1)農協の花木コーナーで、オジギソウを見つけた。早速買って、鉢に植えた。
手で触ってどう反応するかを写真に収めたのが下の写真である。左が触る前で、右がその2−3秒後である。
まるで貝殻を閉じるように、葉っぱをたたむ。
恐らく、卵を産みつけるために止まった虫などを、追い払うためだろう。
動く植物であり、たいへん興味深い。
オジギソウの名前の由来だが、触ると葉っぱを閉じるだけでなく、枝もお辞儀する様に下に動く。枝の角度(矢印の先)が変わっているのが、よく見れば解ると思う。
オジギソウは多年草だが寒さに弱い為に、日本では冬を越せない。冬には室内にいれれば、次の年も芽をだすだろう。
補足:オジギソウがお辞儀するメカニズムを研究した人がいます。その方の解説を引用します。
2)オジギソウは夜眠る。日没とともに葉をとじ、朝になると葉を開く。
この点はネムノキも同じである。実は草本と木本の違いはあるが、オジギソウはネムノキの仲間である。
そこで、夕方と早朝写真をとってみた。
曇りだったためか、夕方日没の時間前午後6時頃には、葉を閉じ始めた(下写真上)。翌朝5時前に起きて、うす暗かったのでフラッシュを炊いてとった写真が(中)である。その後明るくなったときには葉が完全に開いていた。
触れば直ぐ閉じて、夜は眠る。まるでペット動物のような草である。(本当に草と呼んで良いのだろうか?)
2)の部分は次の日に追加しました。
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