この記事は後の考察により、自分の意見としては削除します。文章そのものは、自分の責任として残します。https://rcbyspinmanipulation.blogspot.com/2017/02/20161130-prc-httpsjp.html(2019/1/28 )
トランプ氏が次期大統領に決まって直ちに、ロシアのプーチン政権は日本との平和条約締結を重視しなくなった。http://blogs.yahoo.co.jp/mopyesr/43056082.html
トランプ氏はこれまでの米国の対東アジアの姿勢を、変更する可能性がある。先ず、北朝鮮と韓国の間の対立は米国支配層の作り上げたものなので、http://blogs.yahoo.co.jp/mopyesr/42784357.html
トランプ氏は朝鮮戦争の終結と北朝鮮の国家としての承認を行うだろう。
トランプ政権の米国は、日本にも同様の措置を進言するだろう。そして、北朝鮮が核兵器の放棄を決断すれば、日本との日朝基本条約の締結と戦後補償金の役割をする経済援助を手に、本格的な復興を計画実行できると思う。その賢明な決断を、金正恩はできる聡明さを持っていると思う(根拠はそれほどないが)。
日本の拉致被害者も希望者は全員帰国ができると思う。以下私の想像で数行書く。これまで、対米従属路線の自民党政権は拉致問題を重視するといいながら、日朝基本条約を結ぶ自由が米国より与えられなかったため、拉致被害者を救出することができなかった。また以前にも書いたが、その米国の壁を十分調査しないで、その方向に進んだのが小泉政権であり、米国の強い干渉により諦めたのだと思う。http://blogs.yahoo.co.jp/mopyesr/43008331.html
馬淵睦夫氏は、youtube動画の中で海洋進出を強める中国と米国は本格的に対決すると言っている。しかし、それは孤立主義の方向に向かうというトランプ政権の政策だろうか? トランプ氏はイスラエルと親密な関係を構築するという記事もあり(娘夫婦はユダヤ教徒である)、キリスト教圏の米国の関心はイスラム圏であり、中国との軍事的対立を実行する余裕はないと思う。
トランプ氏は、ロシアとの関係改善を図るだろうが、それは日露の関係改善を遅らせると思う。また、今となっては、つまりトランプ政権が誕生して従来の主張通りに動けば、ロシアが日本にとっても同盟関係を強める相手でないと思う。元々、三国干渉から日露戦争、それに第二次大戦末期の火事場泥棒的行為など、ロシアは日本にとって元々敵対国になる地政学的要素が多い国ではないだろうか。その国と経済関係を深め、シベリアから極東を強大なロシア軍を配備する計画に、日本が協力するのは自殺行為かもしれない。
ロシアとの友好関係を模索する根拠は、中国と日米の対立の構図が続く場合の話であり、米中の政治的対立がなくなれば、日本も本来の路線はどこなのかと独自に模索すべきだと思う。私は、そこで出てくるのが、ロシアよりも中国との友好関係樹立だと思う(補足1)。中国が主張する尖閣諸島は元々周恩来と田中角栄の間で棚上げ密約があったと言われているので、再び棚替えにすればよい。友好関係ができれば、沖縄への進出に中国はこだわらないだろう。それはフィリピンとの友好関係が少し進んだので、中国は南沙諸島への進出を控えていることでもわかる。
日本と中国の対立の構図は、米国により作られてものであるとの意見には耳を傾けるべきである。米国の戦略を立案してきたキッシンジャーやブレジンスキーの時代は終わりつつある。ここで、本来の日中関係を150年以上遡った時点から、米国など白人キリスト教圏の洗脳戦略の影響を取り除いて考えてみるべきだと思う。
結論として今後の日本の生きる方向は、日中友好にあると思う。
==これは素人のメモです。適当に読み飛ばしてください。==
補足:
1)これまではロシアを使って、中国の重石にするのが日本の戦略だったのだろうが、これからは、中国を使ってシベリアと極東を分断することで、ロシアの極東での足場を強化しないのが賢明だと思う。とにかく、終戦時のロシアの野蛮な行為を日本は忘れてはならない。それをロシアが正当に再評価しない限り、日露関係は緊密化し得ない。
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