木曜日の朝刊には週刊新潮と週刊文春の中身が紹介される。今週の週刊文春コンテンツのトップは、小池百合子に「どっちが上座かわかっているのか」と言った、「都議会のドン」内田茂「黒歴史」である。この人の独裁的都議会運営に抗議して自殺した都議が居るのだが、今日のサブタイトルにもこの都議の「遺族による告発」の文字が見える。もう一つのサブタイトルとして、「舛添と一緒・毎年事務所費100万円が娘に還流」がある。
既に舛添氏の辞任の件に関して、佐藤優氏は東京都にかなりの裏金があるのではと疑っている。https://www.youtube.com/watch?v=cv6hld-pJ2o 更に、ちょっとネットを見ると都議会のドン内田氏の関連会社による五輪関連施設の受注など、どす黒い世界の存在を示唆する動画が出てくる。https://www.youtube.com/watch?v=O-XYiQV7VwU
このような都議会の汚れた部分が明らかになって困るのはだれか? それは石原慎太郎氏など長期間知事職にあった人だろう。そして、その息子も困るかもしれない。そのような背景の元に、たとえ家族と雖も小池氏を応援したら自民党都議連から除名するという脅しの通達がだされたと考えれば、わかったような気になる。
都議連の人たちはバカではない。東大、一橋、慶応などを出た人たちが幹部に多いだろう。そのような人たちが、あのような通達を出すには相当の理由がなくてはならない。しかし、それも自殺行為であったと見てか、賢い若狭勝氏などはサッサと小池氏応援に廻っている。東京都も動く予感がする。
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