。

 

ところで、今朝のニュースで大谷選手が米国で始まった野球公式戦でヒット2本を放った。前回まで大谷選手の通訳の件でいろいろ書いたが、それは米国が仕組んだ上記政治の雲行きに対する煙幕の一部なのかもしれない。被害妄想かもしれないが。

 

尚、最初に引用のロン・ポール議員と自身との対談をアップロードしたタッカー・カールソンのX上の動画を引用する。そこに、2014年の米国の工作でヤヌコビッチ大統領をウクライナから追い出した事件の時、ロン・ポール議員が今日の事態を予想し話している場面の動画が挿入されている。

 

 

この事件が西洋のそして全世界の歴史の曲がり角であった、しかも悪い方向への曲がり角である。

 

(最終稿 11:40)

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