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2022年8月7日日曜日

「伊藤貫の真剣な雑談」を聞こう

「伊藤貫の真剣な雑談」は、戦後の日本国は国家として体をなしていないことについて解説している。日本国は、自主防衛能力を持たない米国の属国であり、且つ、その政治家はそこから脱却する意思も知性も無いという内容である。

リトマス試験紙として憲法を用いて、国家としての正統性を宣言し主張しない内容に気付かないか、気付かないふりをする日本の国会議員の劣悪さを告発している。

伊藤さんは一日も早い憲法改正を主張するが、私は昨日のブログに書いたように、憲法を弄ることはまともな国会議員にやってもらいたいと思う。そして、今はそのタイミングではない。何故なら、米国が、これから起こる台湾有事において、現在継続中のウクライナ戦争のように、日本政府の意思による形で、日本の自衛隊を使い、日本人の生命を犠牲にする予定だと思うからである。

劣悪なのは、日本国憲法だけではなく、日米安保や安保法制も同様である。全て変更することが必要だが、何よりも必要なのは、日本国民がその必要性を感じるようになることだと思う。

伊藤貫の真剣な雑談

 

 

伊藤貫さんにお願いしたいのは、どうやればそのような日本から脱却できるのかについて、話してもらいたいと言うことである。

 

数年前に、西部邁さんが伊藤さんとの対談の中で、「戦争の時、あと100万人位殺されていたら、もう少しまともな国になったかもしれない」と話されたことを私は覚えている。つまり、けがの功名に期待するしかないと言う意味である。大けがをして命を失うか、まともになるか、そんな情況に米国ユダヤ人ネオコンたちが日本を追い込んだということでしょうか?

(17時45分、日本語を修正;第三節目の2番目の文章を変更)

(おわり)

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