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2020年12月7日月曜日

世界に拡散する或る中国要人の講演動画:バイデンの息子のファンドに中国が協力した

今日は、午後に公開されたHarano Timesの動画を拡散させてもらいます。あるフォーラムでの中国要人の講演動画で、中国では既に削除されているが現在世界に拡散中の様だ。米国大統領選挙の不正を告発しているパウエル弁護士も動画を共有しているという。

 

 

その動画で、講演者はこの40年ほど米国の政治権力の中枢にウォール街があり、そことのコネを利用して中国は様々な米中問題(例:銀河事件、大使館爆破事件、飛行機事故)を解決してきたと率直に語る。ウォール街と仲の悪いトランプとは上手く行かなかったが、バイデンになったので期待できるという内容である。

 

Harano氏の言葉によると、動画のなかで演説している人は、中国人民大学国際関係学院副院長、中国対外戦略研究センター副主任などの肩書を持ち、習近平のシンクタンクのメンバーの一人と言われている人である。その会場には、元アジア開発銀行のトップ、中国中央銀行の元上層部、北京大学の上層部などの中国の要人が出席している。

 

その動画での話の内容概略は以下の通りである。

 

何故、1992年から2016年の間(ブッシュ(父)政権〜オバマ政権)、米中間の様々な問題が解決できたのか? それは上層部間にコネがあるからだ。我々は米国の核心的な権力層に昔から友達がいる。全て十分な金を出せば解決できる。

 

我々が計画通りに、順調に物事を進めることができているのは、我々の功労者が鼻の大きいオバさんを紹介してくれたからだ。ユダヤ人に見える彼女は、中国籍のみならず北京戸籍も持つ、ウォール街のある有名金融機関のアジア部門のトップだ。

 

実は、これまでの30−40年間、我々は米国の核心的な権力層を利用してきた。ウォール街は1970年代から米国の国内外の政策に影響を持ち始めた。だから我々はそのルートに頼ってきた。しかし、トランプはそのルートにない。

 

米中貿易戦争のときも、ウォール街は我々を手伝おうとしたが、上手くいかなかった。今、バイデンが大統領になったので、これから米国との関係がよくなる。米国の伝統的な政界のエリートたちは、ウォール街と良好な関係にあるからだ。

 

皆さんは、トランプがバイデンの息子が全世界に基金会社を持っていると言っているが、誰がその基金会社を作ってあげたか、解りますよね。ここにビジネス関係があります。

(私は遠分、このHirano Timesから情報を貰うつもりです。)

 

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