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2019年9月20日金曜日

歴史とは糊塗された嘘の別名:金と力と悪が国家を繁栄させるという法則を学んだ人たち

世界の歴史は嘘で塗り固められているだろう。それは中国など東アジアの歴史と違って大昔からの伝統ではない。(補足1)それが西欧世界で特に明確に現れたのは近代だろう。

そして現在それを知っているのは世界大戦などで破れた国、滅びた国の知性ある少数の生き残りだろう。従って、戦いの勝者が先ず行うのは、敗者の中の知性ある人達の死刑である。

例えば、ユダヤ5000年の知恵(実業の日本社、2005年)という本がある。そこにはこう書かれている。「悪への衝動は銅のようなものである。火の中にあれば、どのような形にでも出来る。もし人間に悪の衝動がなければ、家も建てず、妻も娶らず、子供も作らず、仕事もしない筈だ。」 「他の人より抜きん出た人は悪への衝動もそれだけ強い」

この文章は、ユダヤの人たちは「悪とは生そのものだ」と考えていることを意味すると思う。生は他の生を滅ぼし、自分の生を全うし再生する。平和主義、民主主義、人権尊重主義などは、その悪への衝動の強い人達の他を弱体化する謀略に過ぎない。

上記三主義は、社会の大部分を担う大衆(つまりマジョリティ)に教えるべき必須のルールだが、その社会の中で生きる知恵あるマイノリティーにとっては、重視するポーズは取るべきだが、高い目的を達成するためには必ずしも守らなくても良いという究極の知恵が、上記ユダヤの知恵である。

勿論、その「制御された悪」の一部は、大衆の中の知性に見抜かれるだろう。そのために、「金と力という正義」がある。見抜かれることを恐れては何もできない。部屋を完全にクリーン&タイディーに保つことを最優先すれば、その部屋で生活などできないのだ。汚すことと掃除や洗濯は対となって、人の生活を可能にするのだから。

何故、9.11などが、あのように杜撰なヤラセなのか? 上記のように考えればわかる。大衆の中の知性ある人はヤラセであることを発見するだろう。しかし、知恵なき大多数とメディアを押さえれば、そして、適当な掃除を行えばその真相は糊塗可能なのだ。

慰安婦騒動も同様だ。必要なら、デマをばらまけば良い。あとは、「金と力の正義」で完全に糊塗すれば良いのだ。金と力の使いみちは、テレビと新聞と要人への心付けである。日本の大衆の中には「真理はこうだ」と、虫のなくような声で言っている人が多いが、彼らは拡声器の使い方すら知らない連中なのだ。捏造者たちはそう考えているだろう。

日本人の一人として同朋に言いたい。韓国は米国の偉大なマイノリティーの支援の下にあることを忘れてはならない。日本が嫌われる原因? 恐らく、シモンカスペを殺し、ハリマンに逆らい、フグを食ったからだろう。

8月23日のBBC日本語版を見ればわかるだろう。そこには以下のように書かれている。https://www.bbc.com/japanese/49443635

長く続く(日韓)確執の歴史

日本と韓国は複雑な歴史を共有している。両国は少なくとも7世紀から戦いを繰り返し、日本はたびたび朝鮮半島に侵攻している。

現代における両国の主な確執は、1910年の韓国併合から始まった。

第2次世界大戦では、アジア各地の数万人とも20万人ともいわれる女性が、日本軍向けの売春婦として連行された。「慰安婦」と呼ばれるこの女性たちの多くは朝鮮人だった。

また日韓併合の後、多くの朝鮮人男性が日本軍に強制的に徴用された。


BBCも承知で、90%嘘でこの部分を固めている。何を言っても無駄なのだ。真理とは秋の夜空に響くコオロギの声のようなものだ。日本人は馬鹿みたいに美しい音だ信じているが、西欧を牛耳る人たちはそれをも嫌うだろう。

(16:50編集あり;9月22日早朝、4文節目の人権尊重を人権尊重主義に、5文節目の箴言を三主義に夫々訂正) 補足: 1)司馬遷の「史記」は、ヘロドトスのヒストリアイと並んで紀元前の歴史書だが、ヒストリアイと違って、武帝の漢が天命により設立されたという嘘を塗り固めるためのものである。(岡田英弘著、「歴史とはなにか」参照)大和朝廷の日本書紀も、(中国の)易姓革命的な書物だろう。しかし、日本では次の朝廷が現れなかったので、日本の歴史は中国のような易姓革命の歴史ではない。

1 件のコメント:

  1. 筆者からの追加をひとこと:
    自分の考えのエッセンスを短く書くことにしました。従って、詳細はあまり書きませんでした。
    ただ一言で言いたいことを以下に書きます。例えば、慰安婦の件に関する捏造が世界中に広がっています。例えば、引用したBBC記事が完全に間違ったことを書いています。その原因を日本人は、「BBCは、間違った知識を得てしまった。事実を丁寧にBBCに教えて、納得してもらえば、今後このような記事はなくなるだろう」とナイーブ(うぶ)に考えます。しかし、それは間違いで、BBCはそう書きたいから、あるいはそう書くことで利益を得ているから、あのように書いているのであり、知識がないからではないということです。
    韓国の文在寅も同じです。悲惨な李氏朝鮮末期のことは十分知っており、そこからの脱出に対する日本の果たした役割も十分知っています。しかし、それを言っても、彼の利益にならないのです。真実は水晶のように固く変形せず脆いのです。悪は熱によりどのような形にもなります。

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