昨日の記事(直前のもの)に、「少数意見尊重」と名乗る方から以下のコメントをもらった。
アメリカの
犬の詐欺安倍
許してワン
ぶざまな姿が
お似合いだな
それに対する返答の意味もあり、以下に私の考えをかく。
確かに「慰安婦問題が未解決の問題として認めよ」という米国の指令があったのかもしれない。それならば、それを認めて、さっさと15分で会談を終了するべきだ。犬でも独立した生命であることを示すべきである。この件、日本国民は安易に納得せず、深く考えて今後の外交の方向を探らなくてはいけない。
今朝の読売新聞一面のトップにこの件がとりあげられている。見出しが、「慰安婦」協議年内にも」 で、副見出しが、賠償問題「解決済み」堅持である。賠償問題が解決済みで、何を協議するのか?パククネは天皇陛下と総理大臣に、元慰安婦に向かって頭を揃えて下げろとでもいうのか?
そもそも、賠償の義務がないのに、外交問題として協議するとはどういうことか? 読売新聞レベルでも、一言くらい解説記事をかけるだろう。それを書かないのなら、エロ週刊誌ほどの存在価値もない。社説の内容は表通りの風景の解説に過ぎず、全く不十分である。
慰安婦がいたことは事実であるし、給与が慰安婦に支払われていたことも事実だ(と思う)。半島の人たちが非常に貧しく、身売り同然に業者に娘が引き渡されたこともあっただろう。その悲惨な姿は想像に難くない。それと同様に、戦争時には多くの悲惨なことが起こった。多くの民間人が無慈悲に殺された。日本国内でも原爆など空襲で、何十万人という婦女子や子供を含む民間人が無差別に虐殺された。人類の歴史の中に目次だけで山ほどになるだろう、悲惨な虐殺強姦などの出来事の結果として、我々現代人が生き残っているということである。
パククネ氏に聞きたい。あなたの国の民だけが、そして日本国だけが、先の大戦時に際立って悲惨な人生を強要された民とその犯人というのか?講和条約に等置されるべき、日韓基本条約を、今後平和に我々両国民が生き残るために結んだのではないのか?
要するに、米国の指導者たちとまともに話ができないのだ。問題の本質をしっかりと論理的に言えば、かれらがもっとも大切にする”表の論理”で、不当な介入を防げるはずである。彼ら西欧人が裏の工作の名人なのは、かれらが表の論理を重視し、”論理”には勝てなければ負けだからだ(補足1)。
さらに、日本が道徳的に汚れた国であるということにできれば、それが米国の利益になるということだ。常に米国の頭にあるのは、原爆と都市部空爆による数十万人の虐殺なのだ。それを帳消しにする日本の歴史的悪行が欲しい。それが、南京大虐殺であった。しかし、ありがたいことに、従軍慰安婦という問題を韓国が出してくれた。それを利用しない訳はないと裏で考えているだろう。
そんなことは戦後すぐに分かっていたはずだ。吉田茂以下の戦後日本の政治を担った、自民党の主流政治家は何者なのだ。長州の明治政府(本当は英国の飼い犬か?)から何の進歩もない。
キーワード:韓国 慰安婦 中韓同盟 明治政府と英国の関係=戦後政府と米国の関係 アングロサクソンという民族
補足:
1)論理的に正しいと言えるように最大限の努力をする。もちろん、場合によっては論理を無視する。無関係だが、プロコルハルムの青い影の歌詞を思い出した。and likewise if behind is in front then dirt in truth is clean
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