昨日、日本でも以下の大ニュースが報じられた。マルコ・ルビオ国務長官がウクライナ戦争はロシアと米国との間のウクライナを米国の代理とする戦争であると発言したのである。この考えにロシア側も同意した。
現在、世界は世界統一を目指す勢力と主権国家体制を守る勢力の二つに大きく割れている。その両派の争いが具現化したのが、ウクライナ戦争である。前政権時代の米国を筆頭に西側がグローバリスト側であり、ロシアが主権国家体制を守る側である。
米国はトランプが大統領になって、主権国家体制を守る側に移ったのであり、それがトランプ革命の本質である。
従って、米国国務長官がこの発言をしたということは、その大きな世界分断の断層が、米国内の前政権側と現政権側の間を走っていることを明言したことになる。それは、米国トランプ政権には謂わば禁じ手の類であるが、それほど緊迫しているのである。現在、世界は上記両勢力の戦いの帰趨を決する分水嶺にあることを示している。
このウクライナ戦争が西側(つまり米国)とロシアの代理戦争であるという事実は、国際情勢にある程度の知識のある人には常識である。この常識に基づかない発言をしている日本の評論家などは、グローバリストから既得権益を得ているか無知かのどちらかである。
本ブログサイトでも、ロシアによるウクライナ侵攻が始まった直後から何度も言ってきた。その一つを下に引用する。この代理戦争の本質について書いているのでご覧いただきたい。
(以上速報)
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