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2020年12月30日水曜日

米国に民主主義に戻るチャンスの発生:トランプ勝利の筋書き

何か重要なことが生じなければ、米国大統領選についてはもう書かないだろうと一週間程度前(12月21日)の記事に書きました。しかし昨日、非常に重要な公式発表がペンシルバニアから出されたとの「カナダ人のニュース」さんの情報に接し、一言書くことにしました。(追捕あり、2020/12/30/21:30)

 

(この記事はYouTubeで検索しても出てこない。4:30からの部分をご覧ください)

 

 

ペンシルバニア州議会が、大統領選挙の集計による投票数が実際の投票数よりも17万票多かったと発表した。トランプとバイデンの票差は8万票あまりなので、これでペンシルバニアの公式の結果は意味のないものとなった。

 

これは重大な結果である。何故なら州議会が報告した数字であり、ペンシルバニア州でインチキ選挙が大規模に行われた事を公式に確認した結果だからである。これは①トランプに最強手段を採る根拠或いはきっかけとなるし、②16日の上下両院の会議で、113日の選挙に基づいて選ばれた選挙人による、1214日の各州の選挙結果を16日に開票するのだが、その結果に対して、無効だと主張する根拠ともなるからである。

 

①では、今回の大統領選挙の不正は大規模であり、他国の影響も見られるというトランプの観測結果を米国民の多数が共有するという確信、及び、その一つの証拠としてのペンシルバニア議会の上記結論から、国家反逆罪の疑いでバイデンなど民主党の人物などを軍事法廷で裁く可能性である。

 

上記選挙不正は、シドニーパウエル弁護士の報告や、ピーター・ナヴァロ大統領顧問の報告で述べられているので、トランプの夢想だとして退けることはCNNやニューヨーク・タイムズと言えども困難である。前者パウエル氏の報告では、中国によるドミニヨンの投票システムへの介入により、バイデン票が相当数上積みされた疑惑を述べている。

 

この中国の関与は極めて濃厚な疑惑だが、テキサス司法長官の訴えを最高裁が門前払いしたことで、一旦は、それを根拠に強硬手段の可能性が薄れたと考えられた。しかし、ペンシルバニアで明らかになった今回の不正の証拠により、トランプが2018年に出した大統領令に基づいて、軍事法廷を開く可能性が再び出てきた。

 

その時、シドニーパウエルが検察官になるだろう。そして、その首謀者として民主党の何人かが逮捕される。その一人として、バイデンが含まれるだろうから、来月6日の両院総会の意味もなくなる。

https://www.agenticglobal.com/dictionary/election-counting-5/

 

②のケースでは、両院合同会議で上下両院から1名づつ前に出て、1214日の選挙人の投票結果を受け入れないと主張すれば、議長であるペンス副大統領がその採決を行うだろう。そして、1214日の選挙結果が幾つかの州で無効だと決定されれば、だれも選挙人の過半数を得られなくなり、下院の各州代表で大統領が、上院で副大統領が選出される。(合衆国憲法修正第12条)

 

この場合、恐らくバイデンが当選するだろうとWashington Postは予想している。それは、共和党内にバイデンと書く人がかなり現れるからである。既に上院では、マコーネル院内総務がバイデンの勝利を確認している。その背後に中国人妻とか、その中国との太いパイプなどがあるが、そのような関係にある議員は多いだろう。その結果、共和党は深刻な分裂を経験することになる。https://www.agenticglobal.com/dictionary/election-counting-5/

 

このシナリオについて、既に2年ほど前に論文に書いた人がいる。 Edward B. Foleyという民主党系の学者である。エドワード・フォーリーは、所謂ブルーシフト(時間が立てばバイデン票が増え続けるという理論)を提唱した人である。その論文で、激戦州で113日の結果を認める州知事と、それに反対する州議会が異なる選挙人名簿をワシントンに送るということを予言し、論文に書いている。(pdfで取得できる。)https://papers.ssrn.com/sol3/papers.cfm?abstract_id=3446021

 

そのエドワード・フォーリーがワシントン・ポストに、トランプが16日を待たずに敗北宣言をしたほうが賢明だという記事を書いている。どうせ、下院の投票になってもバイデンが当選するというのである。https://www.washingtonpost.com/opinions/2020/12/22/its-time-mike-pence-choose-trump-or-truth/

 

恐らくそのとおりだろう。米国が民主主義なのは外套一枚であり、その中はマスコミから政治経済まで、中国とあまりにも関係が深くなってしまっている。合法非合法に関わらず、中国女性と深い関係があり中国に取り込まれている議員は、中国の女性スパイと肉体関係を持っていたことが発覚した(128日)エリック・スウォルウェル(補足1)や中国共産党幹部と親しい中国人(人種の意味)を女房に持つ共和党重鎮のマコーネルだけではないだろう。

 

つまり、トランプが勝つには、今や軍事法廷の利用が唯一の手法だろう。その結果は、深刻な米国全体の混乱だろう。米国は上記外套を脱いだ現在、「米国は民主主義の国」という嘘に戻ることは出来ないからである。もし、16日の上記プロセスを経て、バイデンが大統領になっても、米国は深刻な分裂をする可能性がある。テキサスは独立する意思を見せているし、それに同調する赤い州も多いだろう。

 

兎に角、2021年は世界史的に大混乱の年になるだろう。もちろん、一番静かな年にするのなら、できるだけ早期にトランプが敗北宣言することだろう。その場合、トランプ、パウエル、リンウッド、フリンなどは刑務所行きだろう。自分と仲間を犠牲にして、静かなインチキのアメリカを採るのは難しいだろう。私も、何方が日本にとって得か、わからなくなった。

 

日本にとって一番大事なのは、日本のマスコミが外国支配から脱却すること、そして、日本人が原点から、つまり国際社会は野生の世界であるということを学び、憲法改正と積極的な政治への参加の覚悟を持つことである。(補足2)そして、現在永田町と霞が関にいる愚劣な政治家をできるだけ早期に一掃しなければ、日本に将来はない。

 

尚、何方かが刑務所に行くモデルは、1121日の記事「刑務所に行くのはトランプなのかバイデンなのか? 米国の独裁化と歴史改竄の可能性」に書いた。https://ameblo.jp/polymorph86/entry-12639316194.html

 

追捕: 上記カナダ人ニュースさんの動画中で、大統領選挙でトランプとバイデンの投票数合計が、約17万票実際の投票数より大きかったと言う報告がペンシルバニアの州議会から発表されということでしたが、実際は17名の共和党議員団の発表のようです。バイデン、トランプ、もうひとりの候補者の票数の合計が、集計システムが示している投票数合計より20万票多いという矛盾があるのは事実のようで、システムそのものに不正があったのだと思います。この発表されている投票数と有権者の推計(11月19日の記事に掲載)から計算すると、投票率が77%以上と異常に高くなり、これも不自然です。

 

 

 

補足:

 

1)エリック・スウォルウェルは、ロシア疑惑を吹聴して一躍注目され、大統領選に出馬したカリフォルニア州選出民主党下院議員で下院情報委員会メンバー。情報委員会のメンバーだというから呆れる。推薦者は、あのナンシーペロスである。

 

2)これには米国占領軍が日本に植え付けた戦争犯罪史観(War Guilt Information Program)の払拭も大事だが、古くから日本にある平和信仰(17条憲法)を捨てることである。日本文化の改造であり、一朝一夕にできることではない。場合によっては、日本の皇室の意味も再考する必要があるだろう。

 

 

 

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