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2020年5月28日木曜日

小池百合子氏は都知事としても国政の最高責任者としても無能である

小池都知事の無能力はすでに豊洲市場の件で証明されている。その批判は既に2016年9月1日の記事で行っている。この人がリーダーになれば、その組織は大きな損害を被るだろう。https://ameblo.jp/polymorph86/entry-12466515312.html

 

その小池都知事の2020年6月の選挙での再選は、自民党の二階幹事長(補足1)という怪しげな人物により支持され、確実視されている。日本の不幸の筋書きである。

 

その小池都知事が、学校の9月入学を支持している。その支持のセリフが鬱陶しい。ヨーロッパの文芸復興はペストの流行後始まったと言及し、「教育にとどまらず、社会システム全体に関わるため、大きな視点で検討が必要」と、その言葉が今朝のグッドラックでゲスト出演した池上彰氏により紹介されていた。

新聞記事では例えば:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58621650Z20C20A4000000/

 

しっかりと新型コロナ肺炎の対策をした人なら、説得力もあるが、オリンピックと中国からの観光客に気を取られて、3月24日まで放置したのである。その流行も先が見え始めたときに、ロックダウンと言い出した。少し新型コロナの小池対策を振り返る。

 

1月24日に新型コロナ肺炎の患者が東京で初めて出た時の記者会見で、都知事は「中国の春節もあり、夏の五輪もあるので、お持て成しと危機管理の両面から、考えないといけない」と中国の観光客に配慮した発言をした。

 

本ブログでは、2月10日にすでに、「新型コロナ肺炎のパンデミックは短期終息しない可能性がたかい」と題して、日本の対策のなさを指摘している。また、23日には「安倍政権は、感染者の検出を抑えることで、大流行を期待しているとしか思えない」と無策を批判するなど、2月中でブログ記事を10数本書いた。

https://ameblo.jp/polymorph86/entry-12574178074.html

https://ameblo.jp/polymorph86/entry-12577306468.html

 

しかし小池都知事は、3月13日「東京五輪について中止も無観客もありえない」と発言し、病院の専用ICUの確保など、まともなコロナ対策をしていない。五輪の延期が決まったのが3月24日で、翌日には、感染爆発重大局面下手をすればロックダウンと言い出す始末。https://www.youtube.com/watch?v=EeASSnZkESA&t=319s

 

私は、この新型コロナ肺炎の被害が政府により隠蔽されていると警告し、南方アジアでの低い死亡率などから、2月28日には、オリンピックは一年間延期されると予言する一方、日本でも7月に終息するだろうと書いている。

https://rcbyspinmanipulation.blogspot.com/2020/02/covid.html

 

小池氏はカッコはいいのだが、政治家としては全く無能である。自民党の二階氏などは初めての女性首相にすることを考えている可能性大だが、怪しげな者は怪しげな者を選ぶ。(補足2)このような人物が首相になれば、日本は大被害を受けると思う。個人攻撃のように見えるかも知れないが、公人の評価は国民の権利の一部だと思うので、敢えてこの投稿をする。

(20:20 編集、補足2追加)

 

補足: 

 

1)二階幹事長は政府与党の政治家でありながら、中国と癒着しているように見える。更に、和歌山の限られた地域の利権を、国政での権力を使用して実現する人物である。

https://rcbyspinmanipulation.blogspot.com/2018/12/blog-post_21.html

 

2)屡々引用するのだが、英語のことわざに、「一級の者は一級の者を選ぶ。二級の人間は三級の者を選ぶ。」(翻訳)がある。

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