2016年8月27日土曜日

日本は朝鮮戦争に巻き込まれないように手を打つべき:アメリカのシナリオを警戒すべき

 昨年9月、安倍政権と与党は集団的自衛権行使を可能にする様に、憲法解釈の変更と関連法の改訂を完了した。その際、我々日本人の頭に強く念頭にあったのは尖閣問題など中国との軋轢であった。しかし、安倍政権をこの方向に導いた米国の思惑は、別のところにあったのではないかと思う。

それは、北朝鮮である。最近、北朝鮮はSLBMの発射に成功した。また、繰り返し行っている核実験により、核の小型化を目指している。それに成功すれば、米国もその脅威の対象になる。

もし、来年ヒラリークリントンが新しい大統領に就任すれば、小型核搭載のSLBMを実践配備するまでの短い間に、米国と韓国の聯合軍は朝鮮戦争を再開する可能性がある。そしてその際、北朝鮮は日本にある米軍基地をミサイル攻撃する可能性が高い。勿論、それがなくても、米国は日本周辺で北朝鮮と戦うことになり、集団的自衛権の条項により、日本は北朝鮮と交戦状態に入るだろう。

つまり、安倍総理の韓国との不思議な慰安婦問題での合意(米国の強い圧力があった筈である)などを含め米国の日本操縦のシナリオが最後に描いているのは、日本と中国との尖閣問題での衝突などではなく、もっと大きな朝鮮戦争ではないだろうか? 朝鮮戦争再開となれば、尖閣とは違って、日本に多大の被害を直ちにもたらす可能性大である。

そんな話は聞いていないと言っても、通用しない。日本国民にできることは、日朝平壌宣言を思い出して、北朝鮮にブレーキをかける一方、米国に“強く圧力をかけて”朝鮮戦争終結を勧めることである。しかし、米国は日本の進言など完全に無視するだろう。

そこで、大統領選において民間人から強力にトランプ支持の応援をすべきである。在米日本企業にも協力してもらうのが良いかもしれない。それから、「朝鮮戦争の再開ではなく平和条約締結を」と北朝鮮承認のキャンペーンを行う事であると思う。北朝鮮の承認は、拉致被害者の帰国をもたらすだろう。

この件と関連した最近の記事を読んでほしい。例えば、8月25日に書いた記事(以下のものと同じ:http://blogs.yahoo.co.jp/mopyesr/42944116.html  )と、その末尾に引用した記事(この数年間に書いた「朝鮮戦争終結と北朝鮮承認、それに拉致被害者奪還」について書いた記事の一部)を読んでほしい。

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