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2022年10月4日火曜日

国葬は安倍さんに対する岸田総理の謝罪なのか?

以下は、理系人間の想像のシナリオです。真相解明のための初期モデルとお考え下さい。

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安倍元首相が7月8日に暗殺され、その6日後に岸田首相は国葬で安倍さんを見送ることを鬼速決断”(経済系の論説サイト、「みんかぶマガジン」した。しかし、救急医が発表した銃創の位置と山上単独犯説が深刻に矛盾するにも関わらず、真相究明を一切考えなかった様に見える。https://mag.minkabu.jp/mag-sogo/25178547165/?membership=1


当初は半数程度が安倍さんの国葬を支持したものの、8月に入って反対が多数となった。岸田首相はそれでも、国葬を強行し、自身の支持率急落を招いた。

 

戦前にはあった国葬令などが無く而も国家元首も明確でないこの国で国葬(儀)を行う場合、少なくとも国会の議決が必要だろう。「論座」7月24日の記事では、安倍氏の政治的業績について国民の評価が二分されるので、吉田茂や佐藤栄作の時の様に、内閣の決定のみで行うべきではないと主張している。

 

岸田さんがその論理を理解できない訳はないだろう。野党を含めて多数の反対も十分想定しながら、それでも国葬を強行したのでは何故だろうか。いつもと異なる岸田首相の「鬼速決断」には、全く議論されてこなかった何か訳がありそうだ。

 

最近、その理由が私の中に徐々に鮮明に浮き上がってきたので、妄想だと言われることも覚悟の上で、今回それについて書く。岸田さんは安倍氏暗殺の計画を知った時には、何か重大な理由で自分の力で防ぎようがなかったのだと思う。兎に角、日本国のトップよりも遥かに強大な勢力の計画だったからではないだろうか?

 

そして、その勢力に対する岸田氏に唯一可能な反抗の意思、その勢力の悍ましい計画への抗議と安倍さんへの申し訳ない気持ちが、国葬で送ることの決断を不自然に早くさせたのではないだろうか。

 

このモデルを思いついた動機の一つは、一昨日のブログに書いたプーチン演説の中の日本に関する記述である。それを再録する。

 

「米国は、核兵器を二度使用した世界で唯一の国です。そして、広島と長崎という日本の都市を破壊し、その前例としました。」(補足1)

「今日でも、彼らはドイツ、日本、韓国、その他の国々を事実上占領しています。そして、それらの国々を皮肉をこめて対等な同盟国と呼んでいます。

 

そして、もう一つは、9.11の事件の報告を受けた時のジョージ・ブッシュ大統領の姿である。当時ブッシュは、ある学校で生徒たちを前に何かを語ると言う政治的パーフォーマンスを行っていた。随行者から世界貿易センタービル(以下WTCビル)の崩壊を知らされたブッシュは、その後冷静さを全く失わず生徒との対話を終えた。

 

その姿を最初見た時には、惨たらしいことを「自作自演」(補足2)しながら、何という厚かましい男なのかとブッシュに強い嫌悪感を抱いた。しかし、ブッシュはその計画を予め知っていたとしても、もしそれに逆らった場合にはケネディの二の舞になることは十分わかっていた筈である。

 

岸田氏に対する嫌悪感が薄くなるのと同期して、ブッシュに対する嫌悪感も少し薄くなった。恐らく、あの恐ろしい計画を知ってもブッシュ個人には何も出来なかっただろう。(補足3)

 

更に、本日の及川幸久氏の動画は、ロシアとドイツの間を分断するために米国とポーランドが中心になって行ったというノルドストリームの爆破のモデルについて解説している。その解説では、プーチンが形容するように、事実上米国に占領されているドイツの姿が鮮やかに浮かび上がる。そしてそれは近い将来の日本の姿でもある。

 

終わりに:

 

以上のように解釈しなければ、安倍さん暗殺とその周辺でのさまざまな出来事、その後の岸田内閣の対応、素人にも劣る当時の警備等、事件のほとんど全体に亘る疑問が全く解消しない。

 

遺体右前頸部に残る銃創(救急医の奈良県立医大福島教授)の所見と、安倍さんを後方からしか撃てない山上の単独犯説の深刻な矛盾を何故無視するのか? 

 

何故、山上は直径1cmの鉄球6個を発射する手製散弾銃を、前方に突き出して然程の反動もなく銃撃し歩けるのか? (スナイパー二人による消音銃によるビル上層階からの銃撃?)

 

何故、山上の例外的長期勾留がなされるのか? 何故、元首相で日本の政治リーダーが暗殺されたことより、統一教会の選挙応援が重大問題なのか? そして、何故真相究明を全くする気を見せずに、暗殺6日後に国葬を鬼速決断”したのか?


 

補足:
 

1)この演説の全文が青山貞一(東京都市大学名誉教授)さんにより翻訳されています。その翻訳ではここの「核兵器使用の前例としました。」は、「因みに、前例がある。」となっています。http://eritokyo.jp/independent/Ukraine-war-situation-aow1589.htm

 

アラブの英文紙アルジャジーラの英訳は、“The United States is the only country in the world that has twice used nuclear weapons, destroying the Japanese cities of Hiroshima and Nagasaki, and setting a precedent.”https://www.aljazeera.com/news/2022/9/30/russia-ukraine-war-putins-annexation-speech-what-did-he-say

 

2)この件が自作自演だとする証拠はたくさんある。例えば、WTC第七ビルは、飛行機がぶつからなかったのに同様に崩壊した。これらのビルは、飛行機が衝突しても崩壊しないように設計されており、実際は高層ビルの解体工事の手法で破壊されたとの説が有力である。これらの考えは、通常陰謀論として攻撃される。「強者のつくり話は真理となり、弱者の専門的解析は陰謀論とされる」のが、半分野生の世界である国際社会の現実である。

 

3)勿論、軍需産業のブッシュ家の当主なのだから、これからのアラブ圏との戦争でブッシュ家はかなり裕福になる可能性は知っていただろう。しかし、あのようなことは普通の人間ならためらうだろう。

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