春と言えば桜、気象庁が夫々の地方に標準木を定め、天気予報のときに三部咲き、五部咲き、満開などと紹介する。今の時代でも、桜の下会社員が夕方親睦と慰労のための宴会をする。昔の会社では、花見の場所取りは、新入社員の仕事であったが、今では場所取りの業者が居ると先日テレビで紹介していた。私は、このような騒ぎを馬鹿馬鹿しい日本の風習だと思っている。
それでも、美しいものはやはり美しいので、今年も落合公園の桜見物に30分ほど出かけた。平日の午後(3月28日)にも関わらず、駐車場はほとんど一杯(管理事務所側)で、改めて日本人の桜好きを実感した。
見事な大木のソメイヨシノが並木となって、桜の花のトンネルを作っている。
しだれ桜と池が作る景色もなかなか美しい。
最後の写真は群生したユキヤナギと池の向こうの桜並木である。
春日井市にある落合公園は日本の公園100選の中の一つ。種類の異なる桜が1000本以上あるという。落合公園の面積は20ヘクタール位あるのだろう。中央の大きな池の水は、独自のタワー状のプラントで浄化される。その最上部は展望台になっていて、各階毎に水浄化のプロセスを見学することが出来る。
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