1)馬淵睦夫氏の出演する以下の動画をみていてふしぎに思ったことがある。https://www.youtube.com/watch?v=TXlTNN-HzG8(補足1)
それは何故日本で、金正恩をキムジョンウン、金日成をキムイルスンと呼ぶのだろうか。中国の政治家に対しては、例えば、習近平はシュウキンペイと呼び、毛沢東をモウタクトウと呼ぶ。毛沢東をマオツオートンとは呼ばない。
我々日本人は知らず知らずのうちに、朝鮮半島の人に気を使い、そして、洗脳されているという証では無いだろうか。いつ頃からそのように半島の人の名前だけ特別に現地語読みに変えたのだろうか?
そう思って、検索して見ると、同じ質問をヤフーの知恵袋にした人がいた。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10112392080
この回答によると、ある韓国人が日本の法廷で、ボクではなくパクと呼ぶように要求したのが最初だという。それだけで、日本中で韓国語読みするようになるだろうか?
おそらく、マスコミ業界には朝鮮半島に気兼ねする強い空気があるからでは無いだろうか。日本国民の中は半島にそれほど気を使う空気がないのに、マスコミにだけそのような空気があるということは、半島に関する報道も日本人一般の感覚からは著しくずれていることを意味している。関係者に半島出身者が多いとか、何かトラップにかかっているとかで、マスコミ界の全体の空気が、ある種の汚染をしているのだろう。
日本のマスコミ関係者が気を使って朝鮮語読みしている状況証拠がもうひとつある。それはテレビに出演した大阪市立大学の朴一教授が、金正男など半島の人の名前を屡々「きんまさお」などと日本語読みすることである。朴一教授には、半島の人に気を使うという動機が存在しない分、客観的な態度が取れるのである。
つまり朴一教授は、日本人が朝鮮半島の人の名前を、気を使って現地語読みしていることをご存知であり、逆にそんな配慮は過剰であると思われているのだと思うのである。従って、学校等では歴史などの勉強の際に、毛沢東は「もうたくとう」、朴正煕は「ぼくせいき」と呼び、記憶するべきである。いちいちパクチョンヒと読んで覚えるようでは、まるで植民地ではないのか。
補足:
1)そこで議論されていたのは、金正男の暗殺事件および釜山に設置された慰安婦の撤去問題である。この動画中での馬淵さんの考えには全く同意できないので、ここでは議論しない。
0 件のコメント:
コメントを投稿